当事者になったから分かる事
昨日初めて自傷行為をした。
腕には1本の傷痕がある。親になにか言われても猫にかかじられたとか言っておけば誤魔化せるだろう。
そして、気付いたら今日も自傷行為をしていた。
カッターを持って、刃を腕に押し付け引く。
なにか少し癖になる気持ちよさ。少しだけ、ほんの少しだけだけど、ストレスが無くなっていくような感じ。
昨日よりも深く切ってしまった。2箇所も切ってしまった。
こうすることでしか、自分はストレスを発散する事が出来ないのかもしれない。
痛みは少しはあるけれど、それよりも気持ちよさの方が勝ってしまっている。
自傷行為はダメだと分かっているけれど、1度やってしまうと癖になる。
自分がこんなになる前は、なんで自分を傷付けるような事をするのだろうと思っていたけど。
いざ自分でやってみれば、自傷行為をする理由が分かった気がする。
親から貰った大切な身体。もちろん大切にしたい。
けれど大切にせずに自傷行為をしてしまった。
これでもう3箇所の傷痕。流石にバレるかと思っていたけど。
意外と気付かれないものだな。
そして次の日も自傷行為をしてしまう。
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