第6話


 ナタリーの授業は毎晩続き逃げるようにツインタワーマンションに戻るシュウである。タイミングを合わせたようにシュウの元に先触れが来て父上が毒にやられたことを知りすぐに馬車に乗り込み王宮に行きグレートキュアポイズンで治し創造魔法で状態異常無効と同等の無効化出来る指輪を嵌めてやった、父上に説明し内緒だよっと言うと国宝になるもんをポンポン作るなと言われ抱き締められありがとうと言う父上が居た

王宮からすぐに馬車に乗り込み出ていくけど怒りは抑えきれそうになかった。


憂さ晴らしに1人でダンジョンに潜り50階層のボスジェネラルオーガを最速で倒しやっと落ち着いた状態異常無効中であった父上に上げた物は上である。外に出ると冒険者がボロボロの状態であったのでエリアハイヒールをかけてやり助けてあとは転移で連れて帰り解散をした。

休みがあけて試験も無難にこなすシュウ闘技会で兄を初めて見つけたら人が変わったように冷たい視線を送るロイドしかし武術の腕前は綺麗で難なく優勝を取っても当たり前の事であるかのように去っていった、表彰式にも参加すること無く魔術師だけが優勝者が残り後は誰も居なかったその後ロイドとはロイドが卒業するまで会わなかった。ツインタワーマンションにまた空室が出来た部屋に4人1部屋で1人銅貨2枚で冒険者の宿屋代わりにしているが男女は別々にしてある。

シュウチームは毒消し草の採取調合を隠れてやり上質まではいかないがある程度店売り程度まで完成させたシュウは上級品質である。中級毒消し草を作る為に見本をギルドで見せて貰いシュウが1人で中級の中を作り出した、段々と魔石の量が多くなりシュウがギルドで売る値段より高く買い取り属性の研究材料にする、売った魔石は頭割りである。シュウの部屋には属性別に半球体の魔石が置いている、1階層から20階層まで行けるようになってきたシュウチームは20階のボスオークをギリギリ倒すことが出来るようになったけどその下の階層には行かないで体力が着いてこない為に何度も周回する、時には人助けをしたり毒消し草を飲ましたり貢献しているチームである。前衛後衛関係なく出来るチームになりつつあるが年内は難しく前衛と後衛が分かれている。


3学年になる前に選択授業になる事を聞いたが時すでに遅く散り散りになることが決まった事で前衛後衛関係なく出来るチームメイトを完成させるべき行動をするがやはり出来なかった、そのまま3学年に上がりリリーが入学してきた勿論Sクラスで主席を取っていたリリーも寮に住まないでツインタワーマンションに住むようだったので制服をいじり魔法無効物理無効防臭温度適温などを付けて渡したら喜んでいたリリーは1学年と2学年の授業内容は教えて貰っているので後は感性の問題であった、シュウは前衛後衛調合錬金術を選択し毎日学園に通学しなければならない。

ツインタワーマンションに抽選で入った生徒は運がよくそろそろ空室が無い状態にあったが今年は満室にした新入りは前金であった為に徴収しなくてすむそしてリリーがシュウに習った事を有料であったが教えているとの事そのためにシュウが狙われる羽目になった。


3学年になったらクラス分けはなくなり前衛科後衛科などに分かれる為に今までCクラスDクラスにいた存在が偉そうにする場面もあったがシュウが入ると静かになるシュウは一週間で全員を倒し事実上主席扱いだからである前衛科と後衛科は教室に入るだけでいい教える事が教師にも出来ないからだ身長は170を超えているシュウに教師役が回ってくるのは時間の問題である後衛科も同じで全ての魔法を相殺するからここでも同じである調合科と錬金術科は基本は出来ているのであまり習う事が少ない、唯一の楽しみは昼休みにリリーとご飯を食べる時だけだが日に日に女子率が高くなってきたので逃げ回っている。美男美女の2人は決闘をよく言われるが対価が無いので成立しない事がよくある。























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