ふわふわなのに爽やかガール

三嶋悠希

推理日和のホワイトデー

「泣いてもいいんだよ。涙って勝手に出るものだから」


 いつかの閉店後の夜。唐突に「なんか、泣けそうです」と零した僕に対して、なんてことない顔で店長が口にしたこの言葉が、今でも忘れられない。


 店長と話していると、吐き出すことが出来ずに積み重なった痛みやしがらみが、予想もしない柔らかさで包まれることがあって、思わず泣きたくなる時がある。


 だが、今はお叱りの言葉を掛けられそうだ。店長は、遅刻を怒るだろうか。いや、怒るだろうな。


 僕は息を切らしながら急いで「バーあめにじ」の扉を開けた。


 *


 むすっと腕を組んでいる店長を想像していたのに、店長はいつもの定位置にはいなかった。定位置──カウンターの中だ。


 いつも、グラスを磨きながらそこに立っているというのに。


 しかし、見つけるのは容易かった。隅にある四人がけのテーブル席。小さな黒エプロンを着た女の子が、一人で突っ伏して独占していた。顔を見れないことを惜しく思った。


 間違いなく店長だ。


 昨日、よく眠れなかったのだろうか。


 眠い店長には申し訳ないが、今日は特に頑張ってもらわなければならない。


 三月十四日──ホワイトデーだからだ。


 とは言うものの、当の自分も永遠に金欠の沼から抜け出せず、これからは「バーあめにじ」に、さらに働き詰めになりそうである。


 以前のバレンタインには、物好きなカップルがデートに来た。つまり、今日も客数は見込めるだろう。こういう特別な日は準備が忙しく「バーあめにじ」の朝が早くなる。だが、開店まではもう少し時間がある。店長を起こさないように気をつけながら、キッチンに行くことにした。ダージリンのストレートティーを淹れるためだ。店長が、かつてそうしてくれたように。


 *


 戻ってきても、店長が起きる気配は無かった。さりげなく染められたミルクティー色の髪の毛が、僕と店長を隔てている。髪に穏やかな朝の光が差す。その傍に、音を立てないようにストレートティーを置いた。彼女は実にふわふわとしているが、爽やかな朝が似合う。直観で思った。通称、ふわふわなのに爽やかガール。いい語呂じゃないか。


 すやすやと身体を上下させて眠る店長を見ていると、不意に「今死んでもいい」と思えた。何の悪も混じらない、平和すぎるこの時間が好きだった。


 それにしても、僕たちは随分と突飛な関係をしている。


 カクヨム甲子園2022──店長こと「雨虹みかん」とは、高校生のとき、小説の大会で出会った。


 そして、僕たちは気づけば大人になっていた。


 凍えるような冬の夜。僕はどうしても眠りにつくことが出来ずにいた。いや、違う。眠気は来ていたのだが、寝たくなかった。すぐそこに控える朝が怖かった。そういう夜って、誰にでもあると思う。ブルーライトに頼ろうと携帯を触り続けるが、うとうとしてくる。仕方なく外の空気でも吸いに、コンビニを目指した。


 その道中に「バーあめにじ」は立っていたのだ。


 まさか、店長がカクヨム甲子園で出会った雨虹みかんだとは思わなかった。彼女が先に僕の正体に気づき、SNSのフォロワー欄を見せてきた時は、驚きのあまり声が出なかった。僕のアカウントがあったから。それから僕は「バーあめにじ」に通い続け、とうとう一緒に働くことを誘われたのだ。


 僕から見たみかんは、カクヨム甲子園を分岐点に、永遠に会うことの出来ない平行世界に生きているように感じられて寂しかった。けれど、今こうして二人でバーを営めていることを思うと、感慨深い。


 みかんに「バーあめにじ」開店の経緯を何回も訊ねているのだが「前にやっていた誰かを引き継ぐ形で店長を務めることになった」と濁し続け、それが誰なのかを未だに教えてくれない。


 「聞いたら絶対驚くよ」と勿体ぶるから、さらに気になってしまう。雨虹みかんを知っている人がいたら、聞いてみてほしい。恐らく、僕には教えないよう口止めをされるのだろうが。


「ふぁー」と店長は目をこすりながら、ゆっくりと伸びをした。起きたらしい。


 もちもちした声だな、といつも思う。それを伝えた際に「声にもちもちという表現はおかしい」と咎められたことがあるが、本当にもちもちしているのだから仕方ない。彼女の、伸ばすように文末に母音を残す話し方が好きだ。


 店長は僕の存在に気づくと、はっとして「あっち向いてて」と言う。僕は従うしかない。「ありがとうね」と言ってストレートティーが喉を通る音がした後、店長がトイレへと消えていく足音が聞こえた。寝起きの顔など、誰も見せたくは無いものである。


 最近「気に入ってるアイシャドウがあるの」と言っていた。商品のネーミングセンスが光っているらしい。本人曰く、雨虹みかんという商品があってもおかしくない程、リリシズムに溢れているそうだ。これを聞いた時、嬉しくなった。彼女が自分のペンネームを心の底から愛しているのが分かったから。今から、そのアイシャドウを塗るのだろうか。


「副店長お待たせー、気づかないうちにちょっと寝ちゃってたー」


 店長が先程とは打って変わって、軽快な足取りで出てきた。そう、僕は副店長だ。初めはバイトということだったが、二人なのでどうせならという店長の計らいで、呼称が副店長になった。ネームプレートには『副店長 三嶋悠希』と書かれている。本質はほとんどバイトである。


「全然気にしてないですよ」

「あっ、ストレートティー。ありがとね」

「いえいえ」


 店長は再び元のテーブル席に着いた。


「でも、何となく今はミルクティーの気分だったなあ」

「えっ、ほんとですか」

「なぁーんてね、冗談よ。ありがとう」


 ミルクティー。


「バーあめにじ」の定番メニュー。


 初めてここを訪れた日が思い出された。メニューに並んでいたのは、ブラックコーヒー、ミルクティー、ラムネ、ミネラルウォーター、砂糖水。独特な品揃えだった。バーなのに酒類が一切無いことに気づく。最後の砂糖水に関しては謎だ。


 そして──忘れることは無いだろう。ブラックコーヒーを注文したのに、出てきたのはミルクティーだった。


「ミルクティー。飲みたそうな顔をしていました」と言いながら店長はカップを差し出す。


 代わりに僕に出されるはずのコーヒーを啜る店長の目は徐々に潤ってくる始末。


 当時、雨虹みかんが「私は寂しいとき、ミルクティーを飲みたくなるの」と言っていたのが蘇った。


 僕は、その瞬間、ミルクティーが差し出された意味を理解した。確か家を出たのは深夜二時前。店内には定員らしき人もいない。そして店長の顔から覗く寂しそうなかげり。本当にミルクティーが飲みたかったのは、店長の方だったのではないか? 当たっていたかは今でも分からないが、何年もの時を経た伏線回収に驚きを隠せなかったのを記憶している。


 実際、彼女のカクヨム甲子園の応募作にも、ミルクティーは登場していた。雨虹みかんとミルクティーは、切っても切り離せない関係なのだ。


 ただ、今の店長はその時より好調に見える。


「今日はお客さん来てくれるかな」

「多分来ますよ」

「ホワイトデーだからねぇ」


 そういえば、と思い出す。


「あの方は来てくれますかね」

「あの方って?」

「店長が推しって言ってたじゃないですか。ほら、最近よく来てくれるようになった……」

「あぁー、あの子! 来てくれるよ、絶対」


 最近、珍しく常連客が出来た。声や話し方が店長の好みらしく、えらく気に入っている。


「僕としてもああいうお客さんが来てくれた方が働きがいがあります。まあ、来なかったら来なかったで、店長と駄べれるので、それも楽しいです。永遠に休憩タイム。僕はあの時間も好きです」

「あんまりお客さん来ないから、副店長、ほとんど貸し切りみたいなものだもんね」

「ええ。それに、売上が伸びたら時給も上がるかも知れないじゃないですか」


 ねだるように言ってみる。


「そんなにお金が欲しいのぉー?」

「最近また金欠になってしまいまして」

「ったく、副店長はほんとに欲張りさん。また服でも買ったのね」


 店長はふっと呆れるように笑った。僕は苦笑いを返すしかない。


「そういえば、前に作った新作、今日は出さないんですか?」

「あっ、忘れてた!」


 店長はことこととカウンターの中に小走りで移動した。買いたてのマニッシュシューズの音が店内に響く。


「先に副店長に試食してもらおうかしら」

「いいんですか」

「うんっ、感想教えて」


 新作は、ドラゴンフルーツに少しの砂糖を混ぜてミキサーにかけた、ドラゴンフルーツジュースだ。まさか、初めて来店した時の砂糖水がここに来て活かされるとは思わなかった。想定外の伏線だった。店長は、僕と話している時にさりげなく伏線を張って、それを本当に二週間後くらいに回収するという、ミステリ好きが隠しきれていない趣味を披露することがある。大体は今日のようなイベント日のために考えられた新作のメニューに隠れている。その気にさえなれば、名探偵にもなれそうだ。


「店長は料理が出来て凄いですよね」

「こんなの料理に入らないよ」

「でも前、家では結構作られてるって言ってました」

「まあねぇ」


 一人暮らしをしていると料理などをするいとまが無い。そもそも、技量が備わっていないのだから、どうしようもない。僕は、バーに務めておきながら料理が出来ないという、意味の分からない矛盾モンスターだ。


「ほんと尊敬です。料理、男も出来た方がいいと思いますし」

「そりゃ出来ないよりは」

「前、僕が話した気になってる女の子のこと覚えてます? バレンタインに手作りのマシュマロ入りチョコレートをくれた後輩です。料理出来たら女の子からも好印象だと思うんですよね。というか、今の時代、料理出来ない男なんて絶対選ばれないじゃないですか」

「あれって私から聞いたんじゃなかったっけ? 気になってる子いないの、みたいな感じで」

「あっ、そうでしたか?」

「あんまりそういう話しないくせにぃー。自分から恋愛の話出すの珍しいね」

「まあとにかく、僕も料理頑張ります」

「じゃあ今度の新作は副店長がやってよぉー」


 店長がドラゴンフルーツの皮をむきながら、間延びした声で言う。前もそうだったが、僕の恋愛は全く掘ってこない。単純に興味が無いのだ。


「機会あればやります。店長、まだコンタクトつけ始めたばかりですし、ピントが合わずに誤って怪我をするかも知れませんから、一考ですね」

「いけてる?」

「ええ。前よりは探偵っぽく無くなりましたが」

「なにそれ。意味わかんなーい」


 僕の恋愛話など、店長にとっては退屈極まりないのかも知れない。彼女は、この「バーあめにじ」の店長という立場を活かして、普通に働いている過程で見つかった謎を推理したり、それを僕に話したりするだけの、ただのミステリー好きなのだ。


「開店までに間に合うかなぁ……ん? ってか、あれっ、今何時だっけ。ぜんっぜん時間見てなかった。腕時計も忘れたし。やらかし」

「腕時計を忘れるなんて、店長にしては珍しいですね」

「もぉー、まだ目が覚めてないや。大丈夫そ?」

「時間ですか? え、えーっとですね」

「何笑ってるの?」

「いやー、何も無いですよ。あと1時間くらいです。心配無用です」

「そう。副店長は何時に来たの?」


 一瞬で笑った意味がバレることになった。やはり、店長は勘が鋭い。若しくはなんの意図も無いのか。


「いや、その……ちょっと遅刻しました」

「あっ、そうなの? 時間前に来ましたって言えばいいのにぃ」

「店長に嘘をついても、どうせバレますから」

「そうかなあ」

「……怒らないんですね」

「私も寝てたからね。んーじゃあ、その代わりに私が推理してあげるよ。副店長が遅刻した理由」

「推理ですか」

「うん。当ててみせる。いい眠気覚ましになるし」


 訂正しよう。もしかしたら、目の前にいるのはミステリ好きではなく、本当に名探偵だったかも知れない。


「そんな大したことしてないですよ。流石に寝坊とかでは無いですけど」

「いいのいいの。例え答えが単純なものであっても、それが論理的な道筋を辿って導き出されたものなら、推理は成立するからね」

「ほぉ……」


 あの夜のような──ミルクティーを僕に差し出した夜のような伏線回収が、見れるのだろうか。


 店長はピンクゴールドに煌めくイヤーカフを触りながら目線を上へ向けた。「んんー」と悩み始める。


 店長は、声も喋り方もふわふわとしているが、実は彼女が強いことを、僕は知っている。考えて出たセリフじゃないという顔で、なんてことのないという顔で「涙って勝手に出るものだから」とぽつりと呟く彼女が。何かにぶつかった少年をそっと見守ってくれたことを。嬉し泣きだったのか、悔し涙だったのか──せきを切ったように涙を流し始めても、何も驚くことはなく、ただ背中をさすってくれた夜を、昨日のように憶えている。


 そんな店長は、推理を始める時は実に聡明だ。それは、彼女の考え深い性格が関係しているのだろうか。彼女は、なんというか、鋭い、る力がある。普段から、色んな物事を思案している証拠だ。


 果たして店長はその聡明さを見せつけてくれるのか。


「副店長のことだから、手がかりは、残してくれているよね?」


 手がかり。店長のことだから、眠りから覚めてから、今までに起きたことの全てを思い出しているのだろう。当たり前かも知れないが、このような状況は、推理というより推測に近い。遅刻の理由なんて探せば山ほどあるし、店長がそれを当てることの出来る確率は十パーセントも無い。


「頭のいい店長なら、何でも手がかりにしてくれそうなので、何も言いません」

「いじわる」

「当ててみせてくれるんですよね」

「それはそうだけど……確かなのは、副店長のことだから、そんなに単純な理由じゃないと思うんだよね。絶対当たらない、と思ってるならとっくに中断させてるだろうし」

「そんなの僕は知りません。全て店長任せです。だから、当たらくてもいいので、店長が考えた論理的な答えを聞かせてくださいよ」

「今日は中々思いつかないな…………あっ」


 店長がにやっと口角を上げた。「分かったかも」と。


 店長の目覚まし兼暇つぶし探偵ごっこの始まりだ。


 まず一つ目、と言って店長は人差し指を立てる。


「副店長は、最近また金欠になったって言った。常連客のあの子が来てくれたら、売上が伸びて時給が上がる、って」

「ええ」

「なら、服バカの副店長のことだから、最近また服でも買って金欠になったんだろうなって、普通は考える。実際、私もさっきそう思ってた。一見、遅刻とは何も関係ない」


 笑みを崩さない。自信のある顔だ。こうなったら、もう僕にも、他の誰にも、店長を止められない。続いて二つ目、と華奢な右手がピースを作る。


「副店長は気になってる後輩の女の子がいる。でも、副店長は普段から恋愛話をしたがらない。それなのに、今日は自分から話し出した」

「……たまには話したくなる日もあるかも知れませんよ。それに、後輩がどう関係すると言うんです」

「まあまあ、そう焦らずに。聞きたまえ副店長」


 空気が怪しい。またしても訂正だ。店長が当てることの出来る確率は、たった今三十パーセントに跳ね上がった。


 そして最後、と薬指が並ぶ。


「それは私がドラゴンフルーツの皮を剥いているのを見て出た『店長は料理が出来て凄いですよね』って言葉から話が繋がった」


 足掻いてどうにかなる訳では無いが、精一杯の抵抗を見せよう。


「そんなの偶然かも知れないじゃないですか」

「本当にそうかな。人はね、案外直近に起きた出来事から連想して話題を探してしまう生き物だと思うけど」


 名探偵は譲らない。


「それに、今日が何の日か知ってる? ホワイトデーよ」

「知ってます……」

「副店長は、バレンタインにチョコレートをくれた後輩のために、クッキーか何か知らないけど、買い物に出かけていた。副店長は料理が苦手だから。あの言葉は、自分も後輩ちゃんのように手作りが出来る技術があればなっていう潜在的な思いから、不意に出てしまったんじゃない?」


 僕はたった今、まな板の鯉に成り下がった。もう何も言わない。もはや清々しさすら感じてきた。


「いつものように服を買った訳では無かったのね。しかも、買い物をしたのはここに来る前。さては、奮発して予算を超えたプレゼントでも買ったのかしら。だから時給のことについて言及した」

「……やっぱり店長は凄いですね」

「まあ、粗方そんな感じかなぁー」


「どう? 私の勝ちでいぃー?」と店長は得意そうな顔になった。


「勝ちってなんですか」

「だって当たってそうだもん」

「はい、正解です」


 店長はふっ、と満足そうに笑った。


「半分ですけどね」

「え?」


 僕は無言で奥へ歩いていく。最初にダージリンのストレートティーを注ぎに行ったキッチンへ。


 実は店長が起きた時、キッチンではなくトイレに行ってくれて、ほっとした。


 仕込んだ伏線は四つ。とっておきのネタバラシ。


 寝ていた店長は、この伏線には唯一気づけない。出題側としては少し意地悪な気もする。


 戻って来ると、店長はどういうことか分からないという顔で、きょとんとしていた。両手を後ろに隠しながら店長に近づく。


「店長、いつも仲良く話してくれてありがとうございます」


 僕は何色にも染まれる色のリボンで結ばれた包みを店長に差し出した。


「チョコレートをくれた後輩は、ミスリードでした」


 店長は「そんな…………」と硬直して唖然としている。


 だが、すぐに「ありがとう」と言って両手で受け取ってくれた。そしてゆっくりとカウンターを出て入口ドアへ向き直る。悔しいのか、驚きなのか、照れ隠しなのか。


「でも、私へのプレゼントを『バーあめにじ』の時給で取り返そうとするなんて、どんな性格よ」

「いいじゃないですかー、もっとシフト増やしてくださいよ。そしたらもっと店長と話せます。また深夜に下らない話しましょ」


 えぇーっ、と息を漏らす店長の声は確かに呆れていて、でもどこか調子の良さそうな色を含んでいるように思えた。


「そろそろcloseの札を外しに行かないと」


 店長がドアの方へ歩き出す。朝陽あさひが店長の全身を照らし、柔らかく包んだ。隅で寝ていた時は小さく見えた彼女の背中は、太陽が味方につくとこんなにも大きく見えるのか。ミルクティーに並ぶ武器かも知れない。やはり彼女は朝が似合う。


 そこであっ、と気づく。


「ミルクティー、淹れてきた方が良かったですか……?」


 店長は立ち止まって黙り込むままだった。まるで、初めてここを訪れた夜──僕が、ミルクティーを飲みたかったのは店長の方だったんじゃないですか? と言った時のように。


 黒エプロンが翻る。店長はこちらを少しだけ振り向いて小さく言うのだった。


「もうミルクティーの気分じゃ無くなったよ」

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