Xで吐き出したやつ
花が咲く瞬間のような軽やかさも
陽だまりのような暖かさも
ひんやり冷たい床のような心地良さも
じわりと滲む汗のような息苦しさも
そして、哀しみ痛むことも
この心は知っている
どれだけ早く朽ちようとも
心に咲いた花は枯れない
しぼんだように見せかけて
きっとまた大輪を咲かせるまで
そっと眠る
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