第2話7年前のあの日。

ブオーンブオーン!!!




突如として空襲警報がなった。理由はわからない。この街、アルジェシアで戦いが起きるわけがないのだ。起きるなんて誰にも聞いてない。誰も教えてくれなかった。誰もが信じなかった。

間違えだろう。冗談だろう。4月1日。

エイプリルフール。誰も信じなかった。


でも、それは間違えだった。


「イチカ!!シュウセイ!!何これ?大丈夫かの?」

私は混乱しながら2人に聞いた。

「でも、周りの大人の人も動いてないから大丈夫だと思う!」

イチカはそういった。その言葉にシュウセイも

相槌を打った。



大丈夫なの?本当にこれは、、、、。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る