トラジェイド!!

@purinsikakatan

第1話あの日の悲劇

この悲劇が始まったのはいつだろうか。

確か私が小学生か。いや。中学生だった頃だろう。突如として、世界大戦が勃発した。

子供の頃の私はよく理解できていなかった。

そのことの重大さを。




7年前。



「ほら!行くよ〜!遅刻する!!」

そう言うのは私の1番の友達の一歌。

「そうだよ!!早くいこーぜー」

そいうのは幼馴染の修成。

「ごめんごめん!まってー」

私はそう言った。いつも2人の友達を待たせて、

私の日常が始まっていた。これからも。後何年先も。そのはずだった。


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