誰かの手に搾取されているようだ
@hiroyuki1119
第1話病院へ
いつの間にか、病院のベッドの上にいた。あれから
何日たったのだろうか、わからない。
僕は、もう、83の歳老人だ。瞬きは、できる。耳も聞こえる。これから、どうなるのか怖い。
暫くして看護師がきた。「動かないいで、動いたら危ないよ」といって手の甲に注射針をさしてきた。あまりの痛さにのけぞると「動かないでって言ったよね。」と強い口調で怒鳴られた。「あれ、血出でないな。ここかな」「出ないな」と針をさした
まま中で方向を変えては、血が出る場所を探しているがなかなか探しきれない。
僕は、あまりの痛さに耐えきれず藻掻くと「動かないで」とヒステリックに
言われた。何度もさされ手の甲は、血がにじんでいる。「ここかな」と彼女は,諦めきれあず針をさす。僕は、出ない声を振り絞っているが、声にはならなく、うめき声になる。痛さのあまり腕を動かしてしまった。「何度も言わせないで、動くな」とあびせられる。すると一人の看護師が「誰か体を抑える人呼んでこようか」「そうだね」と誰か呼びにいった。そして、「この腕を抑えっててください。動いて危ないのっで」とまた、針を刺されるがなかなか採血ができない「どうしよう、無理だ」と少し焦りだしいろんなところを刺した。すると僕と目が合い「なに」と睨みつけてきた。「もう、無理だ。あきらめた。」といいってさって言った。シーツは、血で汚れ
ていた。そして、次に目覚めた時、僕の手に大きなおおきな手袋らしきものが両手を包んでいた。動かそうとしても動かない。柵に繋がれていた。
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