どうも。
先程の返信で「普段はロジカルな作風」と書かれていたのでふーん、と思い、別の物も少し見てみようかと思って読みました。
良いんじゃないかなぁって思いました。
本音を言うと表現方法なんかにまだやり方がありそうかなとは思ったのですが、しかしそこら辺は趣味の範疇、個個人が個個人の領域内で育て上げた文章ということで、あまり口を出す部分でもないかなと思ったので言及は避けておきます。それに、どうやら文字数の調整をされたようなので、それなら仕方ないかなとも思いました。
あと、今日はもう寝ますがおすすめあればそちらも読んでみようとは思いますので、何か「これは自分史上最も上手くいった」とかあれば教えてください。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
そうですね。
少なくとも読者に投げっぱなしでよしとする作風ではないです。ホラー系は別として。
この作品はカクヨムの企画向けに書いたもので、お題が「夜の散歩」の777文字縛りでした。制限抜きにしても表現の不備があるとは特段考えておりませんので、具体的な指摘があれば遠慮なくどうぞ。納得できる話なら手も加えましょう。
「最も上手くいった」というのが内容なのか表現の話なのか計りかねますが、単純にお勧めという話なら、
SFがお好きなようなので、「終の住処」を、
https://kakuyomu.jp/my/works/16817330651105206582
長編で思う存分書き込んでいるという話なら「神風VS」を、
https://kakuyomu.jp/my/works/16816452218942009810
展開の意外性という意味では「チョコレートの魔女」を、
https://kakuyomu.jp/my/works/16816452219953619918
それぞれ推しておきましょうか。
とても、とても良かったです。
★10個つけたい。
多分年代的にもターゲットですが、こういう話は大好物です。
母親の顔をなかなか見れない様子とか、
短い話の中にもエッセンスが詰まっていて、読み応えもありました。
これで777文字なのだからちょいとびっくりです。
おそらくこの一事で母親を受け入れることができるわけではないのだろうけど、愛情は受けていたのだということがわかって良かったですね。
母親は不器用な人だったのでしょうね。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
最上級のお褒めの言葉、恐縮です。
母親の顔見れない部分、読み取れる方がいたとは。
はっきり書いてないので伝わらなくてもしょうがないと思っていたんですが流石です。
他にも暗い夜道なのに、二人の関係上、手を繋がないとかもあります。文字数的に入らなくて。
777文字、一場面だけ抜き出す形式なら割と楽なんですが、天邪鬼なのでつい物語を落とし込みたくなるんです。どうしても思いつかなかったら、やっちゃうと思いますけどw
そうですね。誤解は解けたのだと考えています。
主人公が大人になっており、母親の事情が察せるようになっていたことが、和解できた最大の理由かなと。
母親が不器用だったり感情出さないタイプだと、何かと子供はひねくれる気がします。経験上w
あ。え?
これエッセイなんですか?
とても素敵な(切なさと哀愁と人の感情の生々しさと)掌編だなあ、って読みました。
そういえば異臭のアレも実話でしたっけ。
この親からの愛情を受けてた/受けてない的な話はよく聞く気がします。私はまさにおふくろから聞かされてたような。
それでも、まあ聞くも無惨な例をのぞけば、確かに愛情の過多はあるかもしれないけれど(親は等しく子を愛す、というのは夢見がちすぎる)、それでも自分だけに向けられていた眼差しってのは、確かにあったりするんですよねえ。
ウチは兄妹なもんで、同性の兄弟のいる心理の複雑さってのはなかなか実感としては理解できないんですが、確かによく聞くし、話半分としてもそういうこともあるんだろうなあ、人間だもの、って思います。
話それすぎだわ自分!!
とても良かったです。
作者からの返信
力入った感想ありがとうございます!
いえいえ、思い切り創作ですよ。
多少なりは実感混じっていますが、フィクションです。
もし実話なら、マイルドヤンキーに育った弟が、実は超優秀ってことになりますしw
兄弟いると、どこにでもある話ですし、それをコンプレックスに育つこともよくありますよね。
うちは真ん中妹でとにかく要領がいいんですが、それ故に親に放置され、恨み節が漏れ出たりしてますし。難しい。
そういう話って、大人になってから親とできれば一番なんですが、こじらせるとそれもなかなか叶わないよなあ……とか思いながら書いてました。そこは実感こもっているのかもしれません。
皆、それぞれに家族や親がいて、何処にもドラマがあるんでしょうね。
ありがとうございました!☺️
今の時代――でなくとも、一定年齢以上の読者には直球で入ってくるようなエッセイショートショートですね。
もっと言うと、親御さんがご存命かどうかでも微妙に読み方が変わってくるかも。
私は今まさに、ぎりぎり日常会話ができる親に向かって「だいたいあんたのあの時のあのセリフ、あら反則やないかっ!?」などと幼少時を蒸し返して罵り合いをしている真っ最中ですので、苦笑混じりに読ませていただきました。
親に絶望した記憶を、いたわりとともに受け入れられるようになるまでは、もうしばらくかかりそうです 笑。
この文に深く感じ入っている方々からは、お叱りを受けそうですが……。
作者からの返信
感想ありがとうございます😊
湾多さんはターゲット範囲だと思っていましたが、身内事情によって刺さらないケースとは想定外でしたw
いや、そりゃ共感なんて千差万別なので、合わない時は合わないでいいんです。私も父とは確執残したまま死別して、通夜の遺体にやっと恨み言言えたくらいなので、生きてるうちにぶつけてる湾多さんの方がよほど健全でしょう。共感重視の作品の欠点ですね。
湾多さんにも許せる日がくるか……はわかりませんが、小説のネタにはなると思うので、がんばってください。
短いですが、とても心に染みるお話でした!
お母さんにとっては、幼い我が子との思い出の場所だったのですね。
ホロリとさせられました!
作者からの返信
感想ありがとうございます。
忘れられない思い出、果たしたかった約束だったのだと思います。惚けてなお心に残されるくらいに。
この話は私もお気に入りなのですが、先日母を亡くしたので、余計に沁みる気がします。