話なわけよ
@magtsuna
第1話
1つの夢の中の幻想です。
今日は真っ青な空のA駅、自分が電車に乗ってT駅に向かう日のことです。朝と昼の気温の差があり、この今の時間(昼2時)は暖かく、気持ち的にも余裕があるかもです。車窓から見える港を過ぎ、M公園駅に向かう海の波の様子は凪、こんな日々があるなら今自分の気持ちも凪かなと思ってふと車内を見ると、陽の光に照らされた白い艶めかしく輝く女子高生と思われるふくらはぎが、己の性癖に殉じるかの如く光を放っていました。でもそれはただ誰のものでもなく、その少女の一部なのだと思うのですが、この刹那の感情はなぜだか己の気持ちに一抹の激情へと誘う煩悩のひとつとなるのです。
ある時間自分でもわからない瞬間があります。自分の意識の階段が一気に二階から八階あたりに登った感覚…
これが空?摩訶般若波羅蜜多心経です。
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