有隣堂GAME
@sangobell
第1話 感謝祭
とある打ち合わせ。銀の盾をもらうことができたお礼が出来てなかったから“ゆーりんちー感謝祭(仮)“として遅ればせながら感謝イベントを開きたいと社長より提案があった。
内容はスタッフにまかせるとのことで話合いの結果、リアル脱出ゲームの企画を立ち上げ、完成間近という話をブッコローは郁さんから初めて聞かされた
「知らない間にまーた勝手に始めちゃったのかよ」
「今回はなんと本店を丸ごと改造して感謝祭仕様にしちゃったんですよ。」
「すげー!!そんなの聞いたことないよ。そんな企画、社長OKしたの?」
「流石に・・・と思ってダメ元で話したら『いいんんじゃない。やってみよう』って」
「・・・話聞いてなかったんじゃない?」
大胆な企画に驚いたがそれをOKした社長に驚きを通り越して呆れていた。そんなブッコローにpが話しかけた
「で、今度あなたにテストプレイして欲しいんだけど」
「ゆーりんちー目線で楽しめるかどうかを見るわけですね」
「ポジション的に有隣堂とゆーりんちーの間にいるあなたが一番中立な意見が言えるからうってつけなんだわ」
「わかりました。こんなことして本店のお化けが怒って出てきませんか?「縄張りをあらしやがって!」って」
「実際に出るだけに結構なブラックジョークだな」
「起こってもいない事を言ってもしょうがないんで、次、いきますね」
そう言って感謝祭の話は終わり、YouTubeの打ち合わせに入った
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