真夜中のオークションへの応援コメント
ハヤシダノリカズ様、「かけの里」へのご参加ありがとうございます。オークションにもポーカーの様な駆け引きが必要でしょうし、予知夢が人生のターニングポイントに現れるという点でも、まさに「賭け」のテーマにピタリとはまった作品でした。怖さより奇妙な可笑しみが一杯で、特にハードボイルドタッチの出だしと、ワキガや痛風のアンバランスな取り合わせに笑わされてしまいました。あまり愉しいのでさらに書き込んで頂きたくなりました。
作者からの返信
嬉しいコメントをありがとうございます、友未 哲俊さん。
そして、ステキな自主企画に参加させて頂きまして、ありがとうございます。
ヤフーオークションなんかで、オークションが身近になりましたけど、出品者や落札者がどんな人間なのかが分からないという点も含めて、結構、賭けの側面が強いな、なんてことも思います。
また、世の中を見渡せば、割とギャンブルな要素がありますよね。住んでみなくちゃ分からないのに引っ越す、とか、依頼してみなきゃ分からないのに高額な契約を結ぶ、とか。
世の中実は賭け事だらけなのかも知れませんね。
真夜中のオークションへの応援コメント
読ませて頂きました!タグってホラーでしたっけ?そう思いたくなるほど、心地いい恐怖感でいっぱいでした。私はチキンなので絶対に参加したくないですね。でもこういう話、好きです。素敵な作品をありがとうございます。
作者からの返信
コメントありがとうございます、玄米さん。とても嬉しいです!
このオークションのなにがイヤって、参加し続けているだけで参加フィーをずっと取られ続けてしまうってトコなんですよね。常連さんは色々とえらい事になってそうです(笑)
真夜中のオークションへの応援コメント
なんと恐ろしいオークション!
私は絶対に参加したくないですが、参加者の様子は見守りたいですね……!
回収した毛根とかを次のオークションに出したら、主催者的には永久機関ではないかと思いましたが、そういう感じではなかったみたいで。
一体誰が、何のために開催しているのか。
不気味でコミカルな感じがクセになりそうです。面白かったです。
作者からの返信
フィクションの物語の中の『オマエの望みを叶えてやる代わりに、オマエが死んだ時、オマエの魂を頂くぞ』という悪魔の契約が、私たちの共通認識の様になったのはいつからでしょう。
私はその悪魔の所業を、【人の魂そのものを悪魔が欲しがっている訳ではない。悪魔は『悪魔に魂を売る契約をしてしまった』と後悔する人間の心の荒み方を好むのだ。人間の後悔や葛藤こそが悪魔にとっての美酒であり、甘露なのだ】みたいに捉えていまして、そして、この物語のオークション主催者は悪魔という設定なんですね。
人間が何らかのスペシャルなものを手に入れて増長した後に、大きな過ちを犯し、後悔し、葛藤し、無様に地べたを這いつくばる……、その振れ幅の大きな【人間の業、愚かさ】を彼らは見て楽しんでいるのです。
っと、まぁ、裏設定は蛇足ではありましょうけど、そんな感じです。楽しんで頂けて幸いにございます。ありがとうございます。
真夜中のオークションへの応援コメント
面白かったです~ヽ(´▽`)ノ
変なオークションが楽しかったです( *´艸)
なんかどんどんオッサンになっていくような(/▽\)♪アハハ
作者からの返信
頭髪が減り、体臭が強まり、痛風に喘ぐ……、ほんまや―!普通に、その辺におるオッサンやないかー!
そうなんです。オッサンって、普通に生きてるだけで大変なんスよ。一部の悪目立ちの酷いオッサンのせいで、可愛そうなオッサンが同情される事が少ないのが、悲しいのです。
さて、私はオッサンで、ハゲてもないし、痛風でもありませんが、体臭はどうなんだろう。自分では分かりませんのでね。めっちゃ怖いッス((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
真夜中のオークションへの応援コメント
いやいや……なんたる発想でしょう!
怖いのに笑ってしまう。絶対参加しないけど覗いてみたい!オークション。
予知夢は頑張りました💪
楽しかっです!🎶🎶
次!楽しみだなあ😝😝😝
作者からの返信
コメントありがとうございます、紫陽花の花びらさん。そして、さらにはレビューまで書いて頂いて!とても嬉しいです。
この物語は、毛量の少ない方、ワキガに悩む方、痛風持ちの方にはシャレにならなくて「おいおい、オマエ、やめとけって!」となってしまうものかと思います。でも、人って愚かなものですから、熱狂的にこのオークションに参加してしまう……、そして、常連になればなるほどナニカを失っていくんですね。
こんなもの、絶対に参加しちゃいけませんよね。
お気楽な一人称語りで終わってますが、痛風が発症してしまったら、主人公も「予知夢なんていらん!痛風じゃない身体を返せ!」と言うに違いありません。
真夜中のオークションへの応援コメント
エンタメとしてすらすら読めるのに、物語の裏のメッセージも伝わってくる、秀逸な短編でした。
希望→絶望や絶望→希望といった大きなギャップがあるわけではない一方で、常に不穏な空気感が漂っているという様がとてもイイです。
例えで恐縮ですが、笑ゥせぇるすまん的な魅力があります。
作者からの返信
おぉ、喪黒 福造っぽさがありましたか、炸裂餅さん。
あんな名作に例えて頂けるとは恐縮です。とても嬉しいです。
『オレは賢いから、アイツらなんざ簡単に出し抜いてやれるさ』みたいな増長のある主人公の転落は藤子先生のお家芸ですもんね。この物語もそんな感じがありますね、確かに。
藤子不二雄という作家にも、私は影響を受けていたのかも知れないな、なんて思いました。ステキなコメントをありがとうございました。