旅しませんか?
琉月
プロローグ
ぼくは成長したらどうなるんだろう。
かいぶつかな、それともきれいなもの?
どっちでもいいか。
ただひとつ思うことは、ぼくに力があれば違う未来を見れたかもしれない、それだけ。
だから、ぼくたちは歩むことをやめないだろう。
あなたの横で並んで歩いている人がいることを伝えるために。
ぼくの家は、誰も住んでいない森の中にある。いつも温かくて、半袖にカーディガンを羽織るぐらいがちょうどいい。家からちょっと離れたところに川があり、太陽の光に照らされてキラキラしている。近づくと、魚影が見える。釣ろうとするが、今まで一匹も釣れたことがない。仕方がないので、家のそばに作った畑で野菜を育てて食べている。
家はレンガ造りで、茶色を基調としている。家の中にある赤茶色のソファでだらだらすることが大好きである。ソファに腰掛け、ふぁとあくびをして、いつのまにか眠るそれが日課である。本で得た知識からは、この世界にはまほうを使える人がいるらしい。いつか見てみたいと思いつつ、いつもどおりの日常を過ごしている。
珍しく、太陽が真上にきた頃に目を覚ますと、視界は黒でいっぱいだった。起き上がり、手ぐしを通すと、肩に触るぐらいのストレートな髪は少しの寝癖がついているものの、視界は開けた。毎回適当に切っているため、毛先はバラバラであるが様になってはいる。琥珀色の目を玄関に向けると、ふわふわした青い髪が見えた。
「ごめんくださーい!誰かいらっしゃいますか?」
駆け寄ると、ぼくより20cm近く高い、170cmくらいの背の少年がいた。訪問者などいない家だったので、声が裏返るのを我慢しつつ、ドアをあけた。彼はたくさんの荷物を持っていた。体の半分ほどの大きな茶色いリュックに、寝袋を丸めて畳んだものをリュックの上部にくくりつけ、横には水筒がぶら下がっていた。
「はい、なんですか?」
「あの! 俺、寝床を探していて、何日かこの辺りで野宿させてもらえませんか?」
ハキハキと明るい少年は、翠玉色の目をうるうるさせ、さながらこいぬのようであった。
「いいよ、あと、もしよかったら家に泊まる? ベット2つあるし」
ほんの少しの好奇心だった。初めて見る自分以外のひとにちょっと、ほんのちょっと興味が湧いた。彼はおとぎ話のおうじさまのようで、ぼくとも変わらない服装にも関わらず、一流のもののように感じた。
「いいんですか!嬉しい!」
しっぽをぶんぶんと、振っているような勢いだった。ぴょんぴょんと飛び跳ねそうなところをギリギリで心を落ち着かせる様子に自然と顔が綻んでしまった。それを知ってか知らずか、少年はニカっと笑った。
「あっ、俺、ハルって言います!」
「ぼくは、ユキ」
「そうなんですね、ユキさん、よろしくお願いします!」
彼の笑顔は太陽のようで少し眩しかったが、滲み出る夜空のような青褐色の気配からは、一抹の静寂さを感じた。美人は真顔だと怖い。これは正しいと思う。先程ひとりで家の前に立っていた彼は氷のように固く、冷たさを感じた。だからだろうか、溶けて現れた柔らかさは冷え切った指が暖かいと勘違いしてしまうようであった。
家に招き入れた後は、彼のおかげで毎日が鮮やかだった。彼は容易く魚を釣り、初めて食べた魚はとても美味しかった。また、料理の腕もあり、ほとんど見た事のない料理で、最初は躊躇していたものの口に入れると感じたことのない幸福感が全身を包んだ。ハルは、はんばーぐ?が好きなようでここら辺では材料が手に入らないと嘆いていた。けれど、ぼくの中で魚の美味しさをもっと引き出せることはできないと思っていたので、出される料理はすべて嬉しかった。
「すごいおいしい」
今日は鯖の味噌煮らしい、味が染みるようにバッテンに切られた身はほろほろと、細長く切られたしょうがはさっぱりと体に染み渡った。一際柔らかい表情がでたのか、ハルはとても喜んでいた。
あと、ぼくが風呂から上がると、なぜかハルは顔を真っ赤にするから面白かった。そして、毎回「あの、ちゃんと服着てください」といい、小声で胸はないけど、どっちなんだ?と自問自答している。この一連の流れがとても面白い、表情がころころ変わる様はこの時が一番見れるだろう、ぼくの特権だ。
寝る前になると、ライトを挟んで置かれているベットの上に、互いに顔を見合わせるように寝転ぶ。そして、ハルはここら辺から離れたことがないぼくのために旅の話をしてくれた。ハルはいつも楽しそうに語り、綺麗な景色を見たことをうまく伝えられないと、少しシュンとした。
ある日、その姿を見て「ぼくもみてみたいな」と口からこぼれていた。
ハルは目を見開いたあと顎に手をのせ、しばらく考えこんでしまった。「どうしたの?」と聞くと、「なんでもありません」と返ってきた後、「電気を消しますね」と言われ、いつのまにか眠ってしまった。
その次の日からハルは活発に外出するようになった。
「ユキさん、ちょっと出掛けてきますね!」
ハルはにこにこと鼻歌を歌いながら扉を開けて、外へ出て行った。ハルは必ず夕方になると帰ってくるが、何をしているのかは教えてくれなかった。けれど、夕ご飯になると街はどんな感じだったか、どんな面白いことがあったかを教えてくれた。
そして、話終わると、にまにまする。
聞いても、答えてくれない。
ひどいと思う。
そして何日か経った日の夜は、ハルの様子がおかしく、終始もじもじしていた。
「あの、できればでいいんですが…、一緒に旅しませんか?」
「え、?」
ぼくは目をパチパチさせた。
「え、ええと、ユキさんが見てみたいものとか沢山あるだろうし、俺からの話よりも自分の目で見たものの方が数十倍も感動すると思うんです。なので、どうですか?」
ハルは首を傾げながら、再び聞いてきた。
「確かに、気になるけど…急に?」
「ちょっと前から計画してて、お金とかの心配は大丈夫です!」
「もしかして、昼間いなかったのは…」
そう聞くと、ハルは頭の後ろの方を掻きながら、「えへ」と笑った。なんだか、可笑しかった。会ってから間もない人にこんなにするなんて、とんだお人よしだろう。この人がいる世界が、少し気になってしまったんだ。こうなってしまった責任を無理矢理にでもとってもらおうと、ハルと面を向かった。
もともと荷物が少ないので、荷造りは簡単に終わり、とうとう出発する日になった。
「いよいよですね!」
「うん」
「これから、南の方にある村に向かいたいと思います!」
「そうなんだ、楽しみ」
少し口元が緩んだのを見逃さなかったのか、ハルはこれ以上ないほどキラキラした笑顔を向けてくれた。ちょっと手で目を覆うか迷ってしまった。何年も使っている家の鍵をぎこちない手で閉め、落ち着いたところでハルのそばに駆け寄った。
「ちなみになんですけど、冒険者登録ってしてます?」
聞いたこともない単語なので首を傾けた。
「冒険者登録をすると、依頼を受けることができて、達成すれば報酬がもらえるんです!旅をする上で1番大切なお金を入手することができるので、登録しに行きましょう!」
「わかった」
「あと、戸籍持ってます?」
「たぶん、持ってない」
「じゃあ、俺が手続きをしてもらった人に会いに行きましょうか、その人はここの近くにあるカナラタ村に居るので、先に行きましょう!」
「うん」
森の中を進んでいくと、次第に見たことのない景色へと変化し、振り返ってもあの家は見えず、今までいたあの地にはもう二度と帰れない気がした。
「大丈夫です、戻りたくなったら必ず俺が送り届けるので」
「ふふ、ありがとう」
「そういえば、この国のことって知ってます?」
「わからない」
「てことは、この世界のことも?」
「偉大な魔法使いがこのイルズィオーン大陸を形成したと、本に書かれていたけど…」
「そうです、偉大な魔法使いがこの大陸を創りました。そして、大きく分けて5つの大陸に分けました。魔法使いは中央の大陸に住み、その四人の弟子が中央の大陸を囲むように4つの大陸にそれぞれ住んだのが始まりです。四人の弟子の子孫が今の大陸の王となっています。」
4大陸に王国が4つあるのか…、本で得た話だと季節が大陸ごとに違うって聞いたけど、王さまと関係があるのかな。
「王さまたちは、まほう…使えるの?」
「血が濃い人はより強力な魔法を使えますね。ですが、王族だからといって魔法を使えない人もいますし…でも魔女や平民など使える人もいるので王族以外が使えないわけではないですよ」
血族はそこまで重要じゃないのかな。いつか、ぼくはどんな魔法を使えるのだろうか。
「そうなんだ、ぼくでも使えるのかな?」
「使えるか否かは目の色でわかります。色が薄くなるにつれて魔力量が多いとされています。ほとんど人の目は黒で魔力量はゼロに近いですね。ユキさんは琥珀色なので、魔力量が多いでしょうね! もし、魔法のイメージをつかむことが出来たら扱えるかもしれませんね」
まほう自体、自分に縁がないものだと思っていたので、今後扱えるかもしれないと思うとわくわくした。
「ハルは使えるの?」
ハルの目は翠玉色だ。そうとうあるに違いない。目をきらきらさせてハルを見ると、ハルは頬を搔きながら、気まずそうに言った。
「俺は使えないです。魔法自体が才能なので、いつ使えるようになるかも未知数ですね」
「そうなんだ…ざんねん」
おもわず、あたまをがっくりとうなだれてしまった。
「あわわわ、すみません。俺が使えれば…」
「ううん、こちらこそごめん。希少なんでしょ?」
「そうなんですけど…」
シュンとしていたハルの表情がかわり、はっと何かに気付いたのか、にこにこしてぼくをみた。
「ここの国の人じゃなかったので、忘れていましたが、この国は規制がないので、比較的魔法を使う人をみられると思うので、安心してください!」
「そうなんだ…うれしい」
ぼくの反応に満足したのか、先ほどに増してにこにこと、眩しいぐらいに微笑んでいた。
「そういえば、ここって何大陸なの?」
「南東のソルルア大陸です。」
今まで住んでいたのに知らなかった。確か1番暖かい大陸だったような…。
「王様は?」
「今の王は、ゾルネ・ルアークです。オッドアイが特徴である王族で、特に右目が瑠璃色で左目が琥珀色である特徴は初代国王、つまり、魔法使いの弟子と同じ特徴であるため、15歳で王へと祭り上げられました。」
あんまり年齢ですごさを実感しなかった。自分の年齢がわからないからだろうか。
「すごい人なの?」
「まぁ、3年経った今もこの大陸が安泰ですので、すごいんじゃないですかね」
「つまり、ゾルネ・ロアークは天才だという事だなっ!」
「えぇ、まぁ? ってなんであなたが!」
いつのまにか、腰ほどある髪の毛を後ろの高い所に結び、前髪はセンター分けで目のすぐ上まだ伸びていた。また、癖毛なためぴょこぴょこ跳ねているオレンジ色はぼくの肩に手を置き、後ろに立ち腹を抱えて大笑いしていた。
「あはは☆、鳩が豆鉄砲くらってる!」
ハルおでこに手を置き、息を吐いた。
「なんで、いるんですか、ここに!」
「うーーん? 気になったから? ハルがゾッコンなひと!」
ハルより少し小さいが、存在感がとても強く、身振り手振りが激しく、忙しなく動いている。髪の揺れ方が犬のしっぽのようだ。
「ユキさん、すみません…こいつ騒がしいでしょう? 俺たちがこれから行く村に滞在しているんですけど、初めて会った時よりも悪化しているんですよ」
苦虫を噛み潰したような表情でぼくに紹介した。
「あはは☆、楽しいからいいだろ! あっ、オレ、ネオっていうんだ!お前のことユキって呼んでいい?」
「うん、よろしく」
隣でハルがあ"ーやら、ゔーやら唸っていた。それも気にせず、ネオはハイターッチといい、してきた。
「ちょっと、気安くユキさんに触れないでください!」
「相変わらず、かたいなー、いや? かたくもないかな? どっちだろ?」
「あーもう、行きましょうユキさん、こんなやつ放っておいて平気ですからっ」
「う、うん」
ハルはぼくの手を握り、スタスタと歩み始めた。それに続くように、ネオがひどいじゃないかと両手を上げてぶんぶん振りながらついて来た。ズカズカ進んでもまだ森の中で景色は変わらない、方角が分からなければずっと迷ったままだろう。
ふと、思った。
ネオはなぜ、ぼくたちがわかったのだろう。まだ、村も見えてすらいないのに?
ハルはぼくの疑問に気づいたのか、振り返ってぼくの目を見た後、ネオに視線をやった。
「ネオ、あなた、どうやって俺たちに気づいたんです?」
ネオはニヤリと笑い、ボソッと分かっているくせにと呟き、言った。
「ハルを尾行してた! そしたら、あるポイントからハルの姿が見えなくなったから、そこらで野宿して待ってたわけ」
ネオはふんふんと腕を組みながら、頭を縦に振った。
「帰ってこないとは思わなかったの?」
「うん、絶対に村に帰ってくると思ったから」
えっへんと手を腰に当て、ドヤ顔であるが、ぼくにはなぜ帰ってくると断定できたのかが、わからなかった。
首を傾げていると、
「すごいでしょとか言ってますけど、俺は用事を済ませたら帰ってくると村の人に伝えたんです。だから、ずーっと待ち続ければ、俺に会えたというわけです」
ハルはネオが発言したことをキッパリと否定した。
「えっ、オレの第六感すごいみたいな感じじゃなかった?」
「いえ、全く」
「ひどっ」
早いテンポで言い争う姿は、なぜかとても面白かった。
「あ、ユキさん! 笑わないでください!」
顔に出ていたのだろうか、思わず自分の頬を触ってしまった。でも、やっぱり可笑しい。
「ふふっ、きみたちって、とてもなかよしなんだね」
2人はぽかんと呆気にとられたあと、顔を見合わせ、全員で笑ってしまった。そのあとは、ネオをいじりながら談笑して歩いた。
進んでも、進んでも、森の中であるが、だんだん日が暮れ始めた。近くに川を発見し、魚を2人が獲っている間、ぼくは木の枝を集めた。十分な量の枝を集め終わり、川に戻ると2人は素手にも関わらず、3人で食べるには十分な魚を獲っていた。服の裾しか濡れておらず、全く苦戦してないらしい、今まで釣れたことがないぼくは、魚獲りのセンスがないのだろうか。
「あはは、ユキ、フグみたいにぷく〜ってしてる!」
つんつん、つついてくるこの手をどうにかしたくて、睨んでも効果はないどころか、悪化した。
諦めて、ハルの方を向くと、
「大丈夫ですよ、ユキさん! あなたが一匹も釣れなくても、俺がいるので!」
ちがう、そうじゃない。
いつも言われるがそうじゃない。
このオレンジのわんこをどうにかしてほしい。
はぁ、と息を吐くと、
「しぼんじゃった〜」
今度はぷにぷにとぼくのほっぺたをいじり始めた。
「きみのこと、すこしきらいになったかも」
「えっ、ひどいっ! 仲良くしようよ!」
今度は首に腕を巻きつけ、ぎゅうぎゅうしてきた。しかし、今回はベリっと剥がすようにハルが動いてくれた。
そう、これがほしかった。
心の中で、うんうんと頷いた。
「ハル、ありがと」
「えっ、はい」
ハルの頬はすこし赤く染まっていた。
「なに、いい雰囲気になってんだよ〜、オレも混ぜろ!」
「どっか行っててください」
ちょっと唇を尖らせて、講義をする姿はかわいかったが、だんだんと色が元通りになっていく姿にムカッとしたので、ハルと一緒に睨んだ。
「おまえら~、オレがかわいそうだよぅ」
さすがにがっくり項垂れて、静かになった。ハルはそんなこと気にしないようで、「ユキさんが枝集めてきてくれたおかげで、火を起こせましたよ」と慰める気もないようだった。
ちっともネオがかわいそうに、おもわなかった。
ざんねんだ。
ほっと、一息つくと焚き火に目がいった。火はそこまで大きくないのに、ゆらゆら動きながら辺りを照らし、十分なほど暖かかった。そこに魚を枝に刺し、火に当たるように地面に刺すと、火の粉とともに煙が天に上っていった。
見上げるとドームのように木々に包まれ、ぼくたちの真上だけがぽっかりと丸くあき、星と月がはっきりと見えた。地面に座り、足をだらんと伸ばし、手を後ろの方に置き、自重を支えると、より夜空が見えた。
ふと目を閉じると、バチバチと焚き火が燃える音と、魚の焼けた香ばしい匂いが強く感じられた。
ゆっくり目を開けると、正面にいたハルが微笑んだ。
「いいでしょう、旅って。普段見慣れているはずのものも、違って見えるんです。」
深く頷いた。
「”かいぶつ”はかいぶつさ、違わないよ」
ネオの声が水面にインクを垂らしたように森中にゆっくりと染み渡った。
彼の意図はわからず、ただただ夜のしじまの中で、3人の呼吸音だけが聞こえた。
「…さん、ユキさん!起きてください!」
いつのまにか、日が昇っていた。
「もう出発するの?」
「はい!行きましょう! 今日でたぶん着くと思うので!」
ネオの姿が見えず、キョロキョロすると、
「あいつは大丈夫です。少し頭冷やしてきたら、合流すると思います。」
ほっと胸を撫で下ろした。
なんでかいぶつって言ったの? という言葉だけがシャボン玉のように浮かんでは消え、浮かんでは消えを繰り返している。
ハルはこちらに目を向けながら、
「もし、誰かが彼の事をそう言ったら、彼を“かいぶつ”だと思いますか?」
静かにそう問いかけた。
「わからない、だって彼の事なにも知らないもの。でも、ぼくたちと変わらないと思う」
目を合わせると、ハルはにこっと微笑んだ。彼の表情はかまくらのようにそっとぼくを暖かく包み込むようだった。
「そうですか、それならよかったです」
「……」
「……本当にあいつは大丈夫ですよ、ただ周りが見えなくなっているだけなので」
ちらっと横を見ると、ハルの目はしっかり前を見ていた。つられてぼくも前を見ようとしたけど、日差しが眩しすぎて目を開けてられなかった。
ひたすら、前に前に進んでいくと、木々がなくなり、視界が開けた。
足元をみると、地面がよく踏まれ、道のようになっていて、道なりに進んで行くと、木でできた茶色い看板が見えた。
「ようこそ!カナラタ村へ!」
にんまりと笑ったネオが、両手を広げそこに立っていた。
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