ゴルドバの陰謀

「そんな……」


 ミストラルはどうしたのだろう。ゴルドバと共に外に出た後、王城の西側で激しい戦闘を繰り広げていたはずだ。桁違いの竜気をずっと感じていたし、何度となく激しい振動や爆音が寝室内にまで届いていた。それなのに、この場に悠然とゴルドバだけが現れるなんて……


「くくく……言っただろう。儂は不死なのだよ」


 こちらの焦燥感を感じ取ったのか、ゴルドバの頭蓋骨に笑みが見えたような気がした。


「エルネアッ!」


 動揺しつつも身構えたとき。暴君が突っ込んできた窓とは反対側の壁の穴から、ミストラルが姿を現した。


「ミストラル!」


 僕の心配は杞憂きゆうだったのか。出て行ったときと同じ姿で現れたミストラルに、ほっと胸を撫で下ろす。


 だけど、激戦を繰り広げていたはずの二人が、こうしてこの場に戻ってくるなんて、やはりミストラルの攻撃もゴルドバには通用しなかったということなのかな?

 ゴルドバは、本当に不死なのか……?


「いやあ、恐ろしい。儂でなければ、何度死んでいたことか」


 かたかたと歯を打ち鳴らし、戻って来たミストラルと身構える僕たちを交互に見るゴルドバ。


「ほほう。立派な飛竜だ。どうだろう、儂の多頭竜と共に、この国で好きなだけ暴れぬか?」


 そして暴君を見やり、空洞の瞳の奥を光らせた。


「レヴァリア様、魔族の甘言かんげんに乗っては駄目ですわよ!」

「エルネア君。死霊使いは恐らく、多頭竜と同じ原理で再生しています!」


 ライラの言葉に暴君が低く喉を鳴らし、ルイセイネの言葉にゴルドバの瞳の奥の光がすうっと細められた。


「お嬢さんたち。儂の邪魔をするのはよろしくないな。そういう子には、お仕置きが必要だ」


 言ってゴルドバが骨だけの手を振るうと、そこから闇色の霧が発生する。そして、暴君とその背に乗った二人に襲いかかる。


「ああっ……!」


 直後。マドリーヌ様の短い悲鳴と共に、薄い陶器が割れるような乾いた高音が響く。同時に、寝室を満たしていた満月のような淡い光が砕けて消えた。


 法術「満月の泉」が破られた直後に、足もとからぞわりとした不愉快な気配が復活する。だけどそれよりも、暴君たちに向けられた黒い霧をどうにかしないと!


 空間跳躍で跳ぼうとした僕よりも先に、戻って来たミストラルが動いた。

 迫る黒い霧と暴君の間に目にも留まらぬ速度で割り込むと、蒼白く発光する片手棍を一閃する。

 黒い霧が片手棍の余波で霧散すると、ミストラルは一足でゴルドバに迫り、続けざまに片手棍を振るった。


 激しい発光と共に、悲鳴をあげる間もなく砕け散るゴルドバ。だけど、直後には部屋の隅にできた影から、ぬるりと何事もなかったかのように姿を現す。


「不死の魔族……!」

「やはり、上位法術が必要なのでしょうか……」


 かたかたと歯を打ち鳴らして笑うゴルドバに、グレイヴ様とマドリーヌ様が恐怖に顔を曇らせた。


「竜姫。噂にたがわぬ恐ろしい竜人族の娘だ。だがしかし、どれほどの大技で幾度となく儂を砕き消滅させても無意味だと、先ほどの戦いで知っただろう?」


 余裕を見せたり、驚き怯えて見せたり。僕たちの感情をもてあそんでいたんだ、ゴルドバは!


 ミストラルの存在を知って狼狽うろたえたり、外に連れ出されたときに悲鳴をあげたのは、全てが演技だった。本来は、その不死性で絶対有利な立場に位置し、騒乱の状況で一喜一憂するこちら側を見て楽しんでいた。


 やはり、一筋縄ではいかない。これが上級魔族……


「エルネア、臆さないで」


 だけど、僕の焦燥感を感じ取ったミストラルが、場に相応しくない優しい笑みを見せた。


「ごめんなさい。わたしがきちんととどめを刺せていれば良かったわね。でも、ゴルドバの不死性は絶対ではないわ。必ず倒せる」

「そうです。ゴルドバの不死性は偽物です!」

「きっとどこかに本体を隠していて、それを媒体に復活しているのですわ!」


 ミストラルの言葉に続き、ルイセイネとライラが確信を持って口を開いた。

 そして、それを聞いたゴルドバが、愉快そうに骨を鳴らす。


「くくく。竜人族の娘だけではなく、人族の小娘にまで見抜かれるとは。こんなもの、予想できるものか。勇者どもよりも本当に手強い」


 マドリーヌ様の法術が破られ、足もとからはまた不気味な気配が漂ってきている。いつ死霊が現れても不思議ではない状況に気を張りながら、ゴルドバを見た。


「勇者を、リステアたちを知っている?」


 僕の言葉に、ゴルドバは僕の方へと向き直る。


「勇者を知る者か。なるほど、そういう繋がりだったのか。それこそ予想できるものか」

「リステアたちはどうしたのさっ!?」


 まさか、ヨルテニトス王国へとたどり着いたリステアたちは、ゴルドバに打ち負かされたのかな……?

 いや、彼らに限って、そんなことは絶対にないはずだよね!


「案ずるな。彼らは既に、この地を離れている」


 僕の心配に答えたのは、背後のグレイヴ様だった。


「王子。一度ならず、二度迄も儂の邪魔をしてくれたな」

「どういうこと?」

「ようし、儂がじっくりと教えてやろうではないか」


 側で殺気を放つミストラルに臆することなく、ゴルドバはにやける。


「ライラ、貴女たちは多頭竜をお願い」


 僕だけじゃなく、ミストラルもゴルドバが語ろうとすることに興味があるのかもしれない。だけど、悠長に耳を傾けている暇はない。

 今でも、王城の東側では竜族の激しい戦闘が続いている。


「はいですわ!」

「ここはお願いします!」


 二人と暴君は、自分の役割をきちんと把握していた。

 ミストラルの言葉を受けると、すぐさま空へと戻っていく。

 暴君の巻き起こした激しい風が、近衛騎士の遺骸を壁際に吹き飛ばした。


「よくもまぁ、あれほど巨大で荒々しい飛竜を人族ごときが手懐けられたものだ。あの飛竜は是非、儂の下僕に欲しいところだ。まぁ、そんなことは置いておいて。知りたいのだろう、儂と勇者の関係を?」


 ゴルドバの真意はなんだろう。

 なぜ、えてこちらが求める疑問に対して、親切に応えようとするのか。何をされても死なないという圧倒的な優位性からの余裕なのか。それとも、またこちらを翻弄ほんろうし、もてあそんでいるだけなのか。


 ゴルドバの真意を見極め、上手く対処しなければ、大変なことになりそうな気がする。

 もう既に、十分過ぎるほど大変だとは思うけど。


 ゴルドバは、何かを語る前に一度だけ、グレイヴ様の足もとに横たわったバリアテルに視線を向けた。


「まったく。あまり役には立たなかったな。野心だけは一人前だったが」

「愚かな行いをしたとはいえ、我が弟を愚弄ぐろうするのは魔族であっても許さぬぞ」


 竜騎士は、飛竜の巻き起こす風からは守られる守護を受けている。だから、足もとのバリアテルの遺骸も、暴君の飛び立つ風に吹き飛ばされなかったのかな。

 グレイブ様は、ゴルドバのさげすむような視線からバリアテルを守るように立ちはだかった。


「くくく。役立たずには興味がない。もう使い道としては死霊のしろになるくらいだろう。それはともかく、勇者のことが知りたいのだろう、少年よ」

「リステアのこと、そして貴方の真の狙いを聞かせてもらいます」

「ほほう……」


 ゴルドバに眉毛があれば、ぴくりと動かしていたに違いない。

 僕の言葉に、空洞の瞳の奥が光った。


「魔族は、そう易易やすやすとは竜峰を越えられない。それなのに、魔将軍という地位の上級魔族がわざわざ竜峰を越えて、そこから遠く離れたこの地で人族の陰謀に加担するなんて、絶対におかしい!」


 竜峰を越えて、人族の国で暗躍するというだけなら、まだあり得る話かもしれない。だけど、それがアームアード王国ではなく、ひとつ国を飛ばして遠く東に離れたヨルテニトス王国で暗躍するのは、違和感だけしかない。しかも「魔将軍」という、魔族の軍勢を率いる存在がわざわざ動くなんて。

 きっと、ここにゴルドバの真意が隠されているはずだ。

 バリアテルを利用したのは、それを隠すために違いない。


 僕の推理に、コルドバはかたかたと全身の骨を鳴らして笑う。


「少年よ、名を聞いておこう」

「エルネア・イース。竜王です!」

「ほほう、人族の竜王……」


 僕の名乗りに、ゴルドバが一歩前に出る。すかさずミストラルが迫ろうとするのを、ゴルドバ自身が手で制した。


「無駄なことで時間を費やすのか、竜姫よ。人族の娘が看破していたではないか。その通り、儂の本体は本国にある。ここでどれ程に討ち滅ぼされようと、儂は無限に復活をするぞ。それよりも、エルネア少年の質問に答える方が有意義であると思うのだが?」

「ならば、教えてもらおう」


 グレイヴ様が僕に並び、言う。

 フィレルが、背後でバリアテルの遺骸をマドリーヌ様の結界内へと運ぶのを気配だけで読み取りながら、僕もゴルドバを注視する。


 フィレルは、バリアテルの遺骸を死霊に利用されないように、結界内に移動させたんだと思う。

 謀反を企てたとはいえ、実の兄の遺骸を運ぶんだ。フィレルの心境にたまれなくなるけど、今はゴルドバに集中しないといけない。


「勇者を釣り上げることができず、代わりに竜峰の大物を釣り上げてしまったか。良いことなのか悪いことなのか……」


 ひとりごちるゴルドバ。


「勇者は、魔剣の出所でどころとそれに関与する魔族を追ってこの国を訪れた」


 僕の横でグレイヴ様が、言う。そして、続きと真相をゴルドバが明かした。


「そう。儂の役目は勇者をこの地に引き寄せ、騒乱に巻き込むこと。あわよくば、この地で死んでもらうのが一番だったのだがな。しかし、勘のいい勇者め。儂の企てだけでなく、その先まで読むとは恐れ入った。あと一歩のところで取り逃がしてしまった」

「勇者は、やらねばならぬことができたと言って、数日前にこの国を去った」

「口惜しい。バリアテルが無駄に慎重でなければ、事は成せていたというのに。そして、愚かな奴だ。儂のお膳立てを全て無に帰して死んでしまうとは」

「お膳立て?」

「そうとも。邪魔な王子を遠くへ追いやり、国王を呪い殺し、北からの地竜の暴走を、儂の多頭竜でバリアテルが鎮める」

「なっ……!」

「青き王子よ。貴様には飛竜の狩場で死んでもらうはずだった。それが、今年は飛竜が手強く、早々に飛竜狩りが中止になり阻まれた。緑の王子は東で死んでもらうはずだった。それを勇者に阻まれた。黄金の王子は、手をわずらわせるほどもないと思っていたが……よもや、翼竜を連れて戻るとは、誰が予想できる。そして……」


 バリアテルは、暴君が飛び去ってできた巨大な壁の穴の先を見た。


「竜の姫が一番危険であった。あれを早めに処分したかったのだが、王の邪魔立てで結局取り逃がし……行方不明になったと喜んでいたら、よもや竜姫と竜王を従え、あれほどの飛竜と共に戻ってくるとは、予想できるものか」


 ゴルドバの言葉で、過去から現在に至る真相が繋がった。


 当初は疑問に思っていなかったけど、今ならわかる。第一王位継承者のグレイヴ様。彼は、今回も身の安全を第一に置き、寝室での騒乱からも一歩身を引いてマドリーヌ様の結界内に居た。でも、そんな人がなぜ、この場よりも更に危険な飛竜狩りに護衛役で参加していたのか。普通なら、陣頭指揮としてアームアード王国に来ていたとしても、最前線に出る必要はなかったのではないか。

 こちらの国でのやり取りは不明だけど、グレイヴ様はゴルドバとバリアテルのたくらみに乗ってしまい、身を危険に晒してしまったわけだ。


 そして東の国境でも、キャスター様はゴルドバの魔手に掛かりそうだったに違いない。それをリステアたちの活躍で切り抜け、命を拾った。

 この騒動が落ち着いたら、キャスター様にリステアの事を聞いてみよう。


 王子たちを各地で亡き者にしようとくわだてて。それと同時に、国内でもゴルドバとバリアテルは暗躍していた。

 先ずは他の王子を排除し、王様を呪い殺す。そして地竜の暴走をバリアテルが阻止し、英雄として即位する手はずだったに違いない。


 地竜の卵を盗み出した大男の冒険者は、卵を王都に持ち込み、地竜の暴走を呼び寄せようとしていた。そして、依頼主は高貴な身分の者で、事件を起こしても罰せられないと言っていた。

 つまり、国王になったバリアテルが密かに大男の身の安全を保障するという事だったんだ。


 そして暴走地竜の群れを、バリアテルがゴルドバの飼っていた多頭竜で鎮圧する。バリアテルも元々は竜騎士だから、竜族を使役することができる。そこへ、見たこともないような強力な多頭竜で地竜の暴走を止めれば、国民の絶対的な人気と支持を得られるという算段だったに違いない。


 僕たちが地竜の暴走を止めたことを知った時のバリアテルの動揺は、きっと企てを阻まれたことへの焦りだったんだ。


 王子たちに関する企てと陰謀。その真相が解明された。

 そして、それと同時に、過去の疑問が晴れた。


 オルティナ王女がなぜ排除されたのか。


 ゴルドバの暗躍は、つい最近からではなかったんだ!

 ずっとずっと、何年も前からこの国に入り込み、暗躍していた。


 そういえば、グレイヴ様やキャスター様は「またあの呪い師か」と言っていた。ゴルドバは昔から呪い師としてこの国の奥深くに入り込み、バリアテルや王妃様を精神支配していたんだ。

 そして、何かしらでオルティナ王女の能力を知ったゴルドバがバリアテルと王妃様をそそのかし、排除に動いた。


 たぶん時期的に、幼少だったバリアテルではなくて、王妃様が動いたに違いない。

 だけど、その企てを阻止したのは王様だった。オルティナ王女の命の危機に、王様はどうにか守ろうと動いた。それでも、ある事件で半身不随になってしまい、寝室に籠りっきりになってしまっていた王様には限界があって。完全に排除しようとするゴルドバ側と守ろうとする王様の力が拮抗して、生きているのに死んでいるという、曖昧なことになってしまったのかもしれない。


 ううん、いま思うなら、王様が寝室に篭っていたのも、ゴルドバの策略なのかもしれない。

 そしてそんななか、なんとかオルティナ王女の命を守りきった王様。


 僕はそこで、はっと息を呑む。


 ゴルドバの暗躍で寝室から出られない王様。その代わりにオルティナ王女を守り続けた存在……


 竜を支配する能力は、一連の計画を練っていたはずのゴルドバには邪魔でしかないはずだ。どんなに地竜を暴走させても、オルティナ王女がそのとき覚醒していて、容易く鎮圧されたら意味がないから。

 だから、ゴルドバは全力でオルティナ王女を排除しようと暗躍したはず。


 それを守りきった存在。


 僕は、勘違いをしていたのかもしれない。


 オルティナ王女は、一部の者たちからだけではなく、王城の多くの者たちから愛され、守られていたんだ!


 王城にライラが姿を見せたとき。多くの使用人が言葉を漏らし、涙していた。衛兵や近衛騎士も息を呑んでいた。

 彼ら彼女らは、なぜ生きているんだ、と驚愕したんじゃない。よくぞご無事でお戻りになってくれました、と嬉しさに感極まっていたんだ。


 多くの真実を知り、尚更ゴルドバの思い通りにはさせないと思い至る。

 必ずゴルドバを倒し、この国の平和を取り戻してみせる!


 ミストラルやみんなには自重しなさいと散々言われ続けていたけど、僕はこの国を救うため、オルティナを愛し守り続けた人たちを守るために、全力を尽くす!


「おや、儂の言葉を聞き、瞳に強い意志を宿すのだな?」

「ええ。僕は貴方を全力で倒すことを、改めて決意しました。覚悟してください!」

「くくく。不死の儂を滅ぼす、か。面白い。それでは、儂の企みのなかで其方そなたも踊るが良い!」


 ゴルドバの真の企み。

 王子を排除し、子飼いのバリアテルを王に仕立て上げようとしたのは、表面的な陰謀に過ぎない。勇者をこの地で騒乱に巻き込む。もしくは亡き者にしようと暗躍していたところに、真相が隠されているのかもしれない。きっと、そこに魔族としての真の目的があるはずだけど、今はそれはわからない。だけど、ゴルドバさえ倒してしまえば、少なくともそれは止められるはず。


 僕だけじゃなく、ミストラルとフィレル。それにグレイヴ様が気をみなぎらせて構える。


「くくく。さすがは竜姫と竜王。そして王子だと賞賛しておこう。外の方も、再生復活の秘密が露見した多頭竜が間もなく死んでしまいそうだ。予想外、予想外。しかし、予想外なのはきっと其方達もだろうよ!」


 言ってゴルドバは、暴君が開けた壁の穴に向かって走り出す。


 だけどその直後、ミストラルの片手棍がゴルドバを粉砕する。


「無駄だなっ」


 言葉と同時に再生したゴルドバを、グレイヴ様とフィレルが斬りつける。骨をばらばらに切り刻まれながら、尚も走るゴルドバ。その正面へと空間跳躍した僕が、竜気を宿した白剣で真っ二つに斬り裂いた。


「儂は不死。本国の本体をどうにかせねば、何をされても死なないのだよ。そして、多頭竜も限りなく不死に近い存在!」


 外へと繋がった砕かれた壁際に立つゴルドバ。そこにもう一度、ミストラルの片手棍が振り下ろされる。


「儂は不死であり、死をつかさどる上級魔族。さて、死が直前に迫った竜はどうなるのであろう。普通に死ぬか? 違うだろう。なにせ、儂がいるのだから!」

「しまった!……」


 ミストラルが絶句する。


「さあ、多頭の腐龍ふりゅうのお出ましだ!!」


 粉微塵になり、外の風に骨の欠片を散らすゴルドバの言葉と、多頭竜の多重咆哮が重なった。

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