最低の俺と機械の彼女

@kanahaku

第1話

俺は今自殺をしようとしている 。自分の人生に絶望してもう生きることがつらいから 。俺の人生いいことなんか一つもなかった 。先日調子が悪くて病院に行ったら不治の病気が見つかった 。それに半年前に俺の両親は死んだ、そして親が負った借金が俺に降り注いできた 。そこから毎日俺は借金の最速で仕事を首になって臓器を売れとまで言われた 。もう疲れた、これ以上俺は苦痛な思いはしたくない 。俺は椅子の上に立ちロープの輪に首を通す。


「あなたはそれでいいのですか?ここで死んで貴方は本当によろしいのでしょうか?」


切羽詰まった少女の声が部屋に響く。


「誰だ!!」


誰もいない部屋から声が聞こえる 。


「どこに隠れていやがるんだ、招待を表せよ。こそこそ隠れてないで俺に顔を見せやがれ」


ロープから首を外して部屋中を見回す。


「それは無理ですよ、なぜなら私は今そこにいませんから」


うれしそうな少女の声が部屋の中を響く。


「じゃあどこにいるっていうんだよ。声は聞こえるんだ、どうせどっか隠れているんだろ」


「私はあなたの部屋のパソコンから電子音声としてしゃべってるに過ぎないのでそこにはいないんですよ、それにどうせ死ぬつもりならその命私にくれませんか?」


俺の命をくれだと、どういうつもりそんなこと言ってるんだ 。俺は机の上に置いてあるノートパソコンに目を向ける。確かに電源がついている。だけどどうやって電源が付いたんだ。俺は触ってないのにどうやって。


「俺の命をくれだと、何があって俺の命くれなんて言うんだよ。遊びならやめろ、それにどうやって俺のパソコンを使ってやがるんだよ」


彼女のうれしそうな声が俺をあざ笑うように聞こえた。耳障りの声だ。


「それは私のところまで来たら教えてあげますよ」


彼女の声は本当に始終嬉しそうだ。俺からしてみれば怖くてしょうがない。だっていきなり俺のパソコンから女の人の声が聞こえるんだ。俺の頭が悪くなったのかと思うぐらいだ。


「お前のところまでこいだと、行く分けねぇだろ。俺は今から死ぬんだよ。それ俺をそこまでいかせるなら俺に何のメリットがあるんだよ」


「メリットですか?私と会うそれでは駄目でしょうか?私の事も気になるでしょ」


確かに気になる。なぜ俺を狙うのかといったことも彼女の正体も。


「お前のことが気になるのは確かにそうだがそれはもうどうでもいいことだよ。俺は死ぬつもりなんだ。だからいまさら少し気になったところで俺はどうでもいいんだよ」


「そうですか、ではあなたの借金を肩代わりするそれでどうでしょうか、それでも来ないというのでしたらあなたの家族を殺した真実についてでも教えましょうか?」


俺の家族が殺された真実だと、両親は殺されたんじゃなくて自殺したんじゃないのか?


「どうゆうことなんだ、あれは自殺じゃないのかよ。俺は殺されたなんてしらないぞ」


「知らないんですか、ここに来たら教えてあげますよ。隠されていたことも込みで教えますよ」


彼女の怖さが一層深くなった。何でそこまで知っているのか。


「わかった、俺の借金を肩代わりしてくれること込みで行ってやるよ」


「がめついですね。お金を込みで考えるなんて家族のことはどうでもいいのかしら」


「どうでもいいわけじゃないよ。だけどな俺がそれをしって決心が揺らいだ時に今後邪魔になるものをつぶしたいだけだ」


もちろん無理だとわかっている。確かに家族がなぜ死ぬはめになったのかも気になる。だけどいなくなった家族はもう戻らない。それは死体を見た自分が一番俺が知っている。だからお金だけでもくれるならそれはもらっておきたい。


「そうですかそれならそれでいいですよ。では私が今から送る場所まで来てください、それでは来てくれることをお待ちしております」


プツンとパソコンの電源が落ちる。なぜ俺に接触して来てたんだこいつは本当に誰だったんだ 。その時スマホのバイブが鳴った 。その画面にはある場所までの地図が送られていた 。


「なんでこんなところに?どうしてそんな奴がそこに俺を誘っているんだ」


俺は疑いながらもその場所に足を向けた 。


言われた通りの建物に着くと自然に建物の扉が開いた。地図通りに進むと地下に進む階段がある。不気味だ。こんな深夜なのにこの建物は施錠されていないだろうか。俺が来るのを知っていたからか。考えてもどうしようもないことだが考えを止めることができない。


「よくここまで来てくれましたね。最後に一ついいですか」


「はやくいってくれないか?俺はそんなことに興味はねぇんだよ。俺は真実が知りたいんだ、お前の戯言に付き合ってる時間はない」


彼女は俺との会話を楽しそうにしている。


「戯言ではありませんよ、真実を知る代償は貴方にあるんですか?」


「代償だとそんなもんが必要なのか?必要だとすれば俺は何を差し出せばいいんだ」


俺は何も持っていない。持っているものは家の鍵とスマホぐらいだ。


「そうですね、必要と言うか覚悟はあるかって感じですかね」


「それならあるよ。俺は自殺まで覚悟したんだ、それぐらいの覚悟持ってるに決まっているだろ」


俺はだんだん何にも言えない恐怖感が自分を包む。


「そうですか、では先に進んでください、この先で目にするものがどんなものであろうとあなたなら乗り越えられますよ」


ーーーーーーーー階段を下りるーーーーーーーーーーーー


階段を降りるとそこにはモニターが何枚も飾ってある 。


「どうゆう事だよ。意味が分からない、これが真実だと?何を言ってるんだよ」


俺の頭では処理できないだけの情報が目の目に広がっている。すると俺の目の前にホログラムである少女が浮き上がってきた。 俺と同じくらいの年ごろの少女。


「初めまして、五月雨要君。これが私の真実だよ、私が誰なのかわかるかい」


手を広げて全身を見せてくる少女。俺の名前を知っているだと、なおさらこいつのことが分からなくなってきた 。彼女はホログラムで浮き出ている。俺はこんな電子上の存在の知り合いはいない。


「お前は誰だ、なぜ俺の名前を知っている。答えろお前は誰だ」


故意ではないが声を荒げてしまった。何もかもがわからない。頭がパンクする。


「やはりわかりませんか、まぁそれも無理ないでしょうが。私は西宮茜ですよ」


西宮茜どこかで聞いたことがあるな 。必死に昔の記憶をあさる。西宮茜、西宮茜。どれだけ頭の中をあさってもわからない。多分過去に俺とかかわりがあったのだろうが記憶に当てはまる人が見つからない。


「わからない、俺とどこかで知り合ったことあるのか。忘れたよ俺に執着するような奴は」


「そうですか、私は悲しいですよ、高校の時の同級生を忘れるなんて」


高校の時の同級生?そうか思い出した。高校時代天才と呼ばれた少女がそんな名前をしていた 。だけど彼女とはそこまで関わりあいはなかったはずだ。


「でもどおして、なんで俺をここまで呼び出したんだ。俺の家族を知らせるにためだけだったら俺にメール送るだけでもよかったはずだ。お前はどうしてここまで遠回りな手段を選んだんだよ」


「始めはあなたに真実を知らせるつもりがなかったって言ったらどうですかね。私は初めあなたに接触するつもりはなかったんですよ。だけど我慢できなかったんですよね」


「我慢できなかったってどうゆことだよ」


「あなたが自殺していたから止めるためですよ、それでは駄目ですか」


俺の自殺を止めたかった。だけど彼女はなぜそこまでしたのか。俺と彼女はただの高校で同じクラスメイトに過ぎなったはずだ。


「駄目じゃない駄目じゃないけど、どうして俺を助ける真似なんかしたんだよ。俺とお前の関係性なんかなかったはずだ、なのになぜ俺を助けるような真似をしたんだ」


「何言ってるんですか、あなたは昔私を助けてくれたじゃないですか、だから私も恩返ししたに過ぎないんですよ、それにあなたに会いたかったんですよ」


俺に恩があると言ってるけど俺にそんな記憶はない。それに俺に会いたいってなんで俺なんだ 。


「わかんねぇよやっぱり。俺に会いたかったってことはまぁなんとなくわかるようなわからないような感じだ。でもやっぱり何度考えてもわからないことがある、お前はどうしてそんな恰好をしているんだ。なんでお前はホログラムとしてそこに立っているんだよ」


俺が知っている彼女は普通に肉体があったはずだ。なのになぜ今の彼女はホログラムとして俺の前に姿を現しているんだ。


「やっぱりそこですか、いいですよ教えてあげますよどうして私がこうなったかを。まぁそんな豪勢な言いかたしましたけど私もあなたと同じなんですよね。私も不治の病ってやつでしてね、そこで私は生き延びる方法を考えて編み出したのがこれでした。私は天才でしたから人工冬眠して私の体を仮死状態して病気の進行を遅らせたんですよ。その病気の直し方を確定させたら私は目を覚まして病気を治すというわけですよ」


いやいやいやそんなことさらっと言われても追いつかねぇよ 。不治の病に人工冬眠、訳が分かんらない 。


「でもそれと俺にかかわるのと何が関係あるんだ。それになんでお前は自分が仮死状態なのに俺と話せてるんだよ、本当にお前は茜なのか」


「まあ私は西宮茜本人でも少し違うんですけどね。私があなたと話せる理由についてなんですけどそれは脳の電気信号をつかってるんですよ。脳全体情報を電気信号と置き換えてそれをダウンロードすれば私の複製の出来上がりってことですよ。つまり私本人の複製を作ったわけですよ。だから私は本人なんですけど本人じゃないんですよ。でもまぁそんな大差ないんでそこは考えなくていいですよ、あと私がなんであなたと接触したかなんですけどそれは秘密です」


秘密だとでもそこは今は大事じゃない今大事なのはこいつが今やっていることはとんでもないことってことだ 。


「お前今自分がやってることわかってるのか、とんでもないことをしてるんだぞ」


「わかっていますよ。まぁこれがあの時私に出せた生き延びるすべだったからしょうがないじゃないですか。それとも私が死ねばよかったんですか?」


「そこまで言ってないでないけどさ、まぁいいやそれはもういいよ。そんなことより俺の家族の件を聞かしてくれよ、俺からしたらそっちが本題なんだから」


彼女の言っていることは俺の頭では処理が落ち着かない。


「そこ気になりますか、まぁ教えますよそれが約束ですからね。まずあなたがどこまで知ってるんですかそれを知らなければ私もどこまで話せばいいかわかりませんからね」


彼女も知らないことがあるのか。それもそうだろう。彼女がなぜ深く知っているのか、それの方がよっぽど謎だ。


「俺はなんも知らないからお前に聞いているんだよ、俺がしていることは両親が借金を背負ってそれを取り立てのせいで気をおかしくして二人とも心中した、それを警察から聞いたことぐらいだ。俺が最後に目で見たのは両親の死体ぐらいだよ」


「そうですか、真実の一歩手前までたどり着いていたんですか、あの借金なんであるか知っていますか?あれ実は裏で手を引いてる人がいるんですよ。名目上は二人が遊ぶ金欲しさに闇金を借りたってありますがあれは騙されて借金を背負わされたに過ぎないんだから、まぁ自業自得と言えますがそれも殺しを除いた部分の話ですが」


「いったい何が言いたいんだ、話が見えてこない、正確に教えてくれよ、俺は真実が知りたいんだ」


わからない。本当にわからにない。初めて自分が頭が悪いことを憎んだ。


「そうですか、では初めから教えてあげますよ、まずあなたの両親はある人に借金をしてたんですよ。この場合のある人をAとしておきましょう、ですけどある日Aが金を返してくれと言ってきたんですよ。でも借金はあれど貯金はないあなたの両親は返すことができない、だからAは借金の代わり借用書を書いてくれと言って名前を書かせたんですよ。その借用書が実は闇金からの借り入れでそれを使わされて膨大な利子によって借金の額が目も当てられないほど膨らんでいったんです。そこから騙されたことを理解したあなたの両親はAに抗議しに行ったところを逆に坂手に取られて殺害された。簡単に言うとそんな感じです、何か疑問に思う所ありましたか?」


「わからないところがある、なぜAは闇金から借金を借りさせたんだ。別に普通の金融でよかっただろ、どうして闇金だったんだ、それにAはなぜ金を返せなんて言ったんだ」


闇金である必要はない。金さえかえってこればいいはずだ。この場合のAは故意に俺の親を陥れたに過ぎないだろ。


「それは簡単ですよ、Aも闇金から借金をしていたからです。Aも闇金に返し切れない借金があってそれを返すために昔金を貸した人に片っ端から返してくれって言ってたらしいですし、それでも全て返すには足らないわかったからAは最後の手段に出たんです。元々何かでAに多額の金を借りていたあなたの両親にこれにサインをしてくれたら金を返してくれる話はなしで良いとか騙してあなたの両親名義で金を借りてその金で自分の借金を返したんですよ。」


「つまりAは自分の借金を俺の両親に肩代わりさせたってことだな」


なるほど答えが見えてきた。確かにこうすべてを目の前に出ると俺の親はクズだな。借金した挙句それを俺に払わせようとしていたなんて。


「まぁ大体そんな感じです、あとあなたの両親をどうやって殺したか教えますか?」


「それは良いよ、それはもう聞きたくない。それでも俺の借金はどうなるんだよ。お前に俺の借金肩代わりしてくれるっていうけど本当にしてくれるのかよ」


今の俺は本当に哀れだ。彼女に縋ってしまう。


「ああ、それならもう払っておきましたよ、私は今や全世界とつながっているようなものですから株でもなんでも簡単に稼げますから、まぁそれは生身でもできましたけどね」


生身でも億を超える金を用意できるとかバケモンだなこいつ、それでもやっぱり最後に疑問が残る 。


「やっぱりお前がどうして俺に接触したが理解できない。どうして俺に近づいてきたんだよ」


「あなたに生きてほしかったんですよ。いくらあなたが私と同じ不治の病で自分の人生に絶望していたとしても私はあなたに生きてほしかったんですよ」


俺に生きてほしいからってそこまでするか。


「それだけのことでここまでやってくれるのか」


「それはあなたが生きて私本体に聞いてください。私の口からはそれをいうことはできません」


彼女が話したくないならこれ以上は聞こえないだろ。これ以上彼女に無理強いはできない。


「わかったよ、今年一年で目を覚ますなら聞けるだろうな。まあ無理だろうけど」


俺と彼女が同じ病気なら病気の治し方を見つけられない限り俺は彼女と会うことができない。彼女とまた生身で会ってみたかったがこればかりはしょうがない。


「何言っているんですか、私がなぜこれを作ったと思っているんですか。半分はあなたのためでもあるんですよ」


すると目の前に人一人分が入れるカプセルが現れた


「まさか、俺も人工冬眠して回復兆しが見えるか医療法が確立するまで待てって言いたいのか」


「そうですよ、言ったじゃないですか私はあんたに生きてほしいってそのためにこれを作ったんですから」


俺のために作ったって自分も病気なんじゃないのかよ 。少し笑顔がこぼれた。


「自分のためにじゃないのかよ」


「まぁ始めはそうでしたけど、こうしてあなたを生き延びさせることができるので結果よし」


今の彼女はとても心強い。俺を救ってくれる救世主の存在。


「適当だな、それで本当に教えてくれるんだな。なんで俺を助けてくれたのかを」


「ええ教えてくれますよ、あなたの病気が治ってから主人格が」


「わかったよ。待てばいいんだろ、じゃあ俺を助けてくれよ茜」


「はい、任せてください。私が死んでも直します」


「お前が死んだら俺の聞きたいことが聞けねぇじゃねぇからお前も死ぬなよそして俺も生かしてくれ。それじゃなきゃ俺は生き延びたとしてもまた自殺してやるよ」


彼女が生きて俺も生きるそれが大前提だ。俺が生きているだけでも彼女が生きているだけでも駄目だ。俺たちは二人で生き残る。


「わかりましたよ、私もあなたもどちらも生かす、それをやって見せますよ、あとは私にまかせてください」


俺はカプセルに横たわる 。すると横から睡眠薬か何かを噴射されて俺は目を閉じる。


「さぁ頑張りますかね、主人格様のためにも。でもなんで私じゃなかったんだろ、悔しいなぁ」


-------ある日-------------


「要君要君。起きてください要君」


俺は目を覚ますと人工冬眠した当初と変わらない姿があった。変わったことがあるとするならば目の前にいる少女がホログラムではないということだ 。


「よぉ、君とは初めましてで良いのか」


彼女の手を取って上半身を起こす。


「初めましてではありませんよ。私は高校時代で会っているのですから、だからお久しぶりです。それもあれから30年経ちましたけど」


三十年もたったのか。寝ていただけなので時間の流れ方がとてもあいまいだ。


「お久しぶりです、それでいきなりだけど一つお前に聞きたいことがあるんだ聞いてもいいか。俺をここに呼んだ理由なんだけど」


彼女は顔を背けて顔が真っ赤に染まる。


「その件ですか、その件はもう一人の私から聞いていますけど。だけどどうでもいい理由ですし聞かなくてもいいじゃないですか」


彼女はかたくなに話そうとはしない。


「そんなことないよ、俺はそれを聞くために何年も寝ていたんですから」


「そこまでして知りたいですか、そんないい話じゃないですよ」


「ああ聞きたいんだよ、どんなものであったとしても俺はそれが気になるんだよ」


彼女は俺の意思に気押されたのか小さい口を開けて言葉を紡ぐ。


「わかりましたよ。私あなたのことが好きなんですよ、好きだから生きてほしくてこんなことしてたの」


彼女の発言に何が何だか分からなくなる。俺は別にこいつとそんな深くかかわったつもりはない。


「俺が好きだから助けてくれたのか。でもそこまで俺たちの関係なかっただろ」


「いや、私からしてみればただ話してくれただけでうれしかったんですよ。だからいつしかあんたを目で追っていていつの間にか恋をしていた」


確かにクラスの中で彼女に話をかけていたのは俺ぐらいだった。天才ゆえに誰も話しかけようとしない彼女を見かねて話しかけていた。


「恥ずかしいじゃないですか」


顔を真っ赤にして恥ずかしそうに手で顔を隠す。


「ならさ俺と付き合うか。俺の横にいてくれないか」  


「いいんですか、私なんかでそれにもう40代のおばさんですよ」


確かに年だけを見るなら40代でもうすぐ50代だ。


「それは俺も同じだよ、 だからさ茜が良ければ一緒にいてくれないか」


茜も俺の手を取って同意してくれる。


「今からの人生最高のものにしようぜ。だからさ茜も手伝ってくれよ、俺と一緒にさ、これからは毎日最高の日にしていこうぜ」


俺たち二人は笑顔で未来に歩き出した。

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