2024/10/12
円盤のような足場がたくさんあって、足場どうしが細い通路で繋がっている場所にいた。
上にも下にも同じような足場があって、私のいる足場のひとつ下に、話したい相手となにか別のものがいるのを上から眺めている夢を見たけれど、あまり思い出せない。
そのあとに見たのは、どこかの学校に大勢で上がっている夢だった。
靴をしまう場所が足りないのか、大量の靴がすのこのある玄関に並んでいた。
学校では勝負勝負の連続で、すごくしんどかった。
そのうち、みんなで外に行く何かがあって、私はバイクに跨がってフルスロットルで走っていた。
いろんな人がヒソヒソいってるのが聞こえたけど、気にしないで前を走っていた。
道が一本道で、対向車もあるような場所だったから非常に危ない。
幸い、実家の田舎道だから車が多くはなかった。
それでも、たまにすれ違えないとき……ものすごくでかいトラックが対向車としてきたときがあって、その時は大人しくスピードを徐々におとしていってバイクごと歩道に上がって押して歩くことになった。
バイクに乗っている間は風が心地よかったけれど、降りて押して歩いていると、日の光が暑くて汗だくになるのがわかった。
バイクの重さもあるけど、歩いている体まで重たく感じて気だるい。
バイクに乗っている間の心地よさとの落差を噛みしめ、乗れる状況になったらもう一度跨った。
やはり風が心地よい。心なしか体も軽くなったように感じられる。
その遠征から帰ると、いろんな人が好きな人の話をしていた。理由はわからない。
面白いことに、見た目が良いと言われるだけの人は誰も選ばれておらず、性格が良い人や料理ができる人、掃除が得意な人ばかりが名前をあげられていた。
見た目より中身の世界で、高校生くらいの女の子達がものすごく現実的な男選びをしていてびっくりしながら耳を傾けていた。
この年頃の子たちってほとんどの子が見た目が良い人にばかり目がいきがちじゃないっけ?
そういう私は別に学生というわけでもなく、どうしてこの集まりの中に紛れ込んでいるのかがわからなかった。
外部講師かなにかかな? にしてもなんでここにいるんだろう。
理由も何もさっぱりわからないでいると、私に好きな人はいないのか聞いてくる女の子二人組が現れた。
心なしか、学生時代によく話しかけてきた子たちに似ていた。
聞かれても答えに詰まってしまったというより、はぐらかそうとしているうちに目が覚めた。
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