義理の兄妹たちと周りの人たちの日常

@akakariudo

第1話

 僕は赤木和也高2の17歳

今ファミレスにいる。となりには母親と正面には大人の男性と制服を着た女の子と小さいの女の子がいる。

制服の子は同じ高校の制服着てるから多分後輩だろう

なぜこの5人で同じテーブルに座ってるのかというと、

「再婚するから私たち家族になります。」

・・・母親よ、第一声がそれかよ。


 「再婚って、そんな人いたこと聞いてないけど」

「だって、言おうと思ってたけど恥ずかしくて」

顔赤くしてなに言ってんだよ

「いきなりごめんね、まさか言ってないとは思わなくて」

僕の父親になる人は申し訳なさそうに謝ってきた

「いや、悪いのは母さんなのであなたは何も・・・」

「とーさん、この人たちが新しい家族?」

「そうだよ」

小さい女の子は目をキラキラさせて見てくる

「わたし、おにーちゃんとかーさんが欲しかったから嬉しい!」

「あ、ありがとう」

こんなこと言われると少し嬉しいかな

「私もー!こんなにかわいい娘が二人も家族になるなんて嬉しいー!」

いつの間にか母さんは席から立って女の子と抱きついてた。本当に嬉んだな。そんなやりとり見てると

「あの・・・赤木先輩ですよね?」

後輩から声をかけてきた

「え、僕のこと知ってるの?」

お互い面識はないはずなんだけど?

「はい、先輩は学校ではある噂でちょっと有名ですから」

なんだそのちょっとした噂は

「なに?その噂は?」

言いづらそうに

「えーと、実は学校の裏ボスって」

なるほど、学校の裏ボスかー。   なにそれ

「私は信じてませんよ!ただ周りでは面白半分で言われてて」

あわててフォローしてくれた。なんだよその噂?

「いつの間にか息子が学校の裏ボスに」

「いや、デマだから」

「うらぼすってなに?」

「裏ボスはね、男の憧れの存在でね、」

「なに言ってるんですか」

やめてくれホントに

「そんな裏ボスと娘たちにお知らせがあります」

手を挙げてなにを言うんだよ、まだ裏ボスって言われてるし

「まずは引っ越し、住む場所はあなたたちが通ってる学校に通える範囲にいい物件があったのでそこでみんなで暮らします」

確かに、うちは狭いから引っ越しはするしかないか

「それと、新婚旅行に行くので三人でしばらく暮らしてくだざい」

・・・はぁ!?


 あれから引っ越しが終わり、数日後に二人は新婚旅行に行きました。


いつから準備してたんだよ


そして、三人の日常が始まった


 

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