KAC20233 「ぐちゃぐちゃ」な部屋にしないためにしないために

逢明日いずな

第1話 部屋の「ぐちゃぐちゃ」対策は、床に物を置かないから始めました始めました


 子供の頃から、部屋の中が片付かない事に困っておりました。


 最初は、片付いているのですが、1週間もすると面倒くさくなってしまって、散らかってしまっておりました。


 2022年に引っ越しした時ですが、引っ越しの荷物を床においてしまったら狭い。


 そして、引っ越しで移動した荷物が、山になって床に置かれた状態になってしまい、「ぐちゃぐちゃ」になってしまいました。


 この時、思いついた事が、「床に物を置かない」でした。


 床に物をおいてしまうと、私の性格から、きっと、どんどん、床に物が侵食してしまい、そのうち、ゴミの片付けまで面倒になるのではないかと思い、床に物を置くことを止めるための対策を行いました。


 その時に居た会社では、床に物を置く事を禁止されており、配線も床においてある事もダメで、机の上の固定電話は、受話器のケーブルが捩れていること、白い電話が、手垢で汚れている事も、酷く叱られていました。


 固定電話は持ってないので、固定電話について、今の住居では問題無いのですが、持ち込んだ荷物についてどうするかとなりました。


 早いうちに対策しないと、「ぐちゃぐちゃ」になってしまい、床が見る事ができなくなってしまう可能性が高いと思ったので、住み始めて、すぐに対応を始めました。


 まず、最初に対策したのは、衣類で、夏物冬物については、透明の大型ケースを購入して、そこに分別して入れてから、押入れに入れる。


 直ぐに使う衣類は、押し入れに突っ張り棒を通して、そこにハンガーにかけるようにし、常に使う衣類については、分別可能な引き出しを購入して、種類ごとに分けて入れるようにしました。


 この時、使ってない衣類が多いと思えたので、使いそうもない衣類は、徐々に処分するようにして、少し減らしました。


 また、季節が変わって着る物に変化が出たら、また、不要で使えそうも無い衣類については、一応、廃棄の前に古着屋に持っていって、売れるかどうか確認してから、売れない物は廃棄するつもりです。


 押し入れは、衣類で埋まってしまったので、それ以外については、スチール製の棚を購入して、その棚に乗せるようにしました。


 そのため、床に置かれているものは、ファンヒーター、扇風機だけになっております。


 扇風機は、冬場の乾燥を防ぐために、窓際に洗濯物を干しますが、その洗濯物を乾燥させるために扇風機を使い、そのお陰で室内の湿度は、少し高くなった事もあり、昨年までは、20度で設定していたファンヒータの温度が、今年は、16度でも平気になりました。


 これは、灯油も高くなっているので、非常に助かりました。


 それと「ぐちゃぐちゃ」の原因になりそうなのは、ゴミ箱です。


 ゴミ箱の内側って、なんだかんだで汚れてしまい、それを洗うのって、ちょっと嫌だったのですが、あれを放置すると、また、「ぐちゃぐちゃ」の原因になると思えたのです。


 ゴミ袋をゴミ箱に入れても構わないのですが、その状態で満タンまでゴミを入れて袋から出すと、半分位しか溜まってないので、もう少し入れてから出そうと思うと、そのゴミ袋を台所とか玄関周辺に置く事になるので、これも「ぐちゃぐちゃ」の原因になる。


 そんな時、目に付いたのが、昔、海外旅行で荷物を引くため台車が有ったので、ホームセンターで使えそうな金具を購入して、その台車にゴミ袋を下げるようにして使うようにしました。


 今まで使ってなかった台車が、ゴミ袋用の台車になって使うようになりました。


 床に物を置かない事で、掃除も簡単ですので、コロコロとウエットシート、そしてハンディー掃除機だけで、簡単に掃除をしてます。


 部屋が「ぐちゃぐちゃ」にならないための対策を行っていた事に、昨夜寝る前に気がつきました。


 あまりに近すぎる話題に気づけなかった事に、軽く凹んでしまってます。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る