わあ〜ぐいぐい心ひかれて、あっという間に読んじゃいました。
それこそパンナコッタを飲むように、つるりと食べちゃうみたいに。
とても良いお作品でした(๑˃̵ᴗ˂̵)ご馳走様です！

語り口が好きです。
彼なりにちゃんと愛していて、だけど馬鹿で不器用なところもあって、というのがすっと入ってきました。

真由子さん、いつもは二つ以上作っていたはずのパンナコッタをあえて一つだけ残していったんですね。
スプーンもすべて回収していったのに、真由子さんはどんなことを考えてパンナコッタを作って、そして残したのでしょう。

ラストのぐちゃぐちゃが二人の一番幸せなシーンと重なり、切なくなりました。

ああ、この人間ドラマ、いいなあ。と思いながら拝読。人間誰しも、一瞬の弱さが垣間見える瞬間はあると思います。けれどその一瞬に限って全てを崩壊させるきっかけになってしまったりしますよね。

とてもよかったです。しあわせの象徴であるパンナコッタが、崩れてしまうラストが胸に刺さりました。うまく象徴というかメタファーを使っていて小説としてとても優れていると思いました。

わぁ……わかっていながらも、ぐちゃぐちゃになっていくのがたまらないですね。
すごいものに酔わされた気分です。よかったです……！

ツイッターで感想ツイートをたまたま拝見して、読ませて頂きました。
読んでいてどんどん引き込まれて、それでいて途中から「あ゛ああああ！！それはだめだああよおおおお！！！！」って思って、ああやっぱりだめだったか、となるんですけど、それでいてこの主人公さんを責め切れないというか、たぶん人間誰でもこういう弱い部分というか、ダメな部分はあると思ってしまうんですよね。

この主人公さんはふと出てしまったダメな部分がしっかり拾われて幸福を逃したということで、まあ人生そういうものなのかもしれないと思う気持ちと、こういうことがあるかもしれないから自分をしっかり律していかないといけないなと思う気持ちが半々でしょうか。

私も凄いものを読ませていただいだという感想です。ありがとうございました。

ついしてしまった浮気、その理由、その上で真由子を求める気持ちと彼女が離れていってしまうまで。そして最後のぐちゃぐちゃのパンナコッタ。
この長さでこんなにぐらぐら揺さぶられるこの感覚を味わえるなんて、完璧じゃなかろうか。
すごいものを読ませていただきました。

うぉぉっ！いい！！こんなに軽快な文章！内容はメランコリックなのにウキウキした気分になってしまう！！！辛口なのに水のように飲めるお酒のようです✨✨✨
パンナコッタってチョイスもさりげなく秀逸ですね。ほどよく“ハイカラ”で、肝の小さい土方男がこっぱずかしさに耐え切れずいかにもケッと小馬鹿にしたくなるような響き。そんな男にも健気に尽くした初心な女性の繊細さ。最後なんだからスプーンくらい買ってきなさいよ！そういうとこだぞ！(悪酔いテンション)

パンナコッタは彼への愛。それを食べるためのスプーンを全て回収して言ったのは、「愛していたけれど、もうあなたには食べさせられない」ということなのかななんて想像してしまいました。
最後の救えない男の情緒とパンナコッタが綺麗に重なってとてもおいしゅうございました！

彼女の気持ちもわからなくはないけれど、たった一度の過ちも許せないほど深い愛だったというべきか、その程度で諦められる相手だったと言うべきなのか。

パンナコッタに罪はないけど、自業自得オブ自業自得ｩ……！

情緒を打ちのめすぐちゃぐちゃ、ごちそうさまでしたｧｧｧ

ひゃー、私の頭もぐちゃぐちゃです……！
やっちゃいけないことと分かっていても、過去が引っかかってやってしまったり。
心が凍り付いていても、優しさを全て捨てられなかったり。
それぞれの心の揺れが繊細に描かれていて、すごく良かったです。
最高の読書時間をありがとうございます！

このおーばーかー！！！
でもこんなどうしようもないことで、終わってしまう事があるんだろうなあ……。
うう、見事ぐちゃぐちゃにされました(´；ω；｀)

ああ……なんでそんなことを。そんなバカなことを。
ぐちゃぐちゃのパンナコッタ、もう掬い上げることもできなくて。
本当にバカな男。と言うのは簡単だけど、人間てそういう部分あるよね、とも思うし。
もう頭の中がぐちゃぐちゃです。

ああああああ……(´;ω;｀)
何でだよ、このバカ！！
って言いたいけどちょっと分かってしまうので何も言えない。くっ。
最後の一個のパンナコッタと一緒に私もぐちゃぐちゃですよ。泣きそうです。うぐぅ。

うわあぁぁぁ(´；ω；｀)
パンナコッタぐちゃぐちゃ(´；ω；｀)切なすぎるよコノハナさん。

バカな男だよ…

パンナコッタに切ない思い出がっ…