⭐︎への応援コメント
語り口が好きです。
彼なりにちゃんと愛していて、だけど馬鹿で不器用なところもあって、というのがすっと入ってきました。
真由子さん、いつもは二つ以上作っていたはずのパンナコッタをあえて一つだけ残していったんですね。
スプーンもすべて回収していったのに、真由子さんはどんなことを考えてパンナコッタを作って、そして残したのでしょう。
ラストのぐちゃぐちゃが二人の一番幸せなシーンと重なり、切なくなりました。
作者からの返信
ミナトさん、ありがとうございます!
はい…。語り手の男性は真由子のことが大好きで、その気持ちに偽りはなかったんですけど、過去に強烈に囚われていたため現在と未来を大切にできませんでした…😢
おっしゃるとおり、真由子はあえて一つだけパンナコッタを残しました。そこに込められた気持ちを、主人公と読み手がずっとずっと考えてしまうような話にしたいと思って書いたので、成功して嬉しいです!!!
⭐︎への応援コメント
ツイッターで感想ツイートをたまたま拝見して、読ませて頂きました。
読んでいてどんどん引き込まれて、それでいて途中から「あ゛ああああ!!それはだめだああよおおおお!!!!」って思って、ああやっぱりだめだったか、となるんですけど、それでいてこの主人公さんを責め切れないというか、たぶん人間誰でもこういう弱い部分というか、ダメな部分はあると思ってしまうんですよね。
この主人公さんはふと出てしまったダメな部分がしっかり拾われて幸福を逃したということで、まあ人生そういうものなのかもしれないと思う気持ちと、こういうことがあるかもしれないから自分をしっかり律していかないといけないなと思う気持ちが半々でしょうか。
私も凄いものを読ませていただいだという感想です。ありがとうございました。
作者からの返信
どっぐす さん、ありがとうございます(*´∇`*)
ひどいことをする主人公だけど、彼の考え方とか行動の理由を(共感とまでいかなくても)理解してもらえるように書きたいなって思っていたので、そのようにおっしゃっていただけてすごく嬉しいです。
素敵な感想をいただけて、感謝しかありません。とてもとても励みになりました…!!
⭐︎への応援コメント
うぉぉっ!いい!!こんなに軽快な文章!内容はメランコリックなのにウキウキした気分になってしまう!!!辛口なのに水のように飲めるお酒のようです✨✨✨
パンナコッタってチョイスもさりげなく秀逸ですね。ほどよく“ハイカラ”で、肝の小さい土方男がこっぱずかしさに耐え切れずいかにもケッと小馬鹿にしたくなるような響き。そんな男にも健気に尽くした初心な女性の繊細さ。最後なんだからスプーンくらい買ってきなさいよ!そういうとこだぞ!(悪酔いテンション)
作者からの返信
ヨドミバチさん…!!ありがとうございます。ちょっといつもとは文体を変えてみました。楽しんで(酔って)いただけて、嬉しいです。
パンナコッタって、まさにそういうイメージですよね(わかる)! さらに大ブームが起こったのが1994年ごろなので、『いま大人気なのよ』とか書けば、それだけで舞台設定が平成初期に限定できるんです!
主人公は、あまりにショックでスプーンを買いに行くという発想はなかったっぽいです。そういうとこですよね笑
⭐︎への応援コメント
わあ〜ぐいぐい心ひかれて、あっという間に読んじゃいました。
それこそパンナコッタを飲むように、つるりと食べちゃうみたいに。
とても良いお作品でした(๑˃̵ᴗ˂̵)ご馳走様です!
作者からの返信
蜂蜜ひみつ様、ありがとうございます!
KACのお題「ぐちゃぐちゃ」に寄せて書いたものですが、こうして企画期間が終わった後もお読みいただけて、とっても嬉しいです☺️🩷