闇鍋

夢水 四季

THE お茶会 ぐちゃぐちゃごちゃまぜ編

「はぁーい、皆さん、こんばんみ~」

「こんばんみ~」

「こんばんは」

「どうも」


「僕は『先輩と俺』シリーズの先輩の方、冬月雪兎でっす! 本日、司会をやりま~す。じゃあ、順番に自己紹介していってもらおうかな」

「『白鳥さん』シリーズより逢坂薫や。今日はよろしゅうな」

「『けもみみ陰陽師』より雨月です。狐の妖やってます」

「『エンジェルデイズ』よりノインだ。よろしく」

「という訳で、本日はファンタジー色強めで行きま~す」

「ファンタジー色強め?」

「まずノインさんは異世界だからド真ん中ファンタジー人でしょ。雨月君は陰陽師だから和風ファンタジー、逢坂さんは地の文読めるからファンタジーの人。それで、僕は最近の話で、怪異と行き遭ったから現代ファンタジーを生きる人」

「そう言われれば、そうやなぁ。わいらファンタジーチームやん」

「チームはそうとして、何話すの? トークテーマとかある?」

「何もなし! 好き勝手やれって! テーマぐちゃぐちゃだから、とっ散らかってもOK」

「そんなテキトーでいいのかよ」

「いいの、いいの」

「じゃあ、とりあえず、それぞれの作品のこととか話そうや」

「OK。僕のとこは、ぼっちな主人公の吉野が時間かけて友達を作ったり、サッカー部を再建したりしたよ」

「雪兎君は全然サッカーしないとこもポイントだよね」

「うん。生温かく見守ってるの」

「わいも見守りポジションやね。美和子、秀、それから凛の会話で進んでいくのが『白鳥さん』シリーズの特徴や」

「なら、僕も見守りポジションかな。兎の妖怪、翼の成長を、姉さんと一緒に見守っているよ」

「そうなると、俺も見守りポジションになりそうだな。見習い天使葉月の成長物語が『エンジェルデイズ』だから」

「ノインさんとこは、まだあんまり話進んでへんから、まだ未知数な所があるなあ」

「あっ、そろそろかな」

「まだ全然話足らんけど仕方あらへんなあ」

「777文字、超えたところで、この会は強制終了だよ! では、また会える日を!」



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闇鍋 夢水 四季 @shiki-yumemizu

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