光と去る二人

『よーし着いたみたいだなぁ!!・・・、此

処は一体、何なんだ?、碧蔵が立ち並んで気

味が悪ーな!!』


『此処はきっと神の神殿だ、セイバーンがそ

う言ってる気がする!!』


『へー、そのセイバーンは喋るのか?、凄い

な、しかし!!』

『ちょっと待てよ?』

『何だ!!、あのデカイ巨体の奴!!』

『こっちに来るみたいだな、ひとまず身を隠

すか?、セファーン!!』


『いやっ!!、大丈夫だ、俺が行ってくる少

し待っててくれ!!』


 セファーン達は神の神殿に導かれた様だ、

そして巨体の正体は一体何なのか、セファー

ンを除き、不安になる二人だった。


『おやぁ〜、あの宇宙船の近くで誰か来ます

ねぇ〜、そして盾の光を指す先も一緒みたい

に見えます』


 セファーンとゲーツが近くになるにつれ光

がドンドン輝きを増しているかの様に閃光を

放っていた。


『こっこの力は一体!!、何だ?、体が!!』


『此れは少し危ない匂いがしますね〜、しか

し先へ進めと言っています。か、体が勝手に

動いてます』


 不思議な事にゲーツは盾の中へ吸い込まれ、

セファーンは剣の中へ吸い込まれてしまった、

此れは一体どういう事か分からないまま光の

閃光が一つになった時、剣と盾から巨大なエ

ネルギーが放たれ、放った先は一体何処なの

か?、光と共に剣と盾、セファーンとゲーツ

の姿はなかった。


『一体これはどういう事なんだ?、アイツら

が・・・、見たかシーン!!』


『えぇ!!、しっかりと見た!!、消えてし

まった・・・、二人とも!!』


 光が消えてくると、二人の姿があった。


『・・・、こっ此処は?、んー!?』


『全く、ヤレヤレです、此処は何処ですかぁ

〜?』


 二人が行き着いた場所は何処なのか、来た

ことがない星の様だが、辺りが観る物全て見

たことがない様子だった、これから起きる事

に立ち向かえ!!、セファーンよ!!ゲーツ

よ!!

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