娘に対して素っ気ない両親に寂しく感じました。
でも、それは孫と比べてだと思いたい。子を思わない親は居ないハズ。あまりにもタイミングが悪くて、両親は娘が帰ってきたのに歓迎してあげられなかった。
持ち物を捨てるための雫の姿が、それをさらに拍車をかけます。
そんな折に、雫が最も大切にしていたニャミィ。
捨ててしまった時を読んだ時は、あっ!
と驚きましたが、残してくれて良かったと思いました。
雫にとって理由はどうであれ、大切にしていたニャミィ。
そして、姪もなんだかニャミイを気に入ってくれたのが、嬉しいですね。優しく扱ってくれる姪の姿が良い(☍﹏⁰)。
作品の雰囲気として、全体的に雫の悲壮感が漂っているだけに、警戒心なく慕ってくれる姪っ子の存在が、明るさを与えてくれています。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
両親が娘に対して素っ気ないのは、タイミングというよりは雫の行動に問題があります。仕事を辞めて、しかも婚期も逃したらしい娘を温かく歓迎するのは難しく、早く孫の顔見せろというのが彼らの心境です(笑)
いろいろなことに片をつけた雫は、姪っ子の無邪気さも手伝って前向きな気持ちで次のスタートを切れるはず。ニャミィはそんな雫たちをこれからも見守る役目をもらって、生き返ることができました。゚.+:。∩(^・ω・^)∩゚.+:。
編集済
初めまして。読み合い企画から参りました。
ニャミィちゃんが〇〇られてなくて安心しました。
(コメ欄でのネタバレを避けるため伏字にさせてください)
ふっと気持ちが緩むようなノスタルジーを感じました。
拝読中、子どもの頃名前を付けて可愛がっていたぬいぐるみのことを思い出して懐かしくなりました。
作者からの返信
初めまして。コメントありがとうございます。
ぬいぐるみって名前をつけるとすごく愛着がわきますよね。かわいさが5倍増しぐらいになる気がします。
素敵な感想ありがとうございました。