第3話 散歩とナンパ、そして『能力』
「ふあぁー………」眠い...ダンジョンなんて潜ってると生活リズムが簡単に崩れるんだよねぇ……っと、やっば。下着無いじゃん僕。と言うことで買いに行こうとなりましたー……ばちぱちぱちぱちー。
「ふぅ、ついたついた。」このショッピングモールに行くの、久しぶりだなぁ……最近はダンジョンと家の往復しかしてないし。さて、下着を買いに行かないとだ。………お腹の上らへんに大きいのがあるし、合う下着あるかな??
結果から言うと、あったので買った。
「よっし、帰ろっと。」という訳で帰ることにしたのだが……途中の公園でナンパに絡まれた。
「へい嬢ちゃん!俺に着いてこないかい?楽しませてやるよ!」なんてことを言うが、僕にその気はないため無視して進むが、着いてきた。ダンジョンか家以外では何故かスキルを使えないし、人に向けて能力を発動するのは、僕の能力の持つ力が強すぎて、相手が先に使ってこない限り僕の私有地以外では禁じられているため、素手か逃げるかしかできないし……どうしよう?流石に事を荒げるのはしたくないし、逃げようと思っていると…ナンパ男が、手に火を纏わせて殴ってきた。
「つぅ!」いったー……悲鳴が上がる。そっちがその気なら、僕も能力を使うか……そう考え、能力を発動する。そして……僕の前方の空間が、『斬れた』。そうそう、ナンパ男に忠告しとかないとね。「次は無いよ?」「ひいっ!」逃げたね、よし!さぁて、帰ろっと!その日、僕は久しぶりに歩いて家まで帰った。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます