まず一言。
この小説について話したいことが山ほどある! 書き切れない! 好きすぎる!
というわけでこのレビューでは登場人物の一人である店長にスポットライトを当てて話そうと思います。
店長は白衣を着た紫髪の若い男性です。度の強い眼鏡をしています。
そして優しそうな印象を受ける喋り方をするのが特徴的です。
はっきり言いましょう、もうこの時点で既にポイントが高いです!(ドヤァ)
店長なのに科学者みたいな見た目なのがいいのです!
私としましては後頭部を手で掻きながらニコニコと笑って話をしてほしいですね。(温かい目)
さらに料理が下手なのにお裁縫は得意という謎の属性の持ち主。ここが非常に良いですね!
穏やかな顔でお裁縫をしているところを横からずっと眺めていたいです。(謎)
料理が下手なのも良いポイントでですね、入れたコーヒーが不味くなるのはもはや才能ではないでしょうか!(褒め言葉)
これでさらにボケ属性まで持っていて、主人公にいつもツッコミを入れられているのです! 面白すぎます!
そうそう、それで主人公との絡みも良くて……とここまで店長について熱く語ってきましたので、そろそろ真面目なレビューをしたいと思います。
この作品はとてもテンポの良いコメディ小説で読みやすいです。
着眼点が面白くて、そんなところを真面目に書くのか、と驚かされます。
食事の描写が多く、とても気合いの入った食レポのシーンが印象に残っています。
ストーリーもしっかりと書かれていて、敵キャラも強く書かれているので読み応えがあります。
ぜひ皆様にも読んでいただきたい作品です。