3、青あざ

知らないうちに出来た青あざ

何処にぶつけたも憶えてない

でもちゃんと痛いって嘆いてる


あたしはいつもそんな傷だらけ


   心もいつもいつついたかわからない傷だらけ

   ついた傷が癒えぬうちにまた傷ついて

   あたしいつこのループから抜け出せるの?


知らない場所で一人俯き

喉に込み上げる涙の味

声あげて痛いよって叫べたら


あたしはいつも言えぬままでいる


   心がずっと想い出して泣いている傷の跡

   誰がつけた傷か憶えていないはずがない

   だけどついこの傷口を隠してるの


笑うのが辛い時もある 泣きべそもかけない

深い深い闇の中で一心不乱で傷つくためにそこに居るみたい


   心はいつもいつついたかわからない傷だらけ

   ついた傷が癒えぬうちにまた傷ついて

   あたしいつこのループから抜け出せるの?


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