第30話:レテンG
チャプタ―1
ここは、築地である。
私達は、そこで、救助をしていた。
「挟まれているみたいです。」
「せーのっ。」
「どうにか救出。」
チャプタ―2
ここは、ビルの六階である。
そこには、亥詞とレプリカとレテティーが居た。
「街を破壊して来い。」
「ですが、銛という者に邪魔されまして。」
「あの者を何とかしないと。」
「まあ、待て。テクノロジー様が来るまでの辛抱だ。」
「仰せのままに。」
チャプタ―3
ここは、八重洲である。
「とは、言ったものの、どうすれば?」
「ホイール何て、どう?」
「ホイールか。集めてみるか。」
「行きましょう。」
レプリカとレテティーは、ホイールを回収し始めた。
チャプタ―4
ここは、大手町である。
「この車も、この車も、ホイールがありません。」
「どおりで、タイヤが転がっている訳だ。」
「でも、何で、ホイールだけ?」
「人間じゃ、無理ですね。」
「走行中の車から。」
「危ないって。」
チャプタ―5
ここは、ビルの六階である。
「ティタニィー。」
「何の御用でございますか?」
「これを見てみろ。」
亥詞は、ティタニィーに望遠鏡を覗かせた。
「あ、あの天体は?」
「惑星型巨大獣帝テクノロジー様だ。」
「あ、あの天体が・・・。」
ティタニィーは、寒気を感じた。
チャプタ―6
ここは、外神田である。
そこには、レプリカが居た。
「クククッ。出でよ、アォフドレ獣「アォフドレホイール」。」
レプリカは、アォフドレ獣アォフドレホイールを誕生させた。
「御命令を。」
「破壊しまくれ。」
「仰せのままに。」
アォフドレホイールは、街を破壊し始めた。
「ウワーッ。キャーッ。」
「砕いてくれる。」
チャプタ―7
私は、そこへ辿り着いた。
「レテンチェンジ。」
私は、偉観救助士 銛に変身した。
「そこまでよ。」
「な、何者だ?」
「破壊から助ける救助士。偉観救助士 銛。任務遂行。」
「ヒトデナシ、やっちまえ。」
アォフドレホイールは、十体ものヒトデナシを召喚した。
「アキーッ。」
「シュート。」
私は、ヒトデナシ達を一掃した。
「キエーッ。」
チャプタ―8
「輪幻衝。投幻衝。ホイールヨーヨー。」
アォフドレホイールは、車輪を投げ付けた。
「ウワーッ。」
「爆幻衝。ホイールボム。」
アォフドレホイールは、爆発する小さな車輪を投げまくった。
「ウワーッ。」
そこへ、一体の喋るスクーターがやって来た。
「早く乗って。」
「えっ、私が? 理解った。」
私は、そのスクーターに飛び乗った。
チャプタ―9
「あなたは?」
「私は、レテンG。」
「スクーターが喋った。」
「何だ、あのスクーターは? 爆幻衝。ホイールボム。」
私は、アォフドレホイールの攻撃を避けきってから、
レテンGの前輪をアォフドレホイールに喰らわせた。
「ウワーッ。」
「レテンサーベル。斬幻衝。レテンエーアデスラッシュ。」
私は、アォフドレホイールを一刀両断した。
「ギャーッ。」
アォフドレホイールは、爆発して消え去った。
「任務完了。」
チャプタ―10
そこへ、ティタニィーがやって来た。
「また、あなたが・・・。破壊の砂。」
ティタニィーは、アォフドレホイールを蘇生し巨大化させた。
「グオーッ。」
「召幻衝。レテンポディダエ。」
私は、召喚したレテンポディダエに飛び乗った。
「カイザーモード。」
私は、レテンポディダエを人型に変形させた。
「レテンフリート。」
チャプタ―11
「輪幻衝。投幻衝。ホイールヨーヨー。」
アォフドレホイールは、車輪を投げ付けた。
「ウワーッ。」
「あのホイールを何とかするぞ。」
「そうだ、盾とかある?」
「盾か。レテンシールド。」
レテンフリートは、レテンシールドを左手に持った。
「レテンファング。」
レテンフリートは、レテンファングを右手に装着した。
「喰らえ。爆幻衝。ホイールボム。」
レテンフリートは、全て、避けきった。
「あ、あれ?」
「拳幻衝。レテンエーアデドライブ。」
レテンフリートは、アォフドレホイールに拳を決めた。
「拳の上は、走れませーん。」
アォフドレホイールは、爆発して消え去った。
チャプター12
ここは、山のふもとである。
「今日も、御苦労様。」
「夕日が出てるな。」
「黄昏ますね。」
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