アーク刑事 激フレンズ SEASON5
埴輪でござる
第1話:哀願看護師 吏他 誕生
プロローグ
私の名は、比牙品 吏他。
東成田ではない。
実は、ある日、突然、戦う事になっちゃったんだ。
それじゃ、入りまーす。
チャプタ―1
ここは、病院である。
「吏他。危なーい。」
「えっ? ウワーッ。」
今、ぶつかって来たのは、法兆 牡吏。
「また、ぶつかったの?」
そう言ったのは、看護師長の可夜場 張である。
「危ないな、牡吏。」
「御免、御免。」
チャプタ―2
ここは、廃墟と化した病院である。
そこには、第棒 落とティタニィーが居た。
「決して、諦めんぞ。人間には、理解るまい。
私がここでしようと企んでいる事を。クククッ。」
「はい。ですが、実行しないと。」
「ティタニィー。行って来てくれ。」
「仰せのままに。」
ティタニィーは、消えるように去って行った。
チャプタ―3
その頃、私は、点滴の交換をしていた。
「後、三つか。これとこれを。」
「早いねーっ。吏他は。」
「まっ、ざっとこんなもんよ。」
「もう、お昼か。」
チャプタ―4
ここは、柏市である。
そこには、ティタニィーが居た。
「ここら辺が良さそうね。出でよ、アトロト獣「アトロトへーレン」。」
ティタニィーは、アトロトへーレンを召喚した。
「このアトロトへーレンにお任せを。」
アトロトへーレンは、去って行った。
チャプタ―5
その頃、私は、西新宿で、夕食を済ませていた。
「後、五分経ったら、病院へ戻ろう。」
私は、支払いを済ませてから、外へ出た。
しばらくすると、人々が騒ぎながら走って来た。
「ウワーッ。キャーッ。」
「何が起きたっていうの?」
そこへ、アトロトへーレンがやって来た。
「お前も、聴いてくれる。」
アトロトへーレンが私に襲い掛かったその時、私の腕時計は、白い光を放って、
変身用ブレスに変化した。
「ど、ど、どうなってるのーっ?」
「へへへっ。そのまま、じっとしてな。」
「戦うしかない。プフレーチェンジ。」
私は、哀願看護師 吏他に変身した。
チャプタ―6
私は、その姿にあわてふためいた。
「な、何なのよ、この姿は?
「な、何者だ?」
「破壊を手当てする看護師。哀願看護師 吏他。御来院ですね?」
「デバッグ。」
アトロトへーレンは、十体ものデバッグを召喚した。
「アオーッ。」
「プフレーブラスター。狙幻衝。シュート。」
私は、デバッグ達を一掃した。
「キエーッ。」
チャプタ―7
「やりおるな。縛幻衝。」
アトロトへーレンは、私を縛り上げた。
「ウワーッ。プフレースピア。はーっ。」
私は、プフレースピアという名の槍で、アトロトへーレンの技を破った。
「ウワーッ。これじゃ、音しか聴けない。」
「風幻衝。」
私は、風を想像して、術を放った。
「ウワーッ。」
「斬幻衝。プフレーリバイディング。」
私は、アトロトへーレンを一刀両断した。
「俺の体内の音は、げっ。」
アトロトへーレンは、爆発して消え去った。
「御大事に。」
チャプタ―8
そこへ、ティタニィーがやって来た。
「やるわね。」
「あなたは、誰?」
「私は、ティタニィーよ。幻衝力サプリメント。」
ティタニィーは、幻衝力のサプリメントをアトロトへーレンの体内に注入した。
すると、アトロトへーレンは、蘇生し巨大化した。
「グオーッ。」
「巨大化って、それは、無いよーっ。」
チャプタ―9
そこへ、一匹の巨大なネズミらしき者がやって来た。
名をプフレーロデンティアと言う。
「我が名は、プフレーロデンティア。早く私に乗れ。」
「わ、理解ったわ。」
私は、プフレーロデンティアに飛び乗った。
「カイザーモードと叫べ。」
「はいーっ。カイザーモード。」
私が、そう叫ぶと、プフレーロデンティアは、人型に変形した。
「プフレーフリート。」
チャプタ―10
「喰らえ。騒幻衝。フハハハーッ。」
アトロトへーレンは、騒音を想像して術を放った。
「ウワーッ。」
「吏他。プフレーファングを使うんだ。」
「理解ったわ。プフレーファング。」
プフレーフリートは、プフレーファングという名の武器を右手に装着した。
「縛り上げてくれる。縛幻衝。」
アトロトへーレンは、プフレーフリートを縛り上げたが、簡単にかわされた。
「そ、そんなバカな。」
「拳幻衝。プフレーケアドライブ。」
プフレーフリートは、アトロトへーレンに拳を決めた。
「ギャーッ。」
アトロトへーレンは、爆発して消え去った。
チャプタ―11
ここは、廃墟と化した病院である。
「師長。アトロト獣が敗れました。」
「まあ良い。あの二人を行かせるまでだ。クククッ。」
チャプタ―12
ここは、病院である。
「吏他。何処へ行ってたんだ?」
「あの、その、あはははっ。」
「はっじゃなくて。」
「御免ーっ。怪人から逃げてた。」
「それなら、仕方ないか。」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます