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すべてのエピソードへの応援コメント

  • 穏やかにながれる時間を一コマ切り取った始まりから読み進めて行くうちに、「おおお、これはなんという…」と移らせていただきました。
    ご両親の願いによって守られた(でいいのかな?)彼女たちのたどり着く先はどうなっているのだろう。
    緩やかに壊れていくさまが実に残酷に、それでも美しい世界、堪能させていただきました。
    また、別の世界にもお邪魔させていただきますね。

    作者からの返信

    こちらお読みくださり、ありがとうございます!
    彼女がどんなふうに守られたのか、予測するしかないのですけど、両親やぬいぐるみたちの願いがあってこそ、だったのでしょうね。
    世界は過酷で、それでも連れ出されたからには生きていくしかなくて。行き先の見えない旅ではありますが、三にんはそれなりに今を割り切って楽しんでいるようでもあり^ ^

    今年のKACで書いた短編は全てこの世界が舞台になっているのですが、実はカクコンに出すため長編を書き溜めていたりもしまして。
    クジラのかみさまや、瓦礫の楽園ともつながる長編となっておりますので、そちらも楽しみにお待ちいただけましたら幸いです♪

  • 「猫」短編企画にご参加いただきありがとうございます。
     未来版眠り姫。
     近代世界が終焉を迎えたその先にこんなファンタジーな世界が待っているなんて素敵だと思いました。
     またテンポの良い語り口で情景を想像しながらどんどん読み進められました。

    作者からの返信

    お訪ねくださり感謝です♪
    終末世界というものが好きなのですが、なかなか自分の好みなお話を見つけられなくて、それなら書くしかない……と^ ^
    楽しんでいただけて良かったです。ありがとうございました!

  • いいですねえ、吟遊詩人の狼。
    心の壊れた女の子が目覚めて、彼女をまもる猫と彼女はどうなっていくのか? 他に人間はいないのか?

    気になるなぁ。

    作者からの返信

    吟遊詩人で、ちょっと繊細(病みがち)な狼なのでした^ ^
    彼女の一番になりたいのに、なかなかそこまで深く認識してもらえなくて、ちょっと投げやりになりつ。それでも、猫と喧嘩しながらも一緒に彼女を守って、居場所を探し続けるのでしょうね!
    他にも生き延びている人間や人外はいるので、いずれ出会うことはあるかもしれません。

    こちらにも続けてのレビューありがとございました!
    この三にんと世界観を気に入っていただけて、嬉しいです♪

  • 尻尾痛くないのかなと思いましたが、そうかブラッシング!✨旅をしながら詩を紡ぐのを思い浮かべてたので、りれくんインドア派だったのね!と驚いています笑 りれくんの一人称楽しいですね!^ ^ エメくんに対してのライバル視しながらも性能は認めてる感すごく好きです!
    りれくんが思い浮かべた場所(既に行った場所もありますが)に心惹かれます✨ぬいぐるみの騎士たちに守られて、新しい景色を見に行くのも良いし、前に行った場所を訪れるのも良い。三にんの旅が良いものになりますように!

    作者からの返信

    サイズ差がありすぎて、尻尾の裏なら痛くないみたいですね!
    さすがに顔面(鼻面)を狙いうちされたら、痛いでしょうけど(笑)(墜落の危機)
    実はそうなのです。病院の院長で内政官で、肉体労働とは縁のない環境だったのですけど、いろいろあって今は旅の空。魔法力で飛んでいるので、体力は今もなし……
    高性能なエメにゃんを羨ましく思いつつライバル視している狼なのでした^ ^

    お題ぐちゃぐちゃでさいはての画廊を描いたので、残るは病院廃墟ですね! 拾えるお題が来るでしょうか……?

  • リレくんとエメは犬猿の仲なんだけど、フィーちゃん至上主義という共通項があるせいか息はぴったりですよね(笑)
    そっか、エメは高性能なぬいぐるみだから、飛べるけど方向音痴なリレくんとうまく噛み合うんですね^^*

    作者からの返信

    そうそう、互いにできることが違っているので、協力するとぴったりなんですよね^ ^
    りれくんは全体的にポンコツなので(笑、フィーが生きてゆくためにはエメの性能が頼りだったりします。やいやい言い合いながらもわりと相性良くやっている三にんなのでした……♪


  • 編集済

    モフモフで爪研ぎ……!毛繕いだ(*^^*)と思っていたらリレくんもまさに「ブラッシング」と言ってくれましたね!笑
    ぬいぐるみはともかく、生き物にはタイムリミットがありますし、旅の終点には何があるのでしょうか(><)

    作者からの返信

    ですです! サイズ差がかなり大きいので、爪研ぎされても痛くないのでした(笑)
    狼はぬいぐるみみたいなおばけですし、猫のメンテは彼女ができるのですが、彼女は生身ですからね……。三にんが一緒に穏やかに暮らせる居場所、見つけられるといいですよね!

  • 気の合わなそうな二人が、1つの(あるいはひとりの)ためにめっちゃいいバディなの大好き!
    どこかに辿り着けるといいね……

    作者からの返信

    イケメン同士なら絵になるバディですが、狼と猫ですからね!(狼は人の姿にもなれるけど)
    お姫さまはいつでもマイペースです^ ^
    世界は広いので、いつか居場所を見つけられるといいですよね……。

  • 健康な細い身体は守れたけれど、心は守れなかった。
    お姫さまの体には、大きな厄災の爪痕が刻み込まれている。
    物語のベースに残酷さを残しながら、みんなの間に穏やかな時間が流れていて、そのギャップがとても魅力的ですっ。
    どれだけ平穏な暮らしをしていても、すぐそばに諦めたような疲れが滲む。
    黒猫はそれをしっかりと自覚していて、だからこそ残された時間を大切にし、お姫さまに献身的に尽くしている。
    そう感じてしまい、革袋から器へ水を注ぎ差しだす黒猫が、強く印象に残りました。
    黒猫のいじらしさが胸を打ちますっ。

    飛び続けていればどこかへ、辿り着けるかもしれない。
    その辿り着いた先が平穏でありますようにと、祈りたくなってしまいますーっ(・v・)

    作者からの返信

    世界が壊れ、両親も失い、過酷な環境……という状況で、正気を保っているほうがつらいのかもしれません。りれくんの視点では、彼女がどこまで「わかっている」のかもわからないのですよね。
    それでも、今こうして三にんでわちゃわちゃしている時間は穏やかで、楽しいものではあるのかなぁと^ ^

    黒猫はぬいぐるみですがぬいぐるみらしくない動きで、確実にお姫さまを守っております。立派な騎士です。狼はその辺ちょっと無頓着なので、やっぱりふたりで補い合う感じがありますよね。
    飛べるからこそ、辿り着ける場所があるかもしれないのです。機動力も大事。三にんの行先を見守ってくださると嬉しいです♪

  •  終末世界は幻想的な雰囲気がマッチしていて、とてもきれいです。
     短編・連作されているんですね。続きが楽しみです。

    作者からの返信

    ありがとうございます♪
    この世界の雰囲気が好きなのですが、長編にならない物語の断片が散らばっているので、KACを機会に整理していこうかなと!
    楽しんで頂けましたら幸いです^ ^

  • この先のことはわからないけど、この二人(二匹?)の意志は強く感じて、だから読んでいて健気さを感じてしまうんですかねえ。
    どこを巡ってどこに辿り着くのか自体は二人にとっては割とどうでもよくて、彼女がよければそれでいいんだというような。

    作者からの返信

    彼女が幸せになる場所に、このふたりの幸せもあったらいいですよねぇ。それぞれ皆、自分の一番大事なもののことしか考えてないので、状況のわりに暗くならないというか賑やかなのかもしれません^ ^
    所属する場所がない以上、旅そのものが住処みたいなもので、それを案外楽しめているのかもなと思います(笑)

  • おお、羽鳥さんも連作短編形式ですか。チャレンジャーがたくさんいる……!(他にも連作式の方がいたので)。

    前回と今回、「崩壊後の世界である」だけが共通項だと思っていたので、前回の本屋さんが出てきて「おっ!」となりました。
    あと、独特の寂しさがあっていいなと感じました。それぞれの登場人物たちが皆、停滞したメリバの中にいるというか。

    さて、次からのお題はなんでしょう?上手く拾えると楽しいですね。
    最後のお題までにみんなに少しずつ、前向きな救いがあるといいなと思うのですが。

    作者からの返信

    私は単発の短編が書けないので、KACは長編の準備期間(ネタ出し)と割り切って書いております^ ^
    と言っても、お題次第では別作品のスピンオフ書いたりと、自分への縛りもゆるいですね。(昨年は一つ現代ファンタジーだった)

    実はこの世界、救済(ハピエン)へ至る道筋がようやく見えてきたところで、それを突き詰めるために舞台世界そのものを模索しているところで!
    行き先はそれぞお題次第の風任せなのですけど、いい感じに噛み合うネタならいいなと思います♪

    編集済
  • 眞城白歌(羽鳥) 様
     立ち止まらずに飛び続ければいつか……終末世界だけど、希望を託して旅を続けるぬいぐるみの騎士さん達とお姫様が、どこに辿り着くのか気になります。

    作者からの返信

    世界は終わってしまいましたけど、まだ見ぬどこかには安らげる場所もあるかもしれないですからね^ ^
    狼と猫はいつかその日まで、お姫さまを守りながら火花を散らすんだと思います。希望、見つかるといいですよね!

  • りれくんの!!一人称!!!!!
    ありがとうございますありがとうございます
    りれくんて歌が上手いんですか?吟遊詩人だったって情報今知りました!
    ありがとうございますありがとうございます

    作者からの返信

    今年のKACは終世界の舞台で書こうと思いまして、そうすると一番書きやすいのがりれくん視点なのでした!
    喜んで頂けて嬉しいですー♪

    りれくんは元々、吟遊詩人を志す天使だったんですよ。所属国家の落城&崩壊に巻き込まれて人(天使)としての命を失い、おばけ(今の狼⇄天使の姿)になったという過去がひっそりとあります_φ(・_・

  • ぬいぐるみの二人の騎士さま、ですね。
    相容れないのでしょうが、目的のためには協力するのもやぶさかではないというのは良いですね。

    彼らはどこへ行くのか、彼女を守れるのか。
    旅は続くのですね。

    作者からの返信

    イケメン騎士ではなく(りれくん人型にもなれますが)、狼と猫のぬいぐるみですね。いつも喧嘩ばっかりしてますが、いざって時にはちゃんと連携できる……はずです!
    永住できるような場所もなく、狼は人嫌いでもあるので、彼らの旅はまだ続きます^ ^
    いつか安らげる場所へ辿り着けたらいいですよね……。

  •  眞城白歌(羽鳥)様、コメント失礼致します。

     狼と黒猫のぬいぐるみのお話。
     丁寧な描写で、本当に生きているかのような存在感です。
     方向音痴の主人公は、次はどこへと向かうのか。
     知っているのは「KAC運営さん」だけですが(^ ^)

     他のお題も楽しみにしております。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    ぬいぐるみだけど、もしかしたら中の人がいる系なのかもしれません^ ^
    ぼんやりとした彼女の代わりに、今日も賑やかなふたりなのでした。
    本当それですね、お題次第の風任せ(笑)
    方向音痴なので、どこに出るかわからないのも丁度いいかもしれません♪

  • いつかたどり着ける、どこかへ……
    思いを胸に、旅を続ける
    漂う終末期の世界観……良いですねぇ
    彼女の両親が遺したぬいぐるみの騎士、健気でとっても可愛かったです



    作者からの返信

    ぬいぐるみの騎士たちが遺した想いを受け継いで、黒猫騎士は今日も狼からお姫さまを守るため立ち向かうのでした♪(あれ?)

    いつか、どこかを目指しながらの旅。
    安らげる居場所が見つけられるといいですよね^ ^