好きなモノ語り。

【天然石】ミネラルショーへ行く

自分の中にどれだけの「好きなもの」があるか。

「好きなもの」について語れるか。

まあ、気が向いた時に綴るエッセイです。

先日、大阪に行きました。

何年ぶりでしょう～。

しかも動機は、ミネラルショーに行くためだけです。

いやね。時間がなかったんですよ。土日は仕事なので、金曜日から開催しているというのを知ったら、もう行きたくて行きたくて。

気付いたら新幹線に飛び乗ってました（笑

初日だったので、12時から開催されているというのにも背中を押されました。

午前中用事があったので、それをそそくさと済ませて、いざ大阪へ～！

あ。ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、まずは「ミネラルショー」について。

簡単にご説明いたしますと、天然石や鉱石、宝石を扱う業者が集まって、販売を行うイベントであります。

天然石のお値段も、数百円程度～○○万円まで。

ご家族連れでイベントに来ている方も沢山いらっしゃいました。

三葉虫やアンモナイト。サメの歯とか。化石も売っている業者がいます。

アンモナイトはオパール化しているやつが綺麗なんですよね。

小ぶりで綺麗なのがあったら欲しいな～なんて思ったりしていますが、今回は手軽なのものに出会えず。

石もそうです。一期一会。

これだというものに出会えたら、その時に買わないともう手に入らない気がします。

あとですね。ミネラルショーに行くと、普段目にできないような原石（研磨前の鉱物）が沢山見られて楽しいです。

今回、急にパイライトが欲しくなってしまいまして。

あのピカピカ具合が素敵ですよね。形も母岩の中に真四角でひとつだけあるものや、パイライトだけの部分が売られている物など、様々な形がありました。

手の中に納まるぐらいの可愛いパイライトが800円ぐらいであったので、一つお迎えいたしました。あまり素手で触ると変色しそうで怖い（笑

最近のミネラルショーでよく見るのが、ルース販売ですね。

いわゆる指輪やネックレスの石の部分となる、多面カットが施された宝石みたいなやつ。品質によって500円～○万円と幅がありますが、ビーズアクセサリーとか作る人には、材料として人気があります。

私は最初は原石が欲しくてミネラルショーに行っていましたが、最近はルースも覗いてしまいます。なぜ今頃になってルースに興味を持ったかというと、ビーズパーツを扱うお店で、指輪の枠だけを販売するようになったからです。

ええ、自分の好きな石を買ってきたら、それを指輪に作ったりできるんですよ。

まあ、指輪の枠のサイズを確認しておかないと、肝心のルースが上手く取り付けられなかったりするのです。（経験者は語る……）

あと、形状もですね。オーバル型という楕円形や、四角、ハート、星とか。ルースの形やサイズも様々なので。

今回は、タンザナイトとロンドンブルートパーズのルースを買ってみました。

青系の石が好きなもので……。

余談ですが、指輪の空枠は、ヨドバシカメラ内にある貴和製作所さんへ帰りに立ち寄り入手いたしました♪　こちらは以前訪れたよりも店舗スペースが狭くなってしまっていましたが、相変わらずの品ぞろえだと思います。大阪駅から歩いてすぐなので、好アクセスでおすすめです。

それで、早速指輪に仕立ててみましたが、タンザナイトのルースが気持ち小さかった！　ブルートパーズはばっちり取付られました。

こ、今度ミネラルショーへ行く時は、空枠のサイズをちゃんと確認してから買いに行くことにします。今はキラキラ光るのを眺めているだけです。まあ、それも良いのですが。

ルースについては専用のルーペで拡大して、カット面の内部とかキラキラ光る部分を愛でる楽しみ方があるようです。

天然石については、今後も種類ごとに、つらつら書けたらいいなと思います。

因みに、私が一番最初に手にした天然石は、ブルーキャッツアイでした。

猫目石。

ころんとした卵型（セキセイインコぐらいの卵かも）のサイズの石で、ストーンマーケットさんで並べられていたのを買ったのでした。

ストーンマーケットは大きなショッピングモールなら、テナントとして入っているのではないでしょうか。いろんな石があって、ひょっとしたら癒し効果もあったのかも。石に囲まれた空間が好きなお店でした。

最近はアクセサリーの方が主体になって、原石系が少ないのが寂しいですがね。