5th_2024.5
友との旅。
家族の轍。
己の違和。
激しく問うた。
完成させられたら、叩き壊す。
ひざまずいて、あらゆるものを呪う。
壊した事実より、
そこに愛着をもう抱けないことへの苦痛が、
時折、自覚される。
大切なものを失う。
だから、ここに生きる意味がないと感じる。
そんな悲観主義も明日には忘れる。
意味を他者に求めるが、
望んだ答えは全く返ってこない。
そもそも理解できず、またされることもない。
結局、自分で意味をつけていくしかない。
意味が無いからこそ。
善悪を含みながらあがく、凡夫の己を、
見せることなど許しちゃいけない。
完璧にならなきゃ、愛はないのか。
次の更新予定
2024年8月25日 00:00
いのちは美しいかい 美治夫みちお @jawtkr21
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