第13話 言いたい放題

 その戦争は自壊の始まりだ! また国を衰退させるかお前らは! 帝国の自壊は貴様らの統治能力の低さゆえだ! 諜報戦に負け分裂したのではない!

 工作活動や情報戦になっても負けない国をつくれ怠け者め!


 勝手に他国の領土に気球を飛ばすな!

 他国への侵略は、串カツソース二度漬け並みに厳禁だ!

 コロナ禍から何も学ばぬその姿勢、受け入れられると思うなよ!

 絶対禁止だ!

 許されるのは外交官の退去程度となぜ学ばん!

 好きなだけ経済戦争しろ!

 なんの為の国際機関だ! 機能してないだろ!


 そもそも民間人を巻き込むな!

 誰が難民キャンプを政治しろと言った!

 政治は国家と市井の人々の為に行え!

 それでも権力者か!

 後でトリプル役満食らわせて、ハコシタどころか九段下まで送ってやる!

 事実上地球のコア、マントルを越え更に内部送りにしてやる!


 ーー放たれた擲弾は次々と聖女に向かい飛んでいく。速度こそライフルに劣るが、その爆発は女神でも避けきれまい。

 周辺一帯を巻き込めば、聖女は必ず退避する。

 そこを捉え、散弾を撃ち込めば奴とて傷を負うこと間違いなし。致命傷に至れば最大の好機。

 少なくとも弾のどれかはあたるはず。

 勝負はそこからだ!


 完全勝利をデザインし、俺は更なる転生ボーナスを機能させる。

 闇夜は暗く、着弾から地面が爆ぜ土と砂ぼこりが大量に舞う。そこから正確に奴の居場所を把握せねばならない。

 気配探知の能力。デコイ、偽物を見分け確かに聖女と見分けがつく力を必要とする。あちらが状況を逆手に取っても、更に逆手に取るしたたかさこそ肝要。


 ーーライトユーザーはもっとしたたかに作品を描け。

 でなければ中堅作品にすら及ばない。レジェンド級の作品や、商業作品が同じサイトに存在するのだ。

 わざわざライトユーザーの作品を読まずとも、面白い作品は五万とある。

 別に小説投稿サイトで読まずとも、金払って普通に電子書籍読む人間がいるとなぜ分からん。海外作品の存在を忘れたか。過去の名作とて同様。

 あらゆる娯楽がライバルだ。なぜ、ユーザー同士でライバルごっこに興じているのか。


 余暇の奪い合い。可処分時間を誰がどう使うか、それが問題なのだ。皆、その時間を使って創作しているんだろう?

 だったらつまらないことに時間を費やさず、作品の質を上げろ!


 読む系企画参加者よ、かなり一部だがお前も問題だ。というか実際は一人。

 評価感想レビューくれくれくれくれと、読む系企画者に絡むな! 面倒な奴め!

 他所へ行け! 嘘までついて絡むな!

 お前みたいな奴は一生ポイントくれくれしてろ!

 あちこちでくれくれしてるから、俺から評価感想貰った事実すら覚えていないのだ。なんでそれが分からん!


 読む系企画者は機械ではない!

 そこに一人の人間がいると、理解出来ないお前の作品がまともなわけないだろう!

 一体どれだけくれくれした!

 涙ぐましい努力でいっそ清々しいわ!

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