読書の意義

筆者は読書が大好きだ。自身の価値観を180度変えてくれたり、自分の世界の見方やとらえ方を後押ししてくれたりなど本から得られることはたくさんある。今日は筆者にとって本とはなにか、なぜ本を読むのかを語ってみようと思う。


まず筆者にとって本とは、自身の「窓」の構成材料だと思っている。「窓」とは、自身の世界のとらえ方や価値観、見えているものだと思っている。例えば筆者は言語学が好きで、唯名論の立場に立っているのだが、筆者の窓の構成材料には言語学がある。また、筆者は医療系学部に所属して、医療に関する本をたくさん読むのだが、保険医療制度を正義とする考えを知らず知らずのうちに持っているだろう。そのような個人の価値観や世界のとらえ方の構成材料が本だと思っている。


そして、なぜ本を読むのか、についてだが、前述した「窓」の解像度をあげ、「窓」を広げるためだ。「窓」が広がるとみえるものが増える。それが、他者への共感、理解につながるのだと思う。単純に本が好きだからという理由もあるが、それ以上に、自分が見えなかった世界がみえる嬉しさがある。


本についてつらつら語ってきたわけだが、読者のみなさんはなぜ本(カクヨムを含めだが)を読むのだろうか。コメントで教えてもらえると嬉しく思う。

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