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2023年10月27日 16:18 編集済
生物に共通して起こる「死」という終わりは私達に痛みだけでなく根源的な恐怖を与えている。なぜなら、生物の精神の死後がわからないからだ。死んだ肉体は腐敗し、徐々に分解され、跡形もなくなることはわかっている。しかし、肉体に宿る精神はどうなのだろう。時に魂と呼ぶ精神は肉体とともに消えていくものなのか? 私達は死後の精神の行方を知らない。知らないからこそ恐怖する。恐怖するからこそ死生観という概念を生み出し、死後の精神の行方を決めつける。そうすることでたとえ嘘でも精神の行方が分かり安心する。死生観とは、人々の死に対する恐怖を和らげるためにあるのだと私は思う。 人は思い込み、偽りの安心を得て、今日という日々を過ごしていると考えれば、死生観の洗脳というのもまた、間違いではないのだろう。
作者からの返信
メッセージ、ありがとうございます!深い見識をおもちだと、感じました。おっしゃる通りです。完全に、同感です。これからも、よろしくお願いします。
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生物に共通して起こる「死」という終わりは私達に痛みだけでなく根源的な恐怖を与えている。なぜなら、生物の精神の死後がわからないからだ。死んだ肉体は腐敗し、徐々に分解され、跡形もなくなることはわかっている。しかし、肉体に宿る精神はどうなのだろう。時に魂と呼ぶ精神は肉体とともに消えていくものなのか?
私達は死後の精神の行方を知らない。知らないからこそ恐怖する。恐怖するからこそ死生観という概念を生み出し、死後の精神の行方を決めつける。そうすることでたとえ嘘でも精神の行方が分かり安心する。死生観とは、人々の死に対する恐怖を和らげるためにあるのだと私は思う。
人は思い込み、偽りの安心を得て、今日という日々を過ごしていると考えれば、死生観の洗脳というのもまた、間違いではないのだろう。
作者からの返信
メッセージ、ありがとうございます!
深い見識をおもちだと、感じました。
おっしゃる通りです。
完全に、同感です。
これからも、よろしくお願いします。