幽霊迷子

「パパじゃ、ない」

 彼女とデートしてる時、迷子に服を掴まれた。可哀想だから一緒に探そうとしたら、彼女が割って入った。

「私と一緒に行こ……貴方はちょっと待ってて」

 彼女は迷子を連れて行き、しばらくして帰ってきた。

「あ、見つかった?」

「見つかったわよ、あの子込みの家族のお墓」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る