第22話 アスカラン光竜剣の練習 

少し装備を見直してみる。僕は、剣術は得意では無いというか、ほとんど駄目なんだけど、立派な剣が二本もあるし・・・どうしたものか?


*精霊剣:精霊の片手剣:神級神器:オリハルコン製

・加護:転生神、剣聖

・斬撃、魔法複製、スキル複製

  (転生神から貸出)


*アスカラン:光竜剣:竜級:オリハルコン製

・勇者の剣

・加護:火竜、光竜

・光竜魔法(光刃、光の斬撃・・・)、火竜魔法(無炎刃、火炎刃・・・)

:魔法吸収。攻撃反射


まあ、やっぱり(借り物)はそのまま大切に保存だろうな! 

光竜剣アスカランを取り出して眺める。綺麗な剣、赤い光が刀身をまとっている、これは火と光の加護の光か? 

効果は、魔法吸収は受けた魔法を吸収して自分のものにできる。物理攻撃は反射して返す。

まあ、なんとも凄まじい剣だ。

これには、使用者制限:ってあるけど、まあ、現役かどうかは別として、勇者称号があれば良いんだろ? 僕、持ってるし・・・

ちょっと外で振ってみようか・・・被害が出るかもしれないし、山の中にでも行ってみるか・・・


異空間住居ごと、近くの山岳地帯の中に転移!して確認、外には何の気配も無いので出てみた。

腰に下げるとか背中に背負うとか・・・まあ、普段そういうスタイルでもないし、邪魔っぽいので腰の魔法鞄からの出し入れにしよう、鞄が剣の鞘みたいなものだな。

とりあえず、鞄から剣の出し入れの練習。これはまあ、僕の意思次第なので、なんの問題もなく、サッと出して、ス〜ってしまえる。

出すときだって、居合ほどじゃあないけど、うまく、剣を抜きながら同時に対象を斬ることもできそうだ。

近くの大木に魔力を込めて剣を振ってみたら、斬撃が飛んでいって大木を真っ二つに切断してさらに奥の大木まで切断できた。

軽く振っただけだったが、凄いなこの剣。

魔力を振ってみても・・・同じ効果だった・・・

これは・・・鍔迫り合いをしなくても良さそうだ、剣も傷つかないし・・尤もこれ不壊!付きだったけどね・・・


まあ、そんなことやらいろいろやっていたんだけど、そんな僕の魔力に反応したのか? 何かがこっちに飛んで来てる・・・ああワイバーンだよ、あれは・・・4体か〜

一応、話しかけてみるか・・・

(やあ! 君たちは僕に何か用があるのかな?)

・・・・・

駄目だな、通じない。と、ワイバーンたちから、強力な風刃!が飛んできた。何だ! 僕を獲物と見たのか・・・あの羽ばたきだけで風刃かぁ~ 

そっちがソウなら、行くよ! と、ワイバーンめがけて、アスカランで光刃の斬撃をふた振り飛ばしてみた。

予想はしていたけど瞬殺だ! ひと振りの斬撃が2頭の首を狩り切離していって、現在、ワイバーンの体と頭が合わせて8個、落ちてきている。

まあもらっておきますか! 転送!で収納内に回収!した。終わりだ!


*ワイバーン 8体 討伐


と、大きな気配を感じて上空を見てみれば・・・かなり高い場所から僕に殺気を放っている黒くてでかいやつがいる。

黒竜か〜 


(やあ、黒竜! 僕に何か?用か?)

(あああ、お前! あのワイバーン共、俺の餌を・・・横取りしただろ?)

(まあ、そう言われてもね〜 あんたのものだった証拠でも付いていたのか? あいつら、僕を狙ってきたからな、対処しただけだよ)

(・・まあ良い。それにしてもお前、見事!だな・・・うむ? 何だ、その加護は?)

(ああ、見えたのか? さすが竜種だな)

(ああ、見えるぞ〜 見えないところもあるが・・・何だ? お前、何者だ?)

(イヤ、ただの人間、冒険者だが? それと、さっきから僕に向けているその殺気は? そういうことと思って良いのか? )

(うん? ああ、そうだった・・・)

って、殺気を収めたよ・・・

(何だ?どうした? かかってくるんじゃないのか? 来るなら来いよ!)

(待て待て! 俺の早トチリだ! すまん・・・)

って、殺気も敵意も消したままでゆっくり降りてきやがった。

(なんだ! 近づいてみれば・・・お前、何だ?その威圧は・・・もう、俺は敵意も戦意も無い、お前も抑えてくれよ・・・)


どうやら、そのあたりをフラフラ散歩していたらもの凄い魔力を感じてここに来たらしい。自分の縄張りを犯すやつがきたのか?と来てみたら僕がいた、ってことらしい。

何だ?案外、話の分かるヤツだったのか? 住処に誘われたので、黒竜の背に乗せられて移動、転移!を使いやがったが・・・まあ、マッピング!して位置は把握できた。

あの山岳地帯から、更に!更に奥に入った高山山岳地帯だったよ。


(ははは、やっぱりな、お前には、ここの環境も、どう?ってことも無いようだな)

(まあな、いろいろ加護をもらってるしな)

と、巣穴の中に招待されて入っていくが、なんというか・・・空気が淀んでいるな・・・

クリーン!清浄! を勝手にかけておいた。

(ああ、すまんな〜 俺しかいないからな・・・人間?には息苦しかったか?)

(いや、息苦しくは無いぞ、ただ、!だけだ)

(ぶはははは〜 そうか! むさ苦しい!か〜 すまんな・・・)

鑑定! 

*黒竜:2500歳 レベル1200

まあ、いろいろ話をして、こいつは敵では無いなって思ったから、とっておきの精霊酒を出してやった。

(おお、これは・・神酒か〜、よし、杯を交わそう!)

黒竜も人化!してくれたので、まあ、酒を交わすのに違和感はなくなったが、人化するならその竜圧も隠せよ! 僕は平気だけどね・・・

二人で酒を飲み交わしながら、僕が加護をもらった氷龍、火竜、光竜の話などで盛り上がった。

酒のお返しだ!って、を僕によこしてくれたので、手にとったら霧散して消えた。ああ、これ、前にもあったな・・・

自分を鑑定してみたら、黒竜の加護が追加されていた。

(いいのか?ありがたくもらっておくけど?)

(ああ、構わん! もらっておけ! 俺の加護は便利だぞ・・・)

と、まあいろいろ説明までしてくれた。

*加護:黒竜

黒竜魔法(竜級):黒魔法、闇魔法、風魔法、水魔法、土魔法、さらに、

加護スキル:魔法創造、魔法複製、黒竜結界、変化、変身、などなど・・・・


(お? そこのスライムも、特殊な進化をしてるのか? 加護持ちか〜)

(ああ、僕の従魔スライムのスラです)

(あ〜、おじちゃん、はじめまして! スラです)

(あははは、なんだ? スライムって、そこまで進化できるのか〜)

(いやいや、僕はまだまだ進化するって思ってますけど?)

(いや〜 面白い! そうか、加護は氷龍の加護だけか・・・)

と呟いて、僕よりも小さめの黒い玉がスラの前に転がってきた。

スラの体にそのまま吸い込まれていったよ。

*スラが黒竜の加護を得た


(あっ、良いのか? 悪いな!)

(良いってことよ、どうせ、お前もそのほうが都合がよかろ?)

(ああ、ありがとう! そうだ、ぼくの名前はケンジだ)

(そうか・・・俺には名前は無い・・・)

(なら僕がつけても良いか?)

(良いのか?)

(ああ、 どんなのが良い?かな・・・・)


(なあ、ブラック! でどうだ?)

と、突然に黒竜の体が黒光りしてきて・・・収まった。あれ? レベルアップしたのか?

(ああ、ケンジよ、ありがとう。どうやらレベルが上がった。凄いなケンジの魔力は、どこから?そんなに湧き上がるんだ? それに、なあケンジ、気づいているか? 自分のレベル・・・)


どれどれ・・・鑑定!


🖼ステータス確認

▶ケンジ: 転生者(勇者)レベル2400

・加護:転生神、精霊女王マドカ、氷龍ガウス、火竜、光竜、黒竜ブラック、

・スキル:転移、収納、鑑定、状態異常無効++、氷龍魔法、

・黒竜加護:黒竜魔法、魔法創造、魔法複製、黒竜結界、変化、変身、

・魔法特性:全般

・氷龍魔法:竜魔法、飛行、浮上、気配遮断、変化 

・光竜魔法、光刃、火竜魔法、無炎刃・・・

・黒竜魔法(竜級):黒魔法、闇魔法、風魔法、水魔法、土魔法、


▶スラ:特殊進化個体スライム:レベル600

・ケンジの従魔

・加護:精霊女王マドカ、氷龍ガウス、黒竜ブラック 

・スキル:暴食、状態異常無効、体内収納、言語理解、念話、氷龍魔法、転移、黒竜魔法  

・魔法:隠密、気絶、催眠、気配遮断、悪意判定 


▶ブラック:黒竜:2500歳:レベル1800



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