千の詩句を、費やしたとてへの応援コメント
コレは料理人と味見の人の物語のスピンオフ、ですね!
確かに美味しさを文字に残すことは難しいですものね。
ちゃんとしたレシピでも残さない限りはね!
作者からの返信
覚えていてくださってありがとうございます。
はい、こちら「笑顔のベリーソース」のサイドストーリーです。昨年のKACも(3回だけ)彼らで参戦したので、今回も彼らの話でいく予定です!
たとえレシピがあっても、料理の味って料理人の腕次第で変わるところがありますから、「味そのもの」を伝えるのは難しいと思いますね……そこが文字の限界なんでは、と思っております。
千の詩句を、費やしたとてへの応援コメント
SF系の小説が好きな、無知無学の年寄りです。
この世に生まれていた、この世界で活きていた証を、微かな足跡で好いから残したくなりました。たとえ無価値な足跡でも、この物語を読んで、そんな思いに生りました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
生きていた証の残し方も、記録手段が写本等しかなかった時代と、情報が溢れる現代では全く違うのだろうな……と、感じます。情報の波に押し流されていく感がある現代ですが、その中になにがしかでも痕跡を残せればよいですね。
お読みいただき感謝です。
千の詩句を、費やしたとてへの応援コメント
五色ひいらぎ様、コメント失礼致します。
書き手として、やはり料理の味わいを再現するのは困難ですよね。
本屋を切り口に、表現の難しさを考えさせる。
一人称視点で丁寧な語り口なので、読んでいて穏やかな心持ちになりました。
他のお題も楽しみにしております。
作者からの返信
はじめまして、タロットの記事を少しずつ拝読させていただいております。
このたびはコメントありがとうございました!
谷崎潤一郎の文章読本の最初の方に「文章で、鯛を食べたことがない人に鯛の味を伝えることはできない」という話がありまして、書いている間、それが頭の隅にずっとありました。
文字や言葉の「限界」はどうしてもあるので、そこを認識しつつ最大限の効果を狙うのが文字書きの仕事なんだろうな、と思っています。
他のお題も、可能なかぎりラウルとレナートの2人で書いていく予定ですので、よろしければまたお立ち寄りいただければ幸いです。
千の詩句を、費やしたとてへの応援コメント
本が持つ意味、本に託された役目、本が果たす仕事。
ラウルとレナートがそれぞれ違う本質を見ていたように、時代や世界が変われば本にもまた異なる運命が与えられるものなんですね。
天才料理人の一味違ったレシピ本が、いつの日か生まれる日が楽しみになる物語でした。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
シリーズの世界設定が16世紀くらいのイタリアモチーフなので、おそらくまだ印刷された本は一般的でないな……と考えて、この話になりました。
写本の時代と活版印刷の時代、大量生産の時代からネットの時代と移り変わるにつれて、本のありかたも全然別物になっていく……そんなことを考えながら書きました。
ラウルのレシピ本は、後世に残ったとしたらぜひ読んでみたいです、私も(笑)
千の詩句を、費やしたとてへの応援コメント
フランスとか日本にも、大昔の献立表が残っているようですね。
しかし作り方までは……。
作者からの返信
印刷技術が未発達な時代、写本の形で残せるのはごく限られた情報だけでしょうから、なかなか料理レシピなどは残らなかったでしょうね……
そう思うと、色々な属性の情報があふれている現代は(いろいろな弊害もあれど)細かな情報まで得られてよい時代だなあ、と感じます。