第2話 古本屋との出会い

さて昭和から平成に駆けて、働き出す


お金を持った僕は、大人買いが出来る


しかしこの頃は漫画コミックも300円を超え

大判サイズは450円を超える

そこで僕は考える、考えたら一つの答え

古本屋で買おう

通常コミックは100円〜200円

大判は半額ほどの250円これなら倍の数が

買える!

まず、沢山買っても運べる様に

中古の軽自動車を買う

この時代は駅前に停めても、駐禁を取られる事は無い

駅前には三軒の古本屋がある


一軒目お兄さんの店主の店

駅再開発までお世話になった店だ、このお兄さんは

店主の息子さんで、夜の店番を任されている

(日曜の昼間行ったらおじさんが店番してた)

お兄さんは商売毛が無く、奥の本も売ってくれる

(奥の本はまだ買取りだけど、中を確認していない

値段も付けていない物だ)

お互い顔見知りになったので、お友達価格だ!


二軒目おじさんの店

立ち読みすると怒られる

(こっちは客だよ、本当にムカつく)

本は綺麗でも中は見れない

「立ち読みするなら買え」

おじさんの最終宣言だ、それが出たら退室!


三軒目おじさんの店

買取り専門であまり店に、コミック本が無い

それでも少しあるが、ここは店主の背後

買い取った物の中にお宝がある

今は初版本を好んで買うが、この店主は

目利きが良く、良い物(美品や初版)を

別に積んである

ある時欲しい本があり店主の背後に、ある事に気がつき

交渉した、その時その山の本は売ってくれず、反対の山の

同じ様な本を売ってもらった時がある三版目だった

そこから反対に同じ本がない時に交渉買い取った

初版だった、その時から交渉はその山から買い取った

オヤジ曰く「今度から注文しとけば取って置いてやる」

ここも再開発まで常連だった!


今ならブックオフで安く漫画コミックは手に入るが

(まんだらけは質が良いが高い)

昭和平成は抜き巻が有っても全巻揃いで売っていた

他の店で抜きあり全巻を揃えた事もある

残りをまた古本屋に売る、苦い思いで!











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