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  • 世界が終わってしまった後の情景が丁寧に描かれているため、どのような状態になってしまったかが鮮明に浮かんできました。
    そんな中でも、イーシィが記憶した物語は残り続ける。物語はどんどん次の世代へ次の世代へと、という様に引き継がれていく。
    それがとてもすてきだなぁと感じました!

    作者からの返信

    お訪ねくださりありがとうございます♪
    世界の終わり、という題材が好きで、自分が好きなイメージを詰め込んで書いてみました。楽しんでいただけて嬉しいです^ ^
    人は昔から物語を語り継いできましたけど、同じようにイーシィも物語を記憶して語り継ぎ、遺された想いを守っていくのでしょうね。
    星評価もありがとうございました!

  • 世界が終わったその後に、それでも何かの残る古書店…!!切ないながらも思い出がそこに生きているようで、なんだか映画を観た後のような壮大な読後感でした!!
    ここでまた物語が続いていくのですかね?楽しみです♪

    作者からの返信

    オムニバス風の映画とか作れそうな世界観ですよね。消えたものと残ったものがあって、生まれるドラマというか……。
    誰かが憶えている限り、思い出や生きた証は消えないものだと思うので、この古書店はさまざまな物語を今後も守ってゆくのだと思います^ ^
    誰が登場してどこが舞台になるのか、お題次第の風任せですね♪

  • 世界が終わっても、まだ残るものがあるというのは救いですね。
    物語がまだまだ古書店に集まりますように!

    作者からの返信

    形のある物が壊れたとき、残るのは、形のないものなのかもしれません。きっとこの子はこの場所でいつまでも、物語と古書店を守り続けるのでしょうね^ ^
    りれくんや、訪れる人がいる限り、新たな物語も増えてゆくはずです!

  • 世界が終わった後の荒涼として切ない情景をひしひしと感じました……。詩的な描写が美しいです。

    作者からの返信

    世界が終わって消えてしまうものと残るもの、そういうのが好きで書いた物語だったりします^ ^
    視点主が吟遊詩人、という雰囲気が出ていたら幸いです……♪

  • イーシィにゃん…(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
    せつなく、じんわりするお話でした。世界の終わりに多くの物語が失われて、物語を織る人も居なくなってしまったけれど、きっと彼女の中にはたくさんの幸せな物語が収められているはず。彼女を助けて側に置いてくれた彼は、物語として彼女に寄り添い続けるのですね……好き。゚(゚´Д`゚)゚。

    りれくんの目を通した終世界の物語が気になりますね! とあるネコへのヤキモチが多分に含まれていそうです^ ^

    作者からの返信

    ひとの記憶って、脚色されたり改竄されることもありますけど、すごいですよね。紙の本の歴史は新しいですから、世にある多くの物語は言葉によって伝えられ残ってきたのだろうなと。
    彼が愛した物語と、彼が紡いだ物語は、イーシィの中に彼自身の記憶とともに今も息づいているのです^ ^

    りれくん視点で書くと、事あるごとに猫は猫はって言い出すので困りますね!
    ライバルのほうが高性能ですが、頑張って欲しいところです(笑)

  • 雪豹の厳しい生い立ちと、その後の出会い。
    優しい人に拾われて
    「ささやかながらも、これから幸せに生きて行くんだなぁ」と、ホッコリしていたらいきなり差し込まれた「世界が終わったあの日まで」。
    その何もかもをひっくり返す破壊力のある一言に、頭をガツンと殴られた思いでした。
    破壊された世界はとても静かで寂しくて、目を瞑って項垂れたくなってしまいます。
    そんな中でも古書店を守ろうとする彼女が、とても意地らしくて愛さずにはいられませんっ。
    彼女の中の閉じた幸せを大切にしたいっ。
    と思うと同時に、リレイの手を取って欲しいと言う気持ちも湧いてしまいました。

    「今度みんなで一緒に、あの古書店へ行ってみようか」
    最後の一文に「世界は壊れても、僕らはまだ繋がっているんだ」と言う気持ちを感じて嬉しくなってしまいます。
    この読後感を、ポケットに忍ばせたくなりましたっ(・v・)

    作者からの返信

    生まれも育ちも人に翻弄されてきた雪豹キメラの子は、ここでようやく穏やかで幸せな時間を過ごせたようです。世界の崩壊と共に崩れ去ってしまったとはいえ、彼女は生き続け、ここに居続け、この場所を守り続けると決めたのですよね。
    りれくんとしては、やっぱり一人は寂しいんじゃないかと思ってしまうので、気にかかるんでしょう。誘いに応じてもらえなくても、これからも時々ここへ訪れて、旅の中で見聞きしたことや出会った人の物語を届けるのだろうと思います^ ^

    リレイの旅仲間は黒猫とぬいぐるみ好き少女なので、きっとイーシィとも仲良くなれるはず。
    ふわっとしたお話ですが、暖かな感触を残せていれば嬉しいです……♪

  •  終末世界でありながら、まさしく幻想的な、ふわりと包まれる夢のような描写が素晴らしいです。勉強になります。

    作者からの返信

    お訪ねくださり、ありがとうございます♪
    少しもの悲しいお話なのですが、詩に寄せた雰囲気の物語になればいいなと描写多めに書いております。
    楽しんでいただけましたら嬉しいです^ ^

  • 眞城白歌(羽鳥) 様
     世界が終わりを迎えても、古書店を守っているんですね。
     物語を記憶して聞かせることで、物語は次の世代へと繋がっていく、とっても素敵でした!

    作者からの返信

    この古書店はイーシィにとって想い出の場所で、受け継いだ宝物で、きっと離れ難いのでしょうね……。
    誰かが覚え、語り継ぐことで、物語は色を失わず繋がってゆくのだと思います^ ^*

  • やっぱりこの世界に漂う空気が好きです!
    なんでしょう。ストーリーの魅力はもちろんなのですが、詩的な描写が儚くて綺麗で、ともかく世界観にどっぷり浸かってしまいます……!

    作者からの返信

    好きと言っていただけて嬉しいです!
    ちょっとニッチだなぁって自覚もあるのですが、気に入ってくださる方のために今年はこの世界観で色々書いてみようと思います^ ^
    元々詩を書くのが好きで、このシリーズは過去に書き溜めた詩がベースになっているのですよね。のんびりゆったりお付き合いください♪


  • 編集済

    何とも言えない終世界ですねぇ
    切なくて泣けてきます……

    作者からの返信

    既に終わりを迎えてしまった世界なので、切なさはマシマシです(>_<)
    それでもこの場所を守ることが、この子にとっては一番のしあわせなのでしょうね……

  • 久しぶりにゃん。がかわいいですね。
    世界が終わっても、ひとりで古書店員を続けるにゃん…切ないにゃん(இдஇ )

    作者からの返信

    ユキヒョウは可愛いいきものですからね!
    独りだけど、この子はきっとこの場所を離れたくないのでしょう……(>_<*
    想い出の場所、この先もずっと守ってゆくのだと思います。時々訪れてくれるひともいますしね!

  • 世界が滅亡しても、本がなくなっても、語り継ぐ人があれば物語はなくならないんですね。
    退廃的な世界と古書店、ロマンがありますね〜✨

    作者からの返信

    冊子本が普及する前は、口伝伝承で物語を継承することも多かったですからね。やはり人は物語を求めるものなのでしょう。
    お星もありがとうございました^ ^

  • 世界が終わった後にポツンと残る古書店、作品の中に漂う退廃的な空気がたまりません! イラストで見た可愛い雪豹キメラさんは今でもあの場所に残り、物語を聞いて伝えているのですね。
    終末の中でも残る小さな温かさを感じるお話でした(*´ω`*)

    作者からの返信

    雰囲気を気に入っていただけて嬉しいです!
    彼女はきっといつまでもここに残って、彼が遺した物語を伝え続けるのだと思います。そういう形の生きた証を、ずっと守り続けるのでしょうね……。
    リレイだけでなく、たまに訪れるひともいるようで。
    世界が終わったその先でも、繋がってゆくものはあるようです^ ^*

  • 終世界ですね。
    本が全部灰になっても記憶の中の物語は消えず、それを語り継いでいく、ですかー。

    本が全部灰というのは悲しいですが、現実でも情報過多物語過多すぎて灰みたいなもんかもとか、そんなことも読んでいながら思ってしまいました。

    作者からの返信

    ですです、今年のKACはこの世界観で書こうかなと!
    きっとシェルターみたいな施設のある場所には、まだ残っているのでしょうけどね。一般の書店では守りきれず、灰になってしまいました(ノ_<)

    現実でも、紙の本に触れる機会は減りましたよねぇ。それでもやはり、人は物語なしでは生きられないのでしょうけど……。

  • 灰になってしまった古書店の代わりに、イーシィさんはそれを記憶に留めて守っている、というのが悲しくも心にじんわりときますね。
    この世界の静かな雰囲気、とても素敵だなと思います。

    作者からの返信

    この古書店にあったのは紙の本なので、終わりをもたらす変動には抗えなかったようです……。それでも、憶えている誰かがいる限り、物語が消えてしまうことはないのでしょうね。
    世界観がこんななだけに切ない系が多くなってしまいますが、雰囲気味わっていただければ嬉しいです^ ^*

  •  眞城白歌(羽鳥)様、コメント失礼致します。

     終わりの世界での本屋のあり方。紙やペン、インクのない世において、物語はどのように継がれていくのか。
     なかなかに興味深い作品でした。
     キメラも形だけのようですし、ある種現代に通じるテーマだと思います。

     他のお題も楽しみにしております。

    作者からの返信

    コメントとお星をありがとうございます!

    終わった世界、脆いものから壊れて消えていってしまいました。この子の場合は口伝伝承みたいな形で物語を守っていくのでしょうね。
    キメラは神話原典のアレではなく、文字通りの合成獣ですね。なので、あまり強くないです……^ ^
    この世界観でできるだけ書いていくつもりなので、また興味惹かれましたらお越しください♪

  • この緻密な世界観を、この短期間に構築したんですか。
    それとももともと心の中にあったものを引っ張り出してきたのか……どちらにしても、言葉を失う愛しさです。
    古書店だから、言葉を失うわけにはいかないのに。

    作者からの返信

    こちらお訪ねくださり、ありがとうございます♪
    世界観だけは先に作ってあって、お題からこの子のお話にしよう、と思ってストーリーを考えた感じです^ ^
    (キミが在る限り、永遠に遺る名とともに。というイメージワードに沿って)
    彼女はきっと命ある限り、ここに留まって物語を語り聞かせるのでしょうね。

    編集済
  • ああ、終世界の古書店、すごく好き……。めっちゃいい。(語彙力)
    すべての本が灰となった古書店で、聞いた物語を記憶に留め、お客さんに語り聞かせる雪豹キメラさんとか、世界観好きすぎるぅ〜〜〜(੭ु ›ω‹ )੭ु
    切ない背景がそっと差し込まれてるのもいいですよねぇ!!

    作者からの返信

    早速ありがとですー♪
    壊れた世界の片隅で思い出と共に過ごしながら、古書店を守っている雪豹キメラさんのお話でした。
    脆いものから失われてしまいますよね。
    形がないからこそ、残り続けるものもあるのでしょう。

    お星もありがとうございました!

    編集済