対象
イライラの対象の出現。イライラは相手があって生まれる。私から湧き起こるイライラ、相手からなので私のせいじゃない。決して生理のせいじゃない。仕事がうまくいってないからじゃない。人生のままならなさを楽しんでいる私、眠れない私からイライラが湧き起こっているわけでは決してない。全ては相手、「対象」からののっぴきならない影響、決してどこかに放り投げることのできないその相手は、私が地球ならまるで月のように付きまとう。
私は私のマントラを唱える。「ストレスを与える者」が発する霊気を防御を固めて身を守れ。我が身に触れようとするいやらしい指先をことごとく切り捨てよ。盾を持て。盾の装備を決して忘れるな。
そうやって、利き手の自由な私は私の行動を速やかに行うことを常態とした。これをすなわち自由という。
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