A2

このゲーム、体温計測中にボタンを連打すると、どういう仕組みかわかりませんが体温を一時的に上げることができます。それを使って体温を上げれば学校を休めるというロジックです。


(少女体温計測中)カチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチ


ちなみにあまりにもボタンを連打し続けると体温が高すぎて病院に連れていかれるので連打しすぎないように気を付けてください。


_____ごめん、声が小さくて聞こえなかったわ。なんて?笑笑(41.4℃の体温計)


…。まあここで間違えてもまた測り直せばいいんですけどね!今度はちゃんと調整して…。37.9℃。ヨシ!(現場猫)調整完了です。


「いずも〜?まだ寝てるの?もう起きないと遅刻するわよ」


お、ちょうどいい具合にいずもママが来ましたね。体温計と風邪薬を見せて、今日は休みたいということを伝えましょう。


「あら、体調悪いの?そう、喉の痛み、鼻水、腹痛、頭痛、気持ち悪さ、それに熱まであるのね。風邪かしら?今日はお母さん仕事で病院に連れて行けないけど、明日一緒にいきましょうね。今日は家でゆっくり休んでいていいわよ、学校には連絡しておいておくから」


はい、これで学校は休めましたね。何かあったら連絡するのよ、と言いつつ部屋の外へ出て行くいづもママを見送ったら再び自室を漁りまくりましょう。


今度集めるのは食料類に簡易的な武器です。食料はお菓子でもジュースでもなんでもいいので集めます。武器類の方は剣道部所属ということで、木刀と竹刀が部屋にポップしているので大丈夫です。集め終わったら一箇所にまとめておきましょう。回収効率を考えてのことですね。


「いずも。お母さんたち、もう仕事行っちゃうけど、何かあったらすぐ連絡するのよ」


お、扉の外からいずもママの声がしましたね。少しして、階下から玄関の扉が開く音がして、家の中から人の気配が無くなりました。


そうしたら今度は家中を漁りに漁ります。ここで集めるのは先ほどと同じく食料類に武器類、それと非常用持ち出し袋ですね。


これらを集めて、先ほどと同じく一箇所に集めます。そうしたら、一つの非常用持ち出し袋に集めた荷物を入れ、いずもちゃんに行動制限がかからない程度の重さに調整しましょう。


さて、入れ終わってまだなお時間が余っているので、今度は初期配布アイテムである『マップ』を確認していきます。


この地域の地理としては、スーパーが数軒に駅、図書館、小学校に高校らへんがおもな避難用施設ですかね。まあ、今回は一番近いということもあり、小学校を選んでいきます。


…………………………………………………


RTAって何ジャンルなんですかね。一応ゾンビ世界線にしているのでホラーに設定していますが。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る