村長さんとお武家さま(壱)本屋

ひぐらし ちまよったか

第1話

「カクヨムご覧の皆様、ご無沙汰しております。村長です!」


「久し振りじゃの! 勇者、お武家さまじゃ!」


「今年も始まりましたね『KAC』!」


「うむ! 始まった様じゃの、村長よ!」


「第一回目のお題が『本屋』ですか……」


「イキなり何か、イヤらしいお題じゃのう……」


「今回、文字数少なめなので、とっとと言っちゃいますね?」


「え? そうなの?」


「え~『本屋』、と掛けまして『人気の立ち食いソバ屋』と、解きます」


「ほう? そのココロは?」


「色んな背中が、おタナ(棚)に並ぶ」


「ふむ! じゃのっ!」


「ありゃ! ですかァ。では、もうひとつ!」


「おおぅ! 村長、今年はやる気だね!」


「えへへっ!『本屋』と掛けまして」


「楽しそうじゃのう、村長。イキイキしとるわい! 好い事じゃ! ほい、掛けまして?」


「え~『ピンポン・ダッシュの悪ガキに警告!』と、解きます!」


「ワハハッ! まだその様な悪ガキが居るか! 困ったものじゃ! して、そのココロは?」


「はい、押す(推す)のは罪(積み)になりますヨ!」


「うむ!『呼び鈴を押す』と『店員さんの推し』じゃな! さらに『罪』と本の平『積み』を掛けたのか。見事じゃ!」


「有難うございます。でも、解説してもらわないと、チョット判かり辛いかも知れませんね?」


「なに、カクヨムの読者は、皆『IQ』が高いゆえ、大丈夫じゃわい!」


「では、最後にもうひとつ!」


「え!? もう終わりなの!?」


「今年はなんか、スピーディーなんですよォ、お武家さま」


「忙しないのう……」


「KAC作家が思う『本屋!』と、掛けまして『今度の日曜は大売出し、先着100名様に限りタマゴ100円!』と、解きます!」


「忙しない……というか世知辛いのう。タマゴも高くなったわい。して、そのココロは?」


「はい!『5日(いつか)は、並ぶぞ!』」


「うむっ! お見事! あっぱれ、その意気じゃっ!!」


「へへ~っ!」

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村長さんとお武家さま(壱)本屋 ひぐらし ちまよったか @ZOOJON

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