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  • 第1話への応援コメント

    拝読しました。
    正直な感想しか書けませんので、不愉快なら削除してください。

    電子書籍しかない未来で、本物の本を手にする少年、という構図は、
    考えるだけでわくわくするもので、とてもいいと思います。

    ただ、課題図書で「本を選べない」という部分は、逆にいえば課題でなければ電子とはいえ本を自由に選べるわけで、理由づけとしては弱いかと。
    ディストピア的に、AIに最適とセレクタされた本しか読めない(その枠内でしか選べない)などの設定の方が、説得力はあったと思います。

    立ち読みをさせてもらって興奮するシーンも、着眼点がすごくいいだけに、サラッと流してしまうのが勿体ないです。
    初めて持つ本の重み、紙の香り、ページをめくる感触など、このシーンにもっと描写を注いだ方が格段に盛る上がると思いました。ここだけでハイライトになるくらいかと。

    以上、いかにも惜しかったのでコメントさせていただきました。

    作者からの返信

    お読みいただき、ありがとうございます。

    「本を選べない」部分は、実は梶野カメムシさんが仰る「AIに最適とセレクタされた本しか読めない」に近い感覚で書きました。
    「義務ではなく推奨です」のような、ソフトに強制された近未来社会をイメージしていたのですが、中途半端でうまく伝えられなかったようです。

    後半部はご指摘の通りですね。コメントいただいてから読み直したのですが、言われてみると確かにずいぶんあっさりしてるな、と今更ながら思いました。

    自分では気付かない点を指摘いただき、勉強になります。
    ありがとうございました!

  • 第1話への応援コメント

    楽しく拝見させていただきました。『試し読み』というものもありますが、冒頭の部分しか読めなかったりしますものね。歌でいうところのAメロしか聴けない感じでしょうか。いちばん盛り上がるサビの部分をチラっとでもいいから読んでみたい、というのが人間のサガなのかもしれません。

    作者からの返信

    お読みいただき、ありがとうございます。
    私が子供の頃は、立ち読み黙認の本屋さんも多かったですね。
    懐かしいです。