第14話 らいかんさん森の危険を語る。
虹色茸をお土産に、逝くぞ!進むぞ!エルフの村へ!!
絶賛、臭いのみを頼りに森を歩くプレイを実行中のらいかんです。
こんにちはっ。
エルフの村にはもう着きます。
「危険もなくて」良かった良かったひと安心です
はい。そこのあなた。
森の中は危険なのって前に言ってた癖に、魔物が出て来ない!危険危険詐欺だ!
って思っていますよね?
言ったでしょう。この森の半分は嘘だって。
それ半分は本当ってことです。
この森の嘘。
見えているものに対しての認識阻害もそうなのですけど、
この悪戯を受ける「対象」もそんな感じでして。。
この森が「迷いの森」となっている理由は、
エルフの村に多くのものを近づかせないためなのですが、
森に住む生態系を守るためでもあるのです。
ですから、そこに「住む」虫や動物は影響を受けにくいのです。
逆に、魔物は森を汚し動物を無暗に襲う存在として、エルフの悪戯で森から追い出される対象となっています。
これが、この森で魔物にはなかなか遭遇しない理由なのです。
まぁ…人間も同じ位置付けなのですけどね。
では、何が危険なんだってあなた達は聞くのでしょ?
迷ったら帰れない。迷った人は衰弱する。
森にいる動物は、熊や狼、虎や豹と肉食獣もいるので、彼らのご飯になる。
もし、肉食獣と戦うとしても、
こちらは視界の半分が幻覚で、相手は幻覚がないから超絶不利。
毒虫・毒蛇も普通にいて状況によっては襲ってくるのです。
ね。少し危ないと思いませんか?
わかりましたか。この森の厄介なところが。
◇
で、です。わたしが何を言いたいのかと申しますと。
アナリーさん。森に慣れてきて「もうらいかんさんが先導すれば大丈夫ね!」って安心しきっているのですよね。
それはそれで、間違ってはいないのですけれど。
わたし、動物はしっかりいるって言いましたよね?
わたし、見えているものの半分は本当だと言いましたよね?
・・・
あなたの踏んでいるその「んこ」本物ですからね?
でっかー。くっさー。えんがちょ。
ね…危険でしょ?
※ ※ ※
しかし。しかしですよ。転移学校生活を書いているそこのひと!
鋭いですね。コメント見てびっくりしましたよ(。-`ω-)
コメント見た時点でこのお話予約済みですよ?毛が逆立ちましたもん!!
はい。らいかんさん悔しいから、急遽ネタにしました。
お後がよろしいようで。べべんべんべん。
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