第7話
「ちょっと場所変えない?
デートしよ?駅前の喫茶店行こうよ。
私、奢ってあげるから」
「ええーそんな、リア充みたいなこと...」
「私の胸触ったよね?
言う事聞いてもらうわよ」
「そ、そんな...」
かくして、貧乏インキャな俺と金持ちお嬢様(ギャル)が並んで歩くという滑稽な光景。
周りの男子高校生に、殺されそうな視線を送られている、俺。
無理もない。氷室レナはスカート短く。
谷間も露出している。
このド派手なギャルと冴えない俺がピタッと密着して歩いている事は側からみたら奇跡に相違ない。
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