第28話後宮ものやりたい

雨野月子

「後宮ものはやってるわね」


薬屋のひとりごとにはまっているのですが、中華風ファンタジー面白いですね。

舞台となるのは明の時代ぐらいでしょうか。

清の時代になると男性はあのべん髪になりますからね。ラーメンマンのあの髪型の。

中華風ファンタジーのはしりといえば十二国記でしょうか。精霊の守り人もそれに近いでしょう。

いわゆるなろう系と違いチート能力とかないのが特徴ですかね。ゲームっぽい世界観でもないですよね。


雨野月子

「中華風ファンタジーをやるなら、ちょっとは勉強しないとね」


中華風ファンタジー世界の服を漢服と読んでいいかも問題ですよね。漢という国がその世界ではあるのかないのか。

まあその辺は豪華な服とか礼装とかぼんやりすればいいのかな。


雨野月子

「やるなら恋愛ものよね。今や異世界といえば恋愛だからね」


チートで俺tueeではなく中華風異世界は恋愛ものが強いですよね。

没落貴族の令嬢が許嫁の幼なじみと別れさせられ、妓館に売られてしまいます。


雨野月子「うわー不幸すぎるわよね」


シンデレラをみても分かるように最初は不幸から始めます。その辺は追放ざまあと共通してますね。

そこで不幸にも男たちの慰みものになるかと思わせといて主人公を買うのは宦官だったのです。

宦官は後宮に仕えるために男性機能をとりのぞいた男性です。

身分は低いですが、皇帝の近辺に仕えるためかなりの権力を持っています。


雨野月子

「宦官とのプラトニックな愛ね」


そう、宦官の力で後宮の王妃や側室から信頼を得ます。

しかし、事態は急変します。

幼なじみの許嫁が反乱軍を率いて帝都を占領してしまいます。

許嫁のもとに戻る主人公。宦官は反乱軍の手によって瀕死の重体となります。


雨野月子

「今世では貴君と結ばれるが良い。来世は私と結ばれて欲しい」


後宮の宮女たちを逃がしたあと、宦官は死にます。


雨野月子

「けっこう泣けるストーリーになりそうね」


宦官かわいそうですね。男性機能がないので中性的な美青年としましょう。

許嫁の幼なじみはかっこいいヒーローのイメージですね。

舞台はかわっても三角関係は恋愛ものの定番ですね。

これは勉強のために中国ドラマや韓国ドラマを見ないといけませんね。

しかし、中国ドラマの女性キャラクターはどんな状態でも化粧が落ちないのは不思議ですね。幽閉されていてもバッチリメイクしています。あれは不思議で仕方ないですね。

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