2月28日(水)
朝、出勤するバスの中で、黒歴史のネタを捻る。アレはどうだろう……うーん、うーん……ここをこうして、それからこう書いて……痛い……あらやだ、瘡蓋が剥がれたわ。没! みたいな流れを繰り返して、わりとあちこち流血しております。黒歴史放出企画、恐ろしい子……!!(白目を剥く)
業務中、同じ室内ですごく大きなくしゃみをした人がいて、あぁ花粉症だもんね可哀想にと思っていたら、真横から強い圧を感じました。横目でこっそり確認すると、「驚愕!」とばかりに目を見開いた上司が、くしゃみをした人を見つめていて……これは明らかなツッコミ待ち。いやだね、誰がするもんかそんなもの。
決してそちらを見ないように、心を強く持って、熱心に仕事に取り組みました。冷たいようですが、気まぐれにヒステリーをぶつけてくるあなたと今さら仲良しごっこする気はないのです。早く徒労だと気付いて欲しい。そして、甘えてこないで欲しい。
昼、ツイッターを開いたら大変なニュースが目に飛び込んで来る。なんと、「グラスハート」実写化……ですって!? グラスハート……あれは私が中高生の頃(人々が、天まで届く高い高い塔を拵えようと無茶をして、天に住まう者の怒りを買い、それぞれの話す言語をバラバラにされてしまった頃)に、当時の友達とキャアキャア言いながら夢中になっていた作家さん、若木未生先生のライフワークとも言える名シリーズです。
その名の通り、傷つきやすいガラスの心を持った登場人物たちが、それぞれの事情を抱えながら出会い、バンドを組んで音楽を作り、社会や人間関係に悩みながら進んでいく、大変趣深い作品なのです。
この、キーボードの坂本くんがね、思春期の私が恋しておりましてね……ぶっきらぼうで繊細な男子が刺さるのは、今になっても変わらない根深さです。そして年末に最新刊が出て、失恋と同時に当時の恋心がまだ生きていた事に気付くという流れがありましたね。辛い……けど嫌いじゃない、むしろ良い……。そんなシチュエーションのお話を書きたいです。
ともかく、実写グラスハートは来年公開らしいので、それまで楽しみに待ちたいと思います!
そう言えば、明日からKACですね。お題を貰っては書き、貰っては書く、締切の波。これは乗らねば。こんな感じで連作にしてみようかなぁ、くらいの気持ちがあるので、楽しく挑みたいと思います。お題全部書けるかなぁ!
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