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  • 拝読させていただきました。
    うわぁ、こういうの大好きです。
    丁寧に心情を描写されていて、幼い日の鮮烈で少し陰のある思い出がとてもささりますね。

    >あのとき見た彼女の背中は、ぐるぐると意味を変えて、汚れては彩度を増して

    この表現がたまらなく好きです。
    ずっと頭の片隅にこびりついている、いつも思い出すわけではないけれど、ふとした時によぎる思い出なんだろうな。
    年齢が上がりいろんなことを理解できる様になって、彼女の背中にどんな背景があったのかととりとめもなく考えるような。

    人ってこういう思い出も自分を形作る要素なんだろうなぁと考えたりして、とても良い読書体験でした。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    この年頃にこんな鮮烈な思い出ができてしまったら、一生残るよなあと思いながら、丁寧に書いていきました。

    そこの表現、私も気に入っています。
    成長とともにいろいろと理解して、彼女に対する感情もどんどん変わっていって、幼い日の思い出にとどまってくれずにずっとこびりついてる感じを表現できていたらうれしいです。

    島本さんにとってよい読書体験になったのなら幸いです。
    企画の立ち上げ、ありがとうございました。

  • 心に刺さるような物語ですね。
    淡い初恋の話かと思っていたら、苦い思い出の話になってしまった。

    うーん、珠玉の短編でした。
    素敵なお話をありがとうございました。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    心に刺さる棘のような作品を目指したので、しっかり刺さるとうれしいです。
    好き嫌いは分かれるでしょうけど、こういう物語があるからこそ、他の物語にもメリハリが生まれると思っています。