第二話 卵事件

それはいつも通りのバイトの時間だった

俺はいつも通り学校が終わるとすぐにスーパーのバイトに向かった特に部活などはしていなかったため全てをバイトに費やしていた


友達? うーん


聞かなかったことにしてくれよな

別にいないわけではないみんなバイトで忙しいだけだ

バイトなんて本当はしたくないただ俺の母親がスーパーのおばさんと仲がよくてそれでバイトをするならここで働きなよって言われたせいだ…


「なんだお前弁償しろよ!!」


バイトの愚痴を言ってたら暴言が聞こえてきた

正直クレームなど難癖をつける客が最近増えているまぁ、仕方ないっちゃ仕方ないけど難癖をつけられているのは双葉と名札が書いてある新人の子らしい

まぁ、女の子だしか弱いからって難癖をつけるのは良くないだろう…


そしておれはクレーマーと新人のとこに行く

「どうしましたか?お客様」

まずは優しく丁寧に話を聞く

「あ?うるせーよ。お前に話してねーんだよ」

「いえ、お話を聞かせてもらえませんか?」

「黙れって言ってんだろうが」

あーうぜー、。

こういう時は………


「そんなに興奮しないでくださいよぉ〜」


「「「クスクス……」」」


周りのお客さんや新人もクスクス笑っている

これで少し注目があった


すると


「凛ちゃ〜んこの人がクレーマー?」

店主が駆け寄ってきた俺は店員呼び出しボタンを押して駆けつけてくれたのだ

「だからちゃん付けはやめてくれって…」

結構前からやめてほしいと言っているが一向にやめてくれない

「えーいいじゃん」

「良くない。それとこの人がクレーマー後はよろしく」

「はーい」

まぁ店長さんに任せれば何とかなるだろう警察に突き出すとかすれば。

そして店長さんと新人ちゃんとクレーマーは応接室に入っていった


すると………

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