終章
【設定】香夜世レポート・上級編
~ 陰陽師・
「ごきげんよう、
* * *
◆新進気鋭の烈士チーム
◇
防衛戦に優れた六人組のチームです。リーダーは槍使いですが、大盾使いのサブリーダーが頼りにされているようです。西洋出身の鬼人で、あなた方の所のジャンルカさんとも
他にも
◇
各自とも掌打や蹴り技、点穴などの得意分野があり、鉄爪や暗器使いまでいます。ちなみに、船上での戦いで
◇
五人中三人が弓矢・
また、忘れてならないのが治癒術や防護術で仲間を支援する
◆
霊脈の乱れは周囲の空間を歪ませ、瘴気を発生させます。その正体は、空間に生じた亀裂から漏れ出した、魔界の空気です。
瘴気はほとんどの物体を透過しますが、魔物など一部の存在には吸収され、凶暴化を
瘴気は魔界の「空気」とは言われていますが、その波及パターンから考えて、実質的には放射線や電磁波――トゥーラモンドにはない概念ですが――の方が近いのかもしれません。
◆悪魔の正体
千五百年前の『
すなわち、発端は侵略ではなく亡命――魔界の権力闘争に敗れた穏健派の悪魔たちが異世界への移住を計画、それを阻止しようとするトゥーラモンド住民の抗争だったのではないか――という見方です。
戦後生き残った少数の悪魔は、ドヴェルグとの密約を交わします。錬金術の実験に協力する代わりに、魂だけを
もうおわかりでしょう。魔界での記憶を捨てた古の悪魔たちこそ、今日を生きる魔人族の祖先というわけなのです。
* * *
「おや、意外と驚きませんね。……はい? 現地で実際見て来たですって!? ぐぬぬ……またもや
(
* * *
★香夜世 イメージ画像
https://kakuyomu.jp/users/mano_uwowo/news/16818093074677814443
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