第27話 メタルリザード戦
メタルリザードがいる洞窟にやってきた。
「妖術・マップ」
と、言い洞窟の地形を把握した。
❨主、あれなんですか?❩
「妖術・見極め」
「なんか、特別なものらしい?別に取らなくても取ってもいいと思うよ。」
❨じゃあ、貰いますね。❩
「は〜い。」
《ご主人、メタルリザードがいましたよ。》
コミチが、メタルリザードを見つけてくれた。
『爆符・プチフレア』
メタルリザードの皮膚が黒焦げになっていた。
しかし、メタルリザードは、生きていた。
『えぇ〜、ちょっと本気出すかな。』
『爆符・ペタフレア』
メタルリザードは、黒焦げになっていた。
〘行け、モンスターボール!〙
〘くっそ!逃げられた!もう一度行け、モンスターボール!〙
〘仕方がない、行けスライム!つぶらな瞳。
酸弾。〙
〘行け!モンスターボール!〙
〘やった〜。メタルリザードを捕まえた!〙
❨火産狐神!雷産狐神!風産狐神!❩
《水産狐神・改!氷産狐神・改!雷産狐神・改!》
〔幽幻霊槍。幽想・ユートピア!〕
「妖術・やる気ドレイン!」
「妖術・やる気ドレイン!」
「妖術・やる気ドレイン!」
各々が、好きなワザを使っているとすぐにメタルリザードは全滅していた。
洞窟内のメタルリザードの魔石を回収してから、冒険者ギルドに戻った。
〈ご依頼達成ですね?魔石をお見せください。〉
メタルリザードの魔石を60個ほど出した。
〈換金いたしますか?〉
「はいっ!」
メタルリザードの魔石は、金貨60枚になった。
「あと、コチカが見つけたんですけどこれなんなんですか?」
〈どちらでございますか?〉
❨これなのです。❩
〈はい、わかりました。珍しいものを拾いましたね。それは、ダンジョンのかけらです。洞窟がダンジョンになりかけていたのでしょう。結局、ダンジョンになれなかった。だから、ダンジョンのかけらがあったのでしょう。買い取りますよ?〉
「いくらぐらいですか?」
〈それ一個で大体、金貨20枚ですね。〉
「多くないですか?」
〈ダンジョンは、まだ謎が多いのでダンジョン研究に使えるものはどこでも、高値で買い取られています。〉
「コチカどうする?売る?売らない?」
❨売らない!❩
「だそうです。」
メタルリザード討伐金と魔石をお金に変換した分と合わせると、金貨80枚になった。
『お腹が減ったな〜。』
と、ユウキくんが言ったので、お昼ご飯を食べに宿に向かうのであった。
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